世界放浪 世界半周1年半 南アジア スリランカ

スリランカ|イルカはいるか?トリンコマリーで海の生き物探し

更新日:

トリンコマリーでホステル近くの海岸を散歩していると、漁師さんたちに声をかけられます。そのほとんどが「日本のどこに住んでるんだ?」「家族は何人だ?」「子供はいるのか?」(スリランカとインドはプライベートなことを遠慮なく聞いてくる)。

大半はかなりどうでもいい身辺調査とか漁師さんの家族の話なんですが、中には「どうだ?舟に乗って岬めぐりしないか?ウニがたくさんとれて食べられるぞ」のセールスもあります。

 

トリンコマリーは3月頃からクジラがやってくる

そんな漁師さんとのやり取りで知ったんですが、トリンコマリーの海ではなんと3月頃からクジラが見られるってことです。うちのホステルの管理人のお兄ちゃん、全然そういうの教えてくれないから、トリンコマリーでクジラなんて知らなかったよ~。

ちなみに少し前には海岸にクジラの群れがうちあげられて、村人総出で全部のクジラを救出したことが世界的なニュースになったんだって(知らなかった・・・)

あ、ウニがたくさんとれるってことも知らなかったんですが、なんと三昧がウニ嫌いなのでこれは却下です。

で、早速ホステルに戻ってお兄ちゃんに「さっき漁師さんにクジラがいるって聞いた、クジラ見たい」って言ったら、知り合いに電話で聞いてくれて「今年はまだクジラは来てないらしいよ」とのこと。

 

イルカなら毎日いるらしい

「でもイルカなら毎日いるらしい」「じゃあイルカでいい、イルカ見たい」って言ったら「えっイルカ見たいの!?」だって。うーーん、どうやらトリンコマリーではイルカの評価がかなり低いようです。

お兄ちゃんによるとボートツアーは、大きなボートを大勢で乗り合いするタイプ(料金手ごろ)と、グループごとに小さなボートを貸切るタイプ(料金高め)、があって「乗り合いでじゅうぶんでしょ」ってことです。早速、明日のボートツアーを申し込んでもらいました。

料金はひとり3000スリランカルピーでした。これが高いのか普通なのか、まったくわかりません。言い値そのまんまです。

 

夜明け前にボートツアー出発!

当日。まだ夜明け前の早朝、ボートツアーのトゥクトゥクが迎えに来ると、なんと「大きなボートは中国人グループで満員になっちゃったから、プライベートボートにしてよ、あ、料金はそのままでいいから」ということになりました。うーーん、中国人そんなに来てるんだ、凄いな。

トゥクトゥクで迎えに来たから、てっきり離れたボート乗り場に行くのかと思ったら、徒歩でも十分移動できる海岸沿いのリゾートホテル前から出発でした。

 

まずは、このボートを海に押し出すのが大変。最初はボートのドライバーさんと、近くにいたお兄ちゃん、三昧も私も加わっておっさん4人がかりで海にグイグイとボートを押してたんですが、砂がストッパーになっていて、なかなか進まない。私も加わって5人がかりで、ようやく海に出すことができました。

 

まだ日の出前の、ほんのり明るくなりはじめた海に元気よく出発~っっ。

 

海をどんどん進みます。すっかり陸が遠くなって、ずいぶん沖に来たなぁという印象。

 

やがて太陽が昇ってきました。トリンコマリーは東に面しているので朝日が楽しめます。

 

同じような小舟がチラホラと。

 

ボートツアーかな?とよく見ると、漁師さんの舟でした。

 

すると、その周りを何かが高速で移動しているのが見えます。

 

イルカだ!漁師さんのボートの周りをイルカ達が高速で行ったり来たりしています。

 

私達のボートもいつの間にかイルカ達に囲まれていました。

 


動画もどうぞ。(音無し)

このイルカたち、最初は別々の群れが次々とやって来ては去っていってるんだと思ったんですが、三昧が「なんか、さっきっから同じイルカと眼が合う気がする」と言います。

 

よーーく見てると、同じタイミングで顔を出してこちらをうかがうイルカが何頭かいて、どうもひとつの大きな群れが、私達のボートを軸にグルグルとメリーゴーラウンドみたいに回っているような気がしました。

 

イルカにはまったく興味のないうちのポートのお兄ちゃんが、暇つぶしに釣り糸を垂らし始めました。

 

ものの数分で立派なツナをゲット!「おぉ~凄いっっ!」イルカにあまり興味を示さなかった三昧が、このツナには異様に喰いついてます。

 

その後は怒涛の入れ食い状態。

 

お兄ちゃん、満面の笑み。

 

本来の目的を忘れそうなのでイルカの画像も載せておきます。

 

その後も(予定通り)クジラは見られず、何度も私達の前を通り過ぎてはチラ見するイルカにグルグルされながら、兄ちゃんは相変わらずツナを釣り続け、その様子を三昧が大喜びで眺めるという、若干シュールな時が流れます。

そして「(じゅうぶん釣れたから)そろそろ帰ろうか」、となった時「あそこ!見て!」と、(珍しく)お兄ちゃんが興奮気味に指さしました。

指さす方向を見ると、海中からギラリと輝く銀色の大きな背びれが!

私「あっ、マリーンだっっ!」

お兄ちゃん「見たか!?見たか!?」

お兄ちゃん、ドヤ顔。どうやらトリンコマリーでは、カジキ>>>>>>イルカくらいの大きな格差があるようです。

 

結局クジラは見られなかったけど、イルカとカジキはいたし、漁の様子も見られたし、まぁ楽しかったです。

 

帰りはぷらぷらと散歩しながらホステルへ戻りました。

 

海岸沿いの小さなヒンドゥー教寺院。

 

漁村の中にも小さなヒンドゥー教寺院。

 

あ、ネズミだ。ガネーシャの乗り物とされているネズミです。

 

それまで仏教寺院に触れることが圧倒的に多かったスリランカ。このトリンコマリーに来てヒンドゥー教寺院やイスラム教寺院、そしてキリスト教徒の墓地も見かけ、人々の暮らしに様々な宗教が深く根付いていることを知りました。

Google・スリランカ




-世界放浪, 世界半周1年半, 南アジア, スリランカ
-,

Copyright© はしご湯のすすめ , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.