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インドの世界遺産パッタダカルの建造物群

投稿日:

2019年5月

きょうはバーダーミから気軽にバスで行けるインドの世界遺産「パッタダカルの建造物群」に行ってきました。「パッタダカル??なんじゃそりゃ?」バーダーミに来るまでその存在すら知らなかった世界遺産。

 

付け焼刃で調べてみたら、いにしえの寺院遺跡の集合体らしいですよ。さらにインドの寺院には南インド型と北インド型があるらしく(これも知らなかった)、その両方がいっぺんに見られ、さらには混合バージョンまであるっつー稀な所らしいです。(ほほぅ)

パッタダカルをGoogleマップでみる

 

というわけで、きょうも朝から元気なバーダーミです。

 

例によってバーダーミバススタンド近くの食堂から一日は始まります。この食堂は特別「おいしい!」ってわけでもないんですが、いつでも開いててメニューもまぁまぁ豊富で使い勝手いいんですよ。今朝も南インドの朝食人気ナンバーワンの「ウプマ」を食べます。

 

牛乳のおいしいバーダーミでは食後のチャイも欠かさずに。

 

朝の栄養補給をしたらバーダーミバススタンドから出発~。いつものように行きたい場所を連呼して乗るバスまで連れてってもらいました。もう行き先を見ながら自力で探すのは完全放棄してます。

 

「やった、一番乗り~。イェイ!」と思ったら先客さんが一名。

 

次に男性がやってきて、私達の斜め横の座席前に農産物の入った大きな荷物を二つドン。てっきりその椅子に座るのかと思ってたら、なぜか前の離れた席に座ってます。(後で知ったんだけど、降りる時に楽なように、大きい荷物は出口に近い後方に置く人が多い)

男性の置き去り荷物があったから、しばらくその椅子には誰も座らず。ほぼ満席になりかけたころ女性がやってきて周囲の人に「ここ座っていいの?」と確認しつつ、若干不安げな様子で着席。

すると女性の不安的中。男性の荷物を女性のものだと思った車掌さんが追加料金の請求してました。女性は「自分の荷物じゃない」と説明するけど車掌さんは頑なに料金請求。かなり険悪なムードに。

なので「荷物はその人のじゃないよ、持ち主はあの男性だよ」と教えると、車掌さんは納得。男性の方に行って料金徴収してました。

 

その後「メンゴ、メンゴ」と持ち主の男性がグアバの実をくれました。さらに近くにいた他のお客さんが食べやすいように「ナタ」でグアバをカットしてくれて、さらに別のお客さんが「これをかけると美味しいんだ」と塩をふってくれました。グアバとかナタとか塩とか、インドのオバサン・オジサンはいろんなもの持ち歩いてるな~。

 

一時は料金巡って険悪ムードだった車掌さんと女性も談笑。あーよかった。

 

30分位バスの中で待ったところで、ようやく出発。料金はひとり25ルピーでした。

 

路線バスはのんびりとお客さんを拾いながら進みます。

 

地元の人たちの普段を垣間見れる路線バスが好き。

 

気が付けば足の踏み場もないくらい農産物。(この葉っぱ、なんだろうね??食べ物?お茶?)足元にあるやつを引っ張ってみたりしたけど、よくわからない葉っぱでした。

 

約45分ほど走って「パッタダカル」に到着。パッタダカルの建造物群ゲート近くにバスは止まりました。

一番後ろの窓から私達に手を振ってるお兄さんは、バスの中で親しくなった好青年。たぶんもうこの先に出会うことはないかもしれないけれど、日本には「袖振り合うも他生の縁」って言葉があるんだよって教えたかった。他生のどこかで縁のあった人かも。

 

「パッタダカル」のチケット窓口。インド人40ルピー、外国人600ルピー!(+ビデオカメラ25ルピー)この激しい料金差に思わず白目。三昧が例によって「高い」だの「差が酷い」だの騒ぎだすかと思ったら、今回は静かに支払ってました。

 

簡単なセキュリティチェックもありました。

 

パッタダカルの建造物群エリア内はビシーーっと整備され美しい公園になってました。アクセスがちょっと面倒な南インドの農村にある寺院群で規模もそれほど大きくないからか、世界遺産にしては珍しく(訪問時は)外国人旅行者が誰もいないです。というよりインド人すらいない。

 

入口から遺跡までが遠い。

 

そしてこの日がたまたまなのか、びっくりするくらい暑い。

 

「パタダカル」の特徴は南インド型と北インド型、そしてその両方が合わさった寺院建築が見られることらしいです。上の画像だと右の雛壇みたいなのが南インド型、で、左のどんぐりみたいなのが北インド型だそうです。

 

