ミャンマー 世界放浪

【チャイティーヨー(ゴールデンロック)とバゴー】ヤンゴンからタクシーチャーターで一日見学

投稿日:2019年9月16日 更新日:

 

2019年2月15日

この日は贅沢にもホテルを通じて手配したタクシーチャーターで、チャイティーヨーとバゴーを一気見学です!

チャイティーヨー・パゴダ(通称ゴールデンロック)は、ミャンマー旅行を検討している人ならガイドブックなどで一度は目にしたことのある、アレですよ、アレ。黄金に輝く岩が、落ちそうで落ちない絶妙バランスで岩の上に乗っかっているアレです。

ミャンマーの巡礼地、国民に大人気の聖地、ミャンマーに来たからには一度は見ておきたい!

 

えっ?なんかチョット違うって?まぁ、まぁ、そう焦らずに。ゴールデンロックは後ほどじっくりと。

 

そしてもう一つの見どころバゴーですが・・・実はヤンゴンに来るまでその名前すら知らなかったんです。町の各所に大きな仏像が点在する「ミャンマーの古都」ってことらしいですが。「知らない」と言ったら軽く驚かれましたよぉ。

ミャンマー人に言わせると、ヤンゴンに来たからには、そのどちらも外してはならない見所のようです。

「そこまで言うなら」と、仰せの通り両方行ってみることに。ところが、調べてみるとチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)もバゴーも面倒臭い場所にあるじゃないですか。てっきりヤンゴンから30分位で着くのかと思ってました・・。

この時すでにバガンへのバスを予約済。ヤンゴンでの時間は一日のみ。
しゃーない、今回は時間をお金で買うという手段を取るか・・・。

 

ホテルで手配したタクシーチャーター代一台90US$也。

・・・チーン・・。

 

ミャンマー人の平均月収が軽く吹っ飛ぶ金額じゃないですか!

 

そして当日、朝6時に手配したタクシーがお出迎え。「朝早いし、ちゃんと時間通りに来るのかなぁ?」なぁんて思っていたら、ちゃんと来ましたよ。よく海外は時間にルーズと聞きますが、ミャンマーではいろんな場面で、約束の時間に待たされることはほぼありませんでした。

ホテルを出発した車はまずはチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)へ向かいます。

 

まだ薄暗いヤンゴンの街を離れると、たちまち広大な草地です。

 

途中ドライブインのような場所で朝食を兼ねた休憩タイム。ここでミルクティーを注文。実はミャンマーのミルクティーって、香港と同様にミルク感が濃厚で美味しいんです。

運転手さんはオーストラリアで仕事をしていたそうで英語はバッチリ、チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)へはお客さんを連れてもう80回以上行ってるとのことです。

ミャンマーではチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)に三回参るとお金持ちになれるらしいんで、そりゃもう相当な財産を築きあげているに違いないと思いつつも、ミャンマー人ってそのほとんどをお布施であげちゃうんだよね。

 

外には落花生が干されていました。何人かの人が勝手に食べたり、鷲掴みにして持ち帰ったり、犬が上を歩き回ったりしてましたが、誰も怒る人はいません。おおらかなミャンマーらしい光景です。

 

キンブンから乗り合いトラックに乗ってチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)へ

9時30分、チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)の玄関口「キンブン」に到着。あれ?なんか・・休憩挟んだ割には早く着いた気も。

ドライバーよ・・・オヌシ、飛ばしおったな。

ここから山頂まで乗り合いトラックで山の上にあるチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)を目指すわけですが、ミャンマー屈指の観光地とあってこの周辺だけ局地的に町ができていました。なんとケンタッキーまで出店。

 

ここがトラック乗り場ですね。トイレもあります。

 

そして乗り合いトラック。上部を取っ払って軽トラ仕様にして、ベンチシートを取り付けたスタイルです。なんか知らんけど、「ドゥン!」みたいに画像がボケてしまいました。ゴールデンロック様のイタズラでしょうか?

出発時間は特に決まってなく乗客で満杯になったら出発という、アジアあるあるのスタイルです。待っている間に帽子売りやお菓子売りがやってきて、無表情の早口で口上を述べてとっとと去ってゆきます。あまり売ろうという気はないみたい・・。

この時は、観光シーズンだったからか10分ほどで満席、出発になりました。この時点ではまだトラックの料金は払いません。途中のチェックポイントで係の人が徴収に来ます。料金は片道2000チャット(約140円)でした。

 

ここからチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)までは九十九折りの急な山道をなかなかのスピードで登り上げるんですが、カーブになるたびに乗客は大きく振られてみんなキャーキャー大騒ぎ。

 

最初は大喜びで笑っていたのですが・・・

ものの10分もしないうちに乗客に異変が・・・

なんとあちこちでゲ●を吐き始めるじゃないですか!

