世界放浪1年半2018~2020年 南アジア スリランカ

【スリランカ】コロンボからキャンディへ鉄道移動【一等座席まさかの売り切れ】

更新日:

2019年3月11日

コロンボからキャンディへ移動する日です。あれだけバスにこだわっていたにもかかわらず、今日はアッサリと鉄っちゃんになります。デヒワラ駅からコロンボフォート駅へ。そしてコロンボフォート駅でキャンディ行きに乗り換えます。

 

ホステルの女将ハーシー(赤いTシャツの女性)が、用事ついでにフォート駅まで一緒に行ってくれることになりました。

 

そのデヒワラ駅で乗り込んだ車両・・・

 

どうやら女性車両だったようで。

 

よりによって女性車両に乗って来た謎の極東おっさんの三昧を見て車両中のお姉ちゃんたちがクスクスと失笑。ハーシーが「旅行者だからここに乗ってていい」という謎持論を発するものの、あまりの居心地の悪さに隣の車両へ移動。

 

こちらは見事にオッサンズ車両でした。女性車両では無かったスパイシーなオッサン臭がムンムン。

 

デヒワラ駅からコロンボフォート駅は海岸沿いを走る風光明媚な車窓です。コロンボフォート駅に近づくと海岸沿いに大きな建物が増えるんですが、ハーシーによると「あれは中国が買った、あのビルも中国が買った、海沿いの大きな建物はたくさん中国に買われちゃった」とのこと。スリランカにまで手を伸ばしていたとはチャイナマネーオソルベシ。

 

コロンボフォート駅です。

 

コロンボフォート駅で意気揚々とキャンディ行きの一等座席指定を買い求めようと窓口へ。

 

並んでいるオッサン達がギョッとした顔でハーシーとその前にいるオッサンを見てますが、実はこの数秒前に列に割り込んで来たオッサンをハーシーがガチ切れして怒鳴り散らしてます。

一昨日もデヒワラの街を一緒に歩いている時に、交差点で歩行者が渡っているのに走行を止めなかったバスの前に「ぼくは、しにましぇぇーーん!(101回目のプロポーズより)」状態で前に立ちはだかり、運転手を指さし猛抗議してたんす。曲がったことが大ーーーーっ嫌いなハーシー姉さんです。

 

まぁ、そんなワケで、ここでなんの問題もなくキャンディまでの座席指定が買えるもんだと思ってたんですが・・・。

 

スリランカの大人気鉄道・コロンボからキャンディの一等座席指定まさかの完売!

 

やっちまいました・・。完全になめてました。

 

乗車を予定していたキャンディ行き一等座席指定は全て売り切れ!!

まぢですかーーー!?まさか、これほど人気があったとは。

 

そこで駅員さんに提案されたのが、キャンディ行きではなく比較的空いているエッラ方面へ行く列車の二等車両に乗って「ペラデニヤ」という駅で降り、そこからバスでキャンディに向かうというもの。「ペラデニヤ駅からキャンディはバスですぐだよ、列車なら一駅くらいの距離だよ」ってことです。

Googleマップでペラデニヤ駅をみる

 

キャンディとペラデニヤの鉄道駅は図にするとこんな感じですね。自作です。我ながらよく描けたと思います。

 

駅員さんに言われるがままに、さきほどとは別の窓口へ。

 

ここであらためてペラデニヤ駅までの切符を購入。すんなり購入できました。

 

それでは早速、ホームへ。

 

おやぁ、ハーシーが駅員さんに取り囲まれてますよ。また何かトラブル勃発か!?・・・ではなく、私達のために乗る列車を確認してくれてるんです。

列車に乗っている乗客にも「これはペラデニヤに行く?」と確認してくれました。ホントにとっても面倒見のいい姉さんです。

 

予定していたキャンディ行きの列車が取れなかったのは悔しいですが、まぁ、しゃーないですね、ハイシーズンの人気列車座席指定を当日ゲットしようとした能天気極まりない痛恨のミスです。

ここでハーシーとはお別れです。いろいろ親切にしてくれて、ありがとーーー!

 

やがて列車は発車。

 

コロンボの喧噪を抜け、穏やかな景色の中を列車は走ります。この路線は自然豊かな高原の中を走るらしく、その素晴らしい景色を求め世界中から観光客が訪れるらしいですよ。わくわくしますね~。

 

さて、これが今回利用した二等車両です。席は駅員さんの言っていた通り、ぼちぼち空いてました。

 

隣の隣に三等車両が見えますが、あちらはギュウギュウ!