こういうのに詳しい人が見れば「ほほぅ素晴らしい」となるんだろうけど、

 

無知な私達はただひたすら「日陰がなくて暑っちいな」でした。

 

この世界遺産には観光客が誰もいないのかぁ・・・

 

あ、いた。みんな涼しい所に避難してました。

 

日陰はどこも満員御礼。

 

中には大きな牛様ナンディが堂々と座っています。そして参拝客が男性の言葉に耳を傾けてます。

 

このお腹は・・・。近くにいた男性に「ガネーシャ?」って聞いたら「違うよ、これはね・・・」って詳しく教えてくれたけど、5分後には忘れちゃったという。せっかく教えてくれたのに。そのつどメモしなきゃダメですね。

 

インド人の中にはガイドを付けているグループも結構いて(遺跡の入口で頼める)、つけているグループとつけていないグループでは、あきらかに見学濃度が違ってました。こういう遺跡はやっぱりガイドさんが付いた方が数倍楽しいかも。

 

観光中のインド人ファミリー。「写真撮って」と声をかけられパチリと一枚。お姉ちゃん以外のみんなは緊張で顔がかたいです。チェキとかだったら、その場で写真をプレゼントできたのになぁ。

 

猛暑の屋外から再び(ちょっとだけ快適な)遺跡内へ避難。

 

レリーフが見事です。

 

綺麗なレース編みみたい。

 

お兄様。

 

このフォルム、どっかで見たことあると思ったら、あれか、アンコールワットの。

 

みんな触るからオッパイのところだけ黒い。

 

再び猛暑。

 

あまりに暑くて木陰に避難。この時みんなの気持ちはただひとつ。「もう二度と真夏には来ない」

 

パッタダカルのジャイナ教寺院(Jain Temple, Pattadakal)

 

パッタダカルの寺院集合体エリアから500mほど離れた場所にもうひとつ、世界遺産に登録されている寺院があります。せっかくなんで歩いて行ってみることにしました。うーーん、めちゃめちゃ炎天下。暑すぎる。

 

元気なガキんちょお子様たち。

 

「こっち来て」と呼ばれたけど、もぅこの時点でへろへろのオジサンとオバサンは、インドの元気すぎるガキんちょお子様と絡むと余力を全部吸い取られそうなので軽く手を振って足早に通り過ぎました。

 

インドでは満員だと屋根に乗る羽目になるのかぁ。(←後日、屋根に乗る羽目になりました)

 

寺院に到着しました。さきほどの集合体エリアからは道が単純なので迷わず到着できました。

 

こちらはジャイナ教の寺院です。このジャイナ教の寺院も北型と南型の融合バージョンです。寺院の集合体エリアも観光客は少なかったけれど、こちらはいよいよ誰もいません。世界遺産感はゾッとするほど皆無です。

 

階段に二足のサンダルがあったから、中に観光客がいるのかとおもったら、オッサーンがふたり、まったりしてました。

 

綺麗に修復された寺院にはバーダーミ石窟寺院にズラリと並んでいた像も見当たらず。でもやけに立体的なゾウの像はありました。

 

寺院の内部はとてもシンプルです。このシンプルさがジャイナ教らしいといえば、そうなのかも。奥は動物の糞尿の臭いがしたからコウモリでも住んでる?

 

上に登れそうな階段。

 

世界遺産「パッタダカル」を満喫(?)したので帰ります。帰りはジャイナ教寺院前の道から表通りに出たところで、いかにもバスを待ってる風のオジサンに「バーダーミのバスはどこ?」って聞いたら「この辺で待ってれば来るよ」とのことで一緒に待ちました。

 

バスが来ました。

 

中はギュウギュウの大混雑。料金は行きと同じひとり25ルピーでした。

 

このバスの手すりが曲者で、バスが左右に揺れるたびにみんな一斉に横滑りするんですよね。

 

インドの女性は働き者。

 

お婆ちゃんが手をあげてバスに「乗るよ」と合図して歩いてきました。お婆ちゃんが乗り込むまでバスはのんびり待ちます。

 

やがて見慣れたゴチャゴチャ感。所要時間約40分でした。

 

この日の晩御飯はオニオンウッパタムにしました。米粉をといて発酵させた生地がベースなんですが、とんでもない量の玉ねぎが敷き詰められて、その繋ぎでかろうじて生地が使われている感じです。これがなかなか美味しくて好みだったんですが・・・食後しばらくビックリするくらい臭いオナラが出まくりました。

オニオンウッパタムだけだと腹持ちが悪いので、インドの焼きそばチョーミンも食べました。この店ではチョーミンがなぜか香港ヌードルという名前になってました。

インドを旅する55章・インド

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