晴れたら山、雨なら温泉、さぁ今日はどっち?

はしご湯のすすめ・日本放浪編

日本半周・2018 山歩き 北アルプス

薬師峠~雲ノ平~高天原~三俣蓮華~黒部五郎・5泊6日テント泊周回・その4~薬師峠→雲ノ平~

更新日:

7月21日(土)晴れ

 

夜明け前、それは突然始まった・・。

 

ポタっ・・ポタっ・・

 

寝ている顔に何か冷たいものが落ちてくる。「ん?雨でも降って来たのかなぁ?」とツェルトの中でモソモソ動くと、

 

ボタタタターーーッ!!

頭の上に大量の水滴が降って来たーーー!

 

・・はい、そうです。結露です。

 

昼はあんなに激暑猛暑だったのに日暮れとともに気温もストンと下がり気温は8℃。でもこれは山ではよくある事で、普段使っているステラリッジでは結露なんて気にならないレベルなんだけど、さすがツェルトは違う。もう内部はビッシャビシャ。U.L.ドームシェルターは内部にポールが