世界放浪2018~2020年 東南アジア ミャンマー

JJ EXPRESSバスでインレー湖からマンダレーへ移動

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そんなわけで図らずも二度目の入域となったインレー湖の町ニャウンシェでは特にすることもなく、良い言葉で言えば「ゆったりと」過ごした数日間。まぁ早い話がダラダラしてたわけですが。
 
 

トレッキング疲れを癒すにはちょうどいい休息期間でした。
 

なぜ2度入域することになったかはこちら

 
 
そんなダラダラ日和のある日、ホテルのレセプションまわりをうろうろしていると、本日到着ゲスト名が書かれたウェルカムボードに日本人の名前を発見。フロントのお兄ちゃんに「これ、日本人の名前だね」と声を出して名前を読み上げてみたら

「わぁ・・日本語わかるの?凄い!」

「だって自分、日本人だもん」

「・・・・・・。」

「えええっっ!チャ・・チャパニーズだったのぉ!?」

(あれぇ?言葉に若干別の国が見え隠れしたけど、まぁいいか)

どうやらお兄ちゃん、初回のチェックイン時にパスポートチェックしたにもかかわらず私達のことをずっと某大国の人と思っていたみたいですね。
 
 

そのお兄ちゃんが「これからどこ行くの?」と聞くので「もうヤンゴン戻ってミャンマー出国するよ」とこたえました。すると・・・

 

「マンダレーいった?」
 

「行ってないよ」
 
 
「えええーーっっ!?ミャンマー来てどうしてマンダレー行かないの!?マンダレーヒル見ないの!?」
 
 
そんな変わった人もいるんだぁ・・ぐらいの勢いで言ってきます。
 
 
「マンダレーヒル、すっごい綺麗だよ」

というお兄ちゃんの熱烈猛プッシュもあり、行き先をヤンゴンからマンダレーへとアッサリ変更。「ヤンゴンはやめて、マンダレーから出国する」と言った時のお兄ちゃんのドヤ顔がいまでも忘れられません。

インレー湖からマンダレーの移動は、お馴染みの「JJ EXPRESSバス」にお世話になります。「JJ EXPRESSバス」のオフィスがホテルから徒歩数分のところにあったので直接座席の予約へ行きました。
 
 

JJ EXPRESSバスでインレー湖からマンダレーへ

2019年3月3日

いよいよ本当にインレー湖を離れる日がやってきました。バスの発着場所にもなる「JJ EXPRESSバス」オフィスへはとても近いので徒歩で向かいました。
 
 

すっかり常連となった焼き物屋台(勝手にオクラにいさんと名前をつけた)お兄さんに挨拶して行こうとしたら、まだ出店していませんでした。残念。
 
 

「JJ EXPRESSバス」オフィスです。
 
 

数名のお客さんがバスを待っています。
 
 

とくにすることがないので、道路向かいの便器をぼーーっと眺めながら待機。
 
 

それほど広くないこの道にあの大型バスが来るんだろうか?なんて思っていたら
 
 

10時30分頃、VIPバスがやってきました。

出発時点では7~8人の外国人観光客と、ミャンマー人親子が4人。バスはまだガラガラです。でも昨日予約状況を確認したところ満席になっていたので、途中で乗り込んで来るのかも。
 
 

バスはこれまでミャンマーで乗ったどのバスよりも綺麗。前回乗った「JJ EXPRESSバス」よりも車内が綺麗な印象です。
 
 

コンセントあり、ペットボトルの水とブランケットもあります。

ところが・・私の椅子のリクライニングが壊れておりました。

リクライニングが倒れることは倒れるけれど、体重を思いっきりかけてないとすぐにリクライニングがバーン!と勢いよく元に戻ってしまうという。ほんのちょっと体を動かしただけで勢いよく戻るもんだから、これじゃあ使えないよ~っっ。しかも前の席のミャンマー人が乗車早々マックスで後ろに倒しているもんだから、とにかく席が狭いっっ。身動きもままならないほど狭いっっ。「これだから中国製のお古は嫌なんだよ~。」と、恨みつらみの暗黒ワードを吐きつつ出発。
 
 

ニャウンシェの町からカローまでの山道は、もう何度か通ってすっかり見慣れた感があります。バガン→ニャウンシェ、ニャウンシェ→カロー、そして今回で3回目。いや、更に途中までなら温泉へ行くときの往復も含めれば5回も通ったぞ~。
 
 

この道は切り開かれた崖がむき出しになった山岳ルートで、乾いた土埃舞う道路を大勢の人々が砂利を手で運び整備しています。道端のドラム缶では直火でアスファルトを溶かしていました。日本ではこういう現場仕事は男性が主に従事していますが、ミャンマーでは大勢の女性が逞しく働いています。はじめてこの道を通った時にその光景を見たときは、ミャンマー女性の逞しさに感動したな~。
 
 

やがてカローの少し手前にある食堂に到着。ここで30分の休憩です。運転手さんや車掌さんはここで昼食を食べていたので、私達もシャンヌードルを注文。小ぶりなどんぶりに、シャンヌードル独特(?)のネトネトした平たい麺が山盛り。カレー風味のスープでまぁまぁ美味しかったかな。
 
 

シャンヌードルとお馴染みミャンマーティーで2000チャット(約140円)。隣の席でミャンマー人が食べていたチャーハンは大盛で目玉焼きも乗っていてスープつき。そっちも美味しそうだったなー。

他のミャンマー人は、ミャンマーでお馴染みの銀色の数段重ねになった丸い円柱形弁当箱におかず持参で、食堂ではライスとスープだけを注文しているグループも。そういう食堂の利用方法もあったのか~と妙に感心。

