飛んでチェンナイ(インド編スタート!)

 

2018年10月27日に日本を出発して、台湾→香港→ベトナム→カンボジア→タイ→ミャンマー→タイ→スリランカ→日本(約10日間の一時帰国)→タイとアジアを巡ってきました。さぁさぁ、タイから飛行機に乗ってビューーンとやってきた次なる8ヶ国目は・・・

インド!

いや~~っっ、遂に人生初インドですよ。出会う旅人の皆さんからインドの「あんな話やこんな話(主に騙された・ボラれた)」を聞かされまくって、正直インドに来るのはやめようかと思ってました。訪問前はインドに一歩足を踏み入れた途端よくわからん人達に取り囲まれ、ワァワァと騒ぎ立てられながら荷物を根こそぎもってかれるイメージまで妄想。

インド怖いから1週間くらい滞在してとっとと次の国に移動しよ・・・

なぁんて本気で思ってました。

 

いざ来てみたら他人との垣根が低すぎる国民性がめちゃめちゃ気に入り、気が付けばインドに4ヵ月滞在!

 

(本当はもっといたかったんだけど、次の目的地の山岳地帯が冬に入っちゃうってんで泣く泣く出国)いゃもぅ本当にインド好きです。

 

日本以外で住むならどの国?と聞かれたら迷いなく「インド!」と即答します!

それでは元気よくインド編スターーーート!

 

IndiGoでインドへゴー!

2019年4月日25日バンコクのスワンナプーム空港です。タイにはいろいろお世話になりました。今回お世話になる飛行機はインドのLccインディゴ航空(Indi Go)です。インド人で溢れるチェックインカウンターは妙なスパイス臭がむんむんしてました。

向かうのはインド南部のチェンナイです!

はて?なんで最初の街がチェンナイかって?いやー特に意味もなく、たまたまバンコクからインドに入る飛行機を探しているとき、この便が一番安かったからという。

 

あっ、乳海攪拌の大きな像が!スワンナプーム空港には、こんな立派な像があったんですね。知らなかった。(乳海攪拌はヒンドゥー教の天地創造物語)

 

インディゴ航空(IndiGo)です。IndiGoという名前が「インドに行くぞ!」って感じでいいじゃないですか。

 

座席はこんな感じです。三昧の伸長173センチ。スペースにあまり余裕はないけど長時間乗らないからまぁいいでしょう。隣のお兄さんと三昧の右手にサイシン(魔よけ・ご利益の白い紐)が巻かれてますねー。三昧のはスリランカで巻いてもらったものです。

 

機内メニュー。

 

飛行時間は3時間半くらいなので私達の周囲で注文する人は誰もいませんでした。

 

「いよいよインドだ」という緊張感から、アッという間にチェンナイに着いてしまいました。

 

Lccだからって侮れないですよ。インディゴ航空(IndiGo)、スタッフの皆さんは笑顔で手際よく、機内もキレイ、お姉さんたちもキレイ。利用した便は遅延もなくとても快適でした。

 

入国審査もアッサリ完了。この時点で1ルピーも持ってなかったんで、とりあえずちょっとだけ両替します。ATM探せってハナシですがなにしろビビりまくりの初インド、初っ端から動き回って労力消耗したくなかったんで、まずは手っ取り早く空港内の両替所で手持ちのルピーを調達しました。

そしてSIMカードですが、空港のスタッフに聞いたところ「チェンナイの空港内で売ってるとこは無いよ、街に行ったら買えるよ」ってことです。別々の場所で二人の人に聞いたんで(たぶん)本当だと思うんですが、これは訪問時(2019年4月)の事なので、その後買えるようになったかなぁ?

 

この時はまだ「インド=無秩序で常識の通用しない魔境のような国」という勝手なイメージがあったんで相当及び腰で空港を出ました。前もって評判の良さそうなゲストハウスを予約して、空港からはタクシーで向かうというガッチガチの用心ぶり。

そのタクシーに関しても「勝手に旅行会社に連れていかれてビックリするような高額なツアーを組まされた」とか「ありえない高額な運賃を請求された」なぁんていう体験談を散々聞かされていたんでガクガクブルブルだったんですが、ツアー会社に寄ることもなく法外な運賃を要求されることもなくアッサリと目的地に到着。

「あれ?なんか話と違うぞ?」

 

ゲストハウスに荷物を置いて近所をちょっと散策してみても、想像していた魔境感一切なしのいたって普通の街。

 

詐欺臭プンプンのインド人なんて誰もいないし、街の人と話してみても皆ごくフツー。

 

そして、なぜか妙なデジャヴ感。なんだろう、この感覚・・・うーーん、うーーん、とちょっとだけ考えて、あーーーーっわかった!つい最近約1ヵ月お世話になったスリランカに似てるんだ!インド南部で場所も近いからかなぁ??

 

このチェンナイではまずはインドの雰囲気に慣れるため、数日間街をぷらぷらして過ごすつもりです。

 

インド eツーリストビザについて

今回私達はeツーリストビザというものを取得しました。

かなり面倒くさいと評判だったインドビザもどうやらそれは古のハナシで、今回私達は全てオンライン申し込みで完了しました。記入項目が多くてそれを埋めるのが「面倒だなぁ」程度です。淡々と項目を埋めればいつかは完了します。証明写真はゲストハウスの壁を背景にデジカメで撮った写真を添付。内心(こんなんで大丈夫か!?)と思えるようなヘッポコ画像です。

そして2019年4月19日午前中にオンライン申告し、4月20日の午前中にはメールで付与の返事がきました。インドって仕事が早い!発行日から365日有効、何度でも入国可、すごい太っ腹なビザだよぉ。

ただインドによく出入りをする旅人からハナシを聞くと「インドのビザって流動的」なんだそうです。実際に旅してわかったんですが、隣国との関係がかなりアレで(これじゃあ外国人の流入に神経質になるわわな)と思いました。

現在(2021年7月時点)で世界中で猛威をふるうCOVID-19のためインドの観光ビザが停止されています。いつの日か再びインド旅ができてみんなに再開できる日が来ることを願ってやみません。

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