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インドのバーダーミで通ったラッシー屋さんとファミレス

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バーダーミにはバススタンド周辺を中心にローカルな食堂や、気軽に立ち寄れるラッシー屋さんもあって飲食にはまったく不自由ありませんでした。今回はその中でも滞在中ほぼ毎日通ったラッシー屋さんと食堂を紹介します。

 

元気なお兄ちゃん達が迎えてくれるラッシー屋さん

 

毎日通ったラッシー屋さんです。バススタンド前の大通りを渡った斜め右、バーダーミーの市場近くで大通りに面した好立地にあるソフトドリンクのお店です。

 

ラッシーなどのソフトドリンクやアイス目当てに、入れ代わり立ち代わり地元の人が利用します。

バーダーミー到着の日に何気なく立ち寄ったら、フルーツ入りのラッシーが甘さ控えめで美味しくて毎日通いました。

このお店はレジにデーンとかまえる頑固そうなご主人(らしき男性)と、接客したりラッシーを作ったりする元気な若いお兄ちゃん達で構成されてます。

 

このお兄ちゃんたちがとにかく明るく元気で、この空間にいるだけでヤングパワーのお裾分けをもらえます。私達がラッシーばっかり注文するから店の前を通るたびに三昧を「ラッシー!」って呼んでました。

ラッシーばかり頼んでいると、お兄ちゃんが「ラッシーじゃなく、チコジュースにしてよ」「チコジュースおいしいんだよ」と猛プッシュして来たので頼んでみました。作る所を見せてくれましたが、新鮮な生のチコをその場で剥いて作ってました。

 

ちなみにチコというのは、手のひらに乗るくらいの小ぶりな丸い果物で、切った中身の見た目は柿。そして味も濃厚な甘い干し柿そのまんま。ってことは日本の干し柿もヨーグルトに混ぜると美味しいかも。(画像はタイのスコータイで撮ったもの)

 

で、どんなジュースかというと、チコのたっぷり入ったラッシーでした。ようはチコラッシー。お兄ちゃんの言う通り、本当に美味しかった。

 

別の日は「ラッシーじゃなく、オレンジジュースにしてよ」「オレンジジュースおいしいんだよ」と猛プッシュするんで頼んだら、やっぱり新鮮な柑橘を剥いて作ってました。ただラッシーじゃなく今度は本当にオレンジの生ジュースです。このラッシーとジュースの境界線がいまだに謎。

バーダーミーを離れる前日、初めてご主人と話しをしたけど実はとても感じのいい人だった。最後に素敵な笑顔で見送ってくれてジーンと胸アツになった。

 

またバーダーミに行くことがあったら、まっさきにこの店をたずねたい。

 

インドのファミレス・Udupi Hotel Anand

 

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最初にいっときますが、味は普通です。料理のビジュアルも若干雑です。

毎日通ったバススタンドの並びにある食堂です。地元の人に「バーダーミーの食堂でどこが一番混んでるの?」と聞いたら、みんなここの名前をあげてました。少なくても朝・夕、多い時は朝・昼・夕と一日に3回通いました。各料理は記事にちょくちょく登場していたので、今回はその総集編です。

 

朝から夜までオープン、表通りに面していてバススタンドもすぐ近くという立地の良さもあっていつも大賑わいです。夕食や昼食時は満席になることも。

客層は単独男性から家族連れまで多様。メニューの種類もそこそこ多くインドのファミレスという感じ。実際看板にもファミリーレストランって書いてありました。地元の人はもちろん、バススタンド利用のお客さんも多いので人間観察もおもしろいです。

肝心の料理は可もなく不可もなく、すごく美味しいわけじゃなくインドのローカル食堂平均値かなぁ。同じメニューを頼んでも日によって見た目がまったく違うものが出てくる不思議。

こちらのお店、隠れた人気メニューがあります。それがなんなのかは、記事の後半で。

 

南インドを代表する料理「ミールス」です。いろんなカレー風味のおかず、甘味が小鉢に盛られていて楽しめます。インドの主食と言っても過言じゃない薄焼き生地の「チャパティ」の下にはライスもあります。ちょっと豪華に奮発して食べたいときはミールスを頼みます。

 