 

切符は懐かしの硬券でした。

 

列車では次々と車内販売がやってきます。

 

エビせんのような揚げ物を買ってみました。

 

唐辛子を齧りながら食べるみたいですが、辛いのが苦手なのでそちらはパス。エビ感たっぷりで美味しかった~。

 

スリランカではお馴染み、手作り感満載の素朴な袋です。

 

気が付けば爽やかな高原地帯になっていました。

 

列車の出入り口は海外あるあるの開けっ放し走行。座っている人もいます。なにげに気持ちよさそう。

 

外では野焼きをしてますが・・・

 

メチャメチャ近い。線路のすぐ横を野焼きしています。車内に煙がモウモウと流れ込み、挙句に火の粉まで飛び込んで来ました。

いよいよペラデニヤ駅に着こうかという時、目の前の席に座っていたお婆ちゃんがニッコリ笑顔で「ステーション、ステーション」と教えてくれました。ハーシーが他の乗客に「ペラデニヤ駅に停まる?」と聞いていたのを見ていて、私達に教えてくれたんだと思います。ありがとー。

 

列車は約2時間45分でペラデニヤ駅に到着。

 

本来ならホームから駅舎を通って外に出るんだと思いますが、なぜかみんなホームの後ろに向かってぞろぞろと歩いて行きます。その流れに乗って付いて行くと・・・なんと次々と線路に降りて歩いて行くじゃないですか。

駅員さんに「キャンディ行きのバスに乗りたい」と聞くと「あっち」と線路を指さします。「えっ?この上を歩くの?」と聞くと、「そうだ」と。なんとスリランカは線路上が地元の人の通路として普通に活用されていたんですね。

 

すると、列車の中で通路を挟んで隣にいた若者グループ(おそらく姉弟)が「どこ行くの?」と声をかけてくれました。「キャンディ行きのバスに乗りたいんだけど・・・」と聞くと「私達、そこを通るからついてきて」と。これは有難い!

 

というワケで線路上を皆で歩きます。

 

線路の脇では洗濯物が干されていました。

 

少し歩いたところで、右手に上がる小道を入ります。

すると、道路に出ました!「この通りで待っていればキャンディ行きのバスが来るわよ」と。いや~、コレ絶対、私達だけじゃわからなかった。本当にありがとう!

 

こちらがキャンディ行きのバスが通るバス停です。最初、道路の反対側で待っていたら「キャンディに行くんでしょ?だったら反対側だよ」と、近くにいた男性が教えてくれました。しかもその男性は次々と来るバスを見て「あれは行かない」「あれも違う」「あっ、あれだ!あれに乗るんだ」と私達が乗るバスが来るまでずっと一緒にいてくれたんです。スリランカの人って、なんて親切なんだろう。

実はここでバスを待っている時に、トゥクトゥク(スリランカ風に言うとツッツッ)に声を掛けられたんですが、この時、私達はバスに乗る事だけしか頭になくて断っちゃったんです。でも、これが今思うと「あの時トゥクトゥクに乗ればよかった」というやつでした。

ペラデニヤはキャンディやコロンボと比べ圧倒的にローカルな場所なんで、トゥクトゥクのお兄ちゃんが提示してきた値段は良心的な地元価格。

 

私達はバスで移動したんですが、キャンディの中心地に近づくにつれて大渋滞が発生。途中から、まーーったくバスが動かなくなっちゃったんですね。山がちなキャンディの地形からか道路が狭いのも原因だと思うんですが、とにかくもぅ、すんごい渋滞なんです。おそらくコレ、日常茶飯事のことだと思う。

さらに私達が予約したホステルがペラデニヤからキャンディへ行く途中の山の上にあったですよ。でも土地勘もなく、どこで降りたらいいかもわからず、結局は大渋滞のバスでのろのろキャンディ駅近くのバスターミナルまで行き、そこからまたペラデニヤ方面へ戻る形でホステルへ向かったという・・・。たぶん、あのときトゥクトゥクに乗っていればスィスィと抜け道を走って、アッサリとホステルに到着していたハズ。

 

到着したキャンディーは世界中から観光客が押し寄せる世界遺産の町でもあるんで、駅前に待機しているトゥクトゥクなんざペラデニヤと違って、ビックリ価格でふっかけてきます。「たった一駅違うだけで、なんだよこの桁の違いは~っっっ」しかも、お客さんも入れ食いなんで交渉しようにも強気。

 

駅前でトゥクトゥクに乗るのは諦めて、数百メートル歩いた先で別のトゥクトゥクに値段を聞いてみたら、納得できる料金を提示してきましたよ。それでもやっぱりペラデニヤのお兄ちゃんの値段には負けますが。

 

そんなこんなで、スリランカの古都、キャンディに無事到着しました。

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