 

ひとり、ふたりじゃないですよ、気が付いたら乗客のほとんど全滅状態!ミャンマーではゲ■を吐くという行為はそれほど恥じらう必要はないらしく、みんな豪快に吐き散らしております。

 

これは復路の様子ですが、帰りもほぼ全滅。トラックの料金回収だったか、アイス売りだったかのお兄さんの呼びかけに反応することもできません。

 

なんだ、ミャンマー人、乗り物に弱すぎだよ~~っっ!

 

しかもスピードを出して走るトラックの外へ吐き出すもんだから、風に乗って舞い戻ったゲ★が後部座席にまき散らされるという大惨事!これには後ろにいたお姉さんが激怒して大声でトラックを止めさせて、まき散らしたオジサンにビニール袋の中に出せと怒りまくってました。

 

ちなみにこのトラックは途中でロープウェイ(別料金)に乗り換えることもできるんですが、値段がちょっとお高めなんでこのままトラックで向かいます。

 

チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)

辿り着いた山頂駐車場。ここからは徒歩でチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)を目指します。

 

参道にはお土産屋さんや、ちょっとした食べ物を売る屋台、衣料品のお店が並び楽しい雰囲気です。

 

こちらがチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)のチケット売り場。外国人は10000チャット(約700円)でした。ミャンマー庶民の物価からすると相当アレですが、ここミャンマーも地元民価格と外国人観光客価格の二重価格が当たり前のようにありますから。

 

こちらのゲートから先は聖域のようで、例によって裸足になります。私達はビニール袋を持参して持ち歩きました。

 

ミャンマーお馴染みの誰でも自由に飲める水瓶もありました。この水瓶、この後もミャンマー各地で見かけましたが度胸がなくて一度も飲んでません。

 

TOKYO PIPEとは、なんぞや?

 

このチャイティーヨー(ゴールデンロック)の上り下りがキツイ場合は、有料でこんなナイスな担架で担ぎ上げてもらえます。お子様が担がれておりましたが、どこぞかの御曹司様でしょうか。

 

重い荷物を運ぶ重労働を細身の女性達が行っているのには驚きました。

 

さぁ、いよいよあのゴールデンロックにご対面ですよ!

 

・・・・・ん?

 

・・・・んんんんんんんんっっっっ!?

 

なんじゃあ、

こりゃぁっっっーーーーーーーーっっっ!?

 

なんでも数年に一度のゴールデンロック修復作業中とのことで、見事に全身スッポリと覆われておりました。せっかく大金はたいてここまで来たのに・・・ショック。

入口を警備していた男性にいつまでやるの?と聞いたら「んーーーー、わからない」とのこと。・・・だよね。

 

↑かろうじて見えたゴールデン。

 

ちなみに女性はゴールデンロックに近づくことはできません。こちらからゴールデンロックの囲いを見学します。

ミャンマー人にしてみればゴールデンロックの存在自体がありがたいので、見えようが見えまいが関係ないのかもしれませんが・・。でもやっぱり遠くからはるばる来た人なんかは、残念だったろうなぁ。っちゅーか、私はむちゃくちゃ残念っっ!

 

囲いの中では男性たちがゴールデンロックに金箔を貼りつけています。
三昧が「あれがしたい」と警備の男性にせがむと、

 

ご丁寧に売り場まで連れて行ってくれました。

 

金箔を買ってイザ、ゴールデンロックへ!

 

さきほどの警備の男性が付き添って、「ここからよく見える」とか「ここに貼るといい」とか内部をいろいろ案内してくれたようで、金箔も貼りご満悦で戻って来ました。

 

その後は境内のお参りポイントを参拝。

 

お布施大好きミャンマー人の雰囲気にのまれて一緒になってあちこちでお金を寄付。

 

これで少しは来世で幸せになれるかな?

そして行きと同じように車酔いしたミャンマー人を容赦なく左右に揺さぶるトラックで下山。キンブンのトラック乗り場近くの店で小腹を満たして、次の観光地バゴーへレッツらゴー!