素朴な味わいが朝食に最適な「ウプマ」です。

ちょっとパサっとした舌触りとしっとり感のコラボレーションな不思議食感です。「どこかで似たようなの食べたことあるなぁー」と思い出してみると、日本の「おから」と似てると思いました。

原材料は小麦粉らしいですが、食べてみると全然小麦粉感がありません。この「おから風」のこねたものをサッパリとしたヨーグルトソースで食べます。初めて食べたときは「うわっ、あんまり美味しくないなぁ」なぁんて思ってたんですが、2~3回食べ続けると、もぅウプマを食べないと朝が始まらない感じになりました。あと辛いカレーが続いた後に胃を休めるのに丁度いいんですよ。どうやらこのウプマは南インドの食べ物らしく、北上するごとに出会うことが減りました。

 

白くて丸いのはインドの蒸しパン「イドゥリ」です。これも朝ご飯の定番。何もつけずイドゥリだけを食べてみると、なんともいえぬ発酵酸味(?)のような風味が鼻に抜けます。このイドゥリにヨーグルトやカレーをつけて食べます。私は断然ヨーグルト派。こちらの食堂はイドゥリにドーナッツがついてきます。

 

オニオンウッタパムです。ウッタパムってインドのお好み焼きとも言われたりもしますが、ソースは一切かかってないので、お好み焼き感は薄いかなぁ。このオニオンウッタバムは、ビックリするくらい玉ねぎが入っていて、大量の玉ねぎをごく少量の生地で繋げたような・・・。だからか食べたあとしばらく、ものすごい玉ねぎ臭いオナラが出ました。

 

南インド料理の中でもミールスと双璧くらい人気(かもしれない)ドーサです。この店には「プレーンドーサ」と「マサラドーサ」があって、これはマサラドーサの方です。カリッカリの薄焼きせんべいみたいに焼き上げて丸めた生地の内側にじゃがいもが入っていて、バキバキと崩したり具を乗せたり挟んだりしながら楽しく食べます。激辛カレーがもう食べたくない時に、このドーサの中身のじゃがいもにちょっとだけ癒されます。

 

これはトマトオムレツドーサ。ぜんぜんトマト感ないです。たぶん生地にちょっとだけトマトが練り込んであるのかな?それとも上に乗っている小鉢のカレーにトマトが入っているのかなぁ??

 

これもインドを代表する料理ビリヤニです。最初は知らなくて、隣の席の男性が食べていて美味しそうだったから「あれ欲しい」って注文しました。一見するとチャーハンぽいですが、食べてみると違った感じでした。鍋で炊いたような蒸したような。お米文化の日本人なのでチャパティやドーサより落ち着きます。

 

で別の日に同じものを頼んだらコレが出てきました。味はまぁ一緒なんですが、見た目が全然違います。この店ではたびたび同じような現象が起こりました(同じメニューなのに出来上がりのクオリティが違うとか)。いったいどちらが正解?

 

おまたせしました。この食堂の隠れた人気メニューです。

それが牛乳を使った飲料各種です。実はバーダーミは牛乳が美味しいらしいですよ。バーダーミというより、ここの食堂で使っている牛乳が美味しいのかな?このお店ではご飯は注文せず、牛乳だけ飲んでいくオジサンもいました。

 

たっぷの飲みたくてチャイも通常よりドドンと大きなビッグサイズを何度か注文しました。

 

熱いチャイは水用に出されるコップで、こうして離れた位置から何度か往復させて冷ますといいらしいです。他のお客さんにおそわりました。

バーダーミ牛乳という気になるメニューもあったので注文してみました。濃厚で美味しい牛乳でした。バーダーミにいる間は毎日一日2杯は牛乳飲んでたかも。

 

この食堂は窓の横の席に座ると、お猿さんの熱い視線のおまけつき。

 

なんとも湿り気のあるジットリとした視線です。

あと余談ですが、インドの食堂ではスタッフの仕事が完全に分業されていることに、ここまで来てようやく気が付きました。テーブルをかたずける専門の人がいて、その人にオーダーしようとしてもダメなんですね。「ちょっと待ってて」と。逆にオーダーとる人は手が空いててもテーブルの片付けをしない。最初は「なんでかなぁ?」と思ったけど。でもマナリ辺りの北部まで行くと、ひとりの人が全部自分でやってた。地域(宗教)にもよるのかな?

インドを旅する55章・インド

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