食堂の外では女性達がカゴにたくさんの野菜やイチゴを入れて売り歩いています。一緒のバスだったミャンマー人親子がイチゴを買っていたので、どれどれ?と私達も購入。ひとパック1500チャット(約105円)は外国人価格でしょう。形は不揃いで白い部分も多くて見た目はイマイチですが・・。マンダレーに着いたら食べるつもり。

ここで大勢のミャンマー人乗客が乗り込みバスは満席に。出発したところで、車掌さんがタッパーに入った謎の小さく茶色いキューブを配り始めます。ミャンマー人はそれが何なのか知ってるらしく、次々と手を伸ばしていましたが、外国人旅行者は警戒して誰も貰っていませんでした。
 
 

せっかくなのでひとつぶいただきます。画像は一粒を二つに分けたところです。例によって画像がブレブレなのは気にしないでください。

最初は何なのかわからなかったけれど、ミャンマー人が口に入れてピチャピチャなめていたので、どうやら飴っぽいものだと想像。臭いを嗅いでみると中国のワームイのような甘酸っぱい匂い。思い切って口に入れてみると・・

「おおっ、キューブ状のワームイだ」

口に入れた瞬間の味はワームイですが、なめているとちょっと漢方っぽい苦みも感じます。もしかしたら、酔い止め効果もあるのかな?

ちなみにこのバスの運転手さん、めちゃめちゃ運転が荒いんですよ。山道のカーブに差し掛かるたびに体が振られ、重力かかりまくりです。

・・・となると、案の定というか乗り物に弱いミャンマーの皆様は全滅状態。中には早くも吐いている人もいましたが、みんな苦悶の表情で耐え忍んでいます。
 
 

15時ガソリンスタンドにて10分間のトイレ休憩。寝ている間に山は越え、平地ルートになったようです。バスの扉が開くと同時に数人のミャンマー人が外の側溝に並んでゲーゲー嘔吐。トイレの中でも嘔吐。ミャンマー人はホントにかわいそうなくらい乗り物に弱いな~。

このガソリンスタンド、トイレが少ないので一列に並んで順番待ちをしていたところ、数人のミャンマー人が普通に横を通り抜け横入り。その後も次々と横入り続出だったんで、扉が開いたと同時に横入り組を押しのけてダッシュでトイレに駆け込みましたよ~。同じミャンマーの人でも並んで順番待ちする人と横入りする人がいて、よくわからない国だなぁ・・。

この辺りは山の上の町から一気に標高200m台にまで下りて来たので、気温が高くなったように感じました。
 
 

出発するとボックスに入ったお菓子と炭酸飲料が配られました。パンは中に黒いペースとが入ってたんで一瞬チョコパンかな?と思ったんですが、なにやら餡子風味の謎ペーストでした。

相変わらずバスの運転が荒く、今度はブレーキの度に体が前に激しく引っ張られます。この運転がまたミャンマー人の車酔いを誘発するみたい。バスの中ではあちこちでゲーゲー。
 
 

15時15分大きな池?湖?のあるメイティーラという賑やかな街のJJ EXPRESSバス営業所で停車。乗客の乗り降りはなく、どうやら荷物の積み下ろしのみのようですね。この街はかなりの規模のようで、たくさんの人や車が賑やかに行き交い、大きく立派な黄金に輝くパゴダもありました。
 
 

その後は高速道路に入り、平地のガラーンとしただだっ広い荒野(のように見える)の中や椰子の木の連なる中を走ります。

ミャンマー人達はすっかり吐ききって気分がスッキリしたのか、今度はあちこちでムシャムシャとポテチを食べる音が豪快に響き渡っています。日本人も食べるときに音を出す民族ですが、ミャンマー人もなかなかですよ。でもそんなにムシャムシャ食べて、また気持ち悪くなっても知らんぞ~~。

17時10分マンダレーの端にあるバスターミナルのような場所に停車。ここで私達以外の外国人旅行者全員が下車。その後シャトルバスのようなものに乗り換えていたので、もしかするとマンダレー空港に行くのかもしれません。
 
 

17時30分、終点のバスターミナルに到着。このバスターミナルもヤンゴンと同じように、広い敷地内にバスやタクシー、人々や犬達までもが入り乱れ、混沌としたいかにも「アジア」といった雰囲気でした。
 
 

先に到着した隣のバスの乗客が降りたのですが、それを待ってましたといわんばかりにタクシーやバイタク運転手がワッと取り囲みます。
 
 

次は私達のバスの番で、案の定大勢のドライバーさんに取り囲まれますが、ミャンマーって一人が交渉している間は別の運転手は声を掛けてこないんですよね。その点はすごくいいなあと思います。あっちこっちからワァワァ声を掛けられると何が何やらワケがわからなくなる(;^_^
 
 

結局一番最初に声を掛けて来た運転手さんにそのままお願いすることにしました。バスターミナルから宿泊ホテルまで10㎞弱、7000チャット(約490円)。交渉はしていないので、すればもっと安くなるのかもしれません。

初めて来たマンダレーはかなりの規模の街で、人は多くて混沌としたアジアチックで、犬が多くて、ゴミも多くて、今朝までいた山に囲まれのんびりとした田舎町のニャウンシェとはまるで別世界だなぁと思いました。

タクシーの窓を開けると、街がちょっと臭い「ぬか漬け」のような匂いがしたのが印象的でした。
 
 

そしてコレが昼に買ったイチゴ。まぁまぁ、食べられましたよ。味が薄くて硬いイチゴでした。

明日はニャウンシェでお世話になったホテルのお兄さんが強力にオススメしたマンダレーヒルへ向かいます。

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