台中から香港へ

11月8日、この日は、いよいよ台湾を離れ、第二国目へ行く日です。

出発前日に台中駅西口横の超立派なバスターミナルへ行き、台中空港行きのバスを探してみると、なんと一時間おきに空港行き直通バスがあるじゃないですか。移動日はデカい荷物はあるし、路線バスで乗り間違えやらかして飛行機に乗り遅れるもの嫌なのでこれを利用する事にしました。

 

 

カウンターで受付嬢マダムに「明日8時の空港行きバスに乗りたいんだけど」と告げると、どこかしらに電話をして残席を確認してくれます。すると「8時は満席だけど7時ならある」とのことで、それでお願いすることに。一人100元でした。

 

そして当日、

 

 

ガラガラのエアポートバスで台中空港へ。

 

さようなら台中。

 

 

台中空港は、いかにも地方都市の空港といった、鄙び感漂う雰囲気で、この時間帯では発着便も少ないのか人も疎らでした。

 

 

予定よりちょっと早く着いたので、残った元の使い切りもかねて空港内の飲食店へ。そして乳酸飲料も購入して、これでほぼ使い切りました。

 

この日乗る香港エクスプレスのチェックインカウンターは一切ノーチェックでした。念のため第二国目から三国目への航空券(片道)を予約しておいたんですが、そのeチケットの確認も一切なく。(eチケットを念のためプリントアウトしてきたのになぁ・・。なんか一言二言質問してよぉぉ~っっ。)なんて思ったりもしましたが。

このご時世、もしかしたら誰がどの航空券を予約したかの個人データがPCにパーッと全部出てるのかも??とも思えるアッサリ具合でした。

 

さよなら台湾!楽しかった台湾!またきっと来るからね台湾!

 

多謝台湾!

 

さぁーーー第二国目!

 

香港にやってきました!

なんと約20年ぶりの訪問だぞ~~!

はじめての香港は30年くらい前だったかなぁ?空港に着陸する直前、林立した集合住宅の真上を通過する光景があまりに衝撃的でしたが、1998年に旧空港が閉鎖され、その光景も見ることができなくなりました。

最後に訪問したのは新空港が稼働はじめたホヤホヤの頃で、当時は香港がイギリスから中国へ返還されたばかりという、まさに大きな歴史の転換期でもあったわけですが・・。

その後の時代の流れはテレビのニュースで軽く齧る程度でした。

現在の香港は物価が恐ろしく高騰しているとのことで、今回の旅行からは外そうかととも考えていたのですが、その後の様子を実際に見てみたくて五日間だけ無理やりねじ込みました。

 

香港国際空港のシャトルトレイン。ゲートには井上雄彦先生チックなイラストがビッシリと。

 

もしかして井上雄彦先生執筆??香港の空港に??

 

先ずはオクトパスカードを購入するため真っ先に販売カウンターへ。カード払いしようとすると「ごめんなさい、現金のみなのよ、すぐそこにATMあるわよ」ということで、ATMへ行き再びカウンターへ。

 

無事入手したオクトパスカードがこちら。これもまた台湾のヨーヨーカーと同じくお金をチャージして、バスや地下鉄、トラムやマック、コンビニでも使える便利アイテムです。

 

空港から香港の中心地へはバスで移動。宿は九龍方面に取っているのでA21に乗り込みます。このバス、大きなスーツケースなんかも置ける荷物置き場があって便利なんだけどメチャメチャ混んでいたな~。

そして注意点がひとーーーつっっ。

バスの車内には荷物置き場を映すモニターが設置されているんですが、その付近に立っていると、思いっきり姿が映し出されてしまいます。特に荷物置き場横の階段付近はより危険地帯で、アングルが切り替わると顔がドアップ気味に映し出されてしまうんですよ~~っっ。

 

映されている本人はたぶん気が付いていないという・・。その映像を二階席の乗客が何をするでもなくボーっと眺めているという・・。怖い・・。なんて怖いバスなんだ。

しかもこのバス、停留所について素早く降りないとすぐ扉が閉まっちゃうし。どんだけせっかちなんだよ、香港さんよ。

 

それではきょうはこのへんで。

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