・・・と張り切ってはみたものの

実はこのとき既にチャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)で観光体力を使い果たし、正直バゴーには行っても行かなくてもどうでもよかったんですねぇ。

けれどドライバーさんの「バゴーは本当に素晴らしい」のおススメに押されて行ってみることにしました。

ちなみに私達がバゴーへ行っても行かなくてもドライバーさんの収入に変わりはありません。もし私だったら「早くヤンゴンに戻れてラッキー」と思いますが、このドライバーさん、外国からのお客さんにミャンマーのいいところをいっぱい見て欲しくてしようがないんですね。サービス精神&ミャンマー愛に溢れたドライバーさんです。





 

ミャンマーの古都「バゴー」

バゴーです。ここも入域料がバッチリかかります。2019年2月の時点で10000チャット(約700円)でした。例によって外国人料金ですが、まぁ、この入域料には各拝観料も含まれていたので妥当な料金設定だと思います。

 

ミャンマーで一番の高さを誇るシュエモード・パゴダ

まずはとても大きなパゴダが見もののシュエモード・パゴダです。

ドライバーさんによると、どうやらミャンマーで一番の高さらしいですよ。この辺りから薄々と(ミャンマー人は大きな仏像や仏塔が好きなのかも)と気がつき始めました。どうりで鎌倉の大仏がミャンマー人に人気あるわけだ。

 

境内にはタイ人の団体さんが来ていて「ヌン、ソン、サーーン(いち、に、さーーん)」とあちこちで記念写真を撮りまくってます。斜め背後にある茶色の丸い物体は、地震で転がり落ちた仏塔の上部らしいですよ。

 

そのタイ人をターゲットにチビッ子坊さんが、お布施集めに奔走してました。チャイティーヨー・パゴダで散々お布施しまくったので「これ以上はお金が無くなっちゃうよ~、ヤバイよ~」と、タイ人観光客がつかまっているうちに足早に逃げようと試みましたが、あっという間につかまっちゃいました。

さらに別グループのチビッ子坊さんも私達を見つけ競歩並みのスピードで寄って来るのが見えたので「もぅお布施は勘弁してくれ~」と、こっちも競歩で逃げ切りましたよ。

 

シュエモード・パゴダの見学を終えた時点で相当体力を使ったので「そろそろホテルへ戻りましょう」とドライバーさんに提案してみるも、「バゴーに来たなら、素晴らしいスリーピングブッダをみなくては!」と、またも強プッシュで勧めるので、「じゃあ、あと一か所だけ」と行ってみることに。

 

少女漫画に出てきそうなシュエターリャウン寝仏

シュエターリャウン寝仏にたどり着く前に土産物店を通過しましたが、ちょっとしたバザール並みの規模ですね。中には商売には積極的ではなく、ゴロンと横になって寝仏化している店員さんも数名。

 

こちらがシュエターリャウン寝仏様ですね。確かに大きい。

 

このシュエターリャウン寝仏はジャングルの中に埋もれていたところを鉄道建設の際に発見されたとのことです。最初に見つけた人はさぞやビックリしたと思います。ジャングルって、まだまだいろんなモノが眠ってそうでロマンがあります。

 

この白い肌に漫画のようなクッキリとした顔立ちが描かれるのはミャンマーならでは。バッチリと眼が開かれて、少年ジャンプを手元に置きながら横になってテレビを見ている若いお兄ちゃんに見えなくもありませんが。どこか少女漫画ちっくでもありますね。

まぁそれにしても、このバゴーの巨大仏像や仏塔は、大きいだけに一周回って見て歩くだけでも地味に体力使うんですよ。

 

ミャンマーお馴染みの境内で団欒光景は、ここでも健在。

寝仏を見終えたところでドライバーさんに「バゴーは充分満喫できたので帰りましょう」と言ってみると、「えっ、四つの大きなブッダは見ないの?あれを見なきゃバゴーに来た意味がない」と、またも強プッシュ。

何度も言いますが、私達がより多くのバゴーの寺院を巡ってもドライバーさんの収入には変動はありません。このドライバーさん、本当に真剣に素晴らしい我がバゴーを外国から来たお客さんに見て欲しいだけなんです。

 

四体の巨大仏がド迫力で迫るチャイプーン・パゴダ四面仏

・・・というワケで、巨大四面ブッダです。グルリと一周し拝みました。

この見学後、遂に真っ白に力尽きた私達を見てドライバーさんも「・・・では帰りましょうか。本当はまだ見た方がいい場所があったんですが、帰りましょう」と残念がりつつも諦めてくれました。

ヤンゴンのホテルへ戻る頃には、夕暮れの中。いやーー長い一日だった。

 

チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)とバゴー一日見学は正直キツイ

チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)とバゴーを一日で見学するという強行軍、個人的な感想としては、いくら時間的に可能であってもそれぞれ観光地としてボリュームがあり過ぎるので、この二つは分けて別の日に見学するべきでした。

ホントに・・もぅ疲れちゃってダメよ。特に後半に行ったバゴーにまったく身が入らず、アレは勿体なかったよぉ。体力のある若い人なら大丈夫かもしれないけれど、やっぱりトシには勝てないね。

お金はかかるけど、欲張らず一日づつに分けて行けばよかったかなぁ。

やー、疲れた。でも一番疲れたのは、長距離をずーーっと運転したドライバーさんだよね。お疲れさまでした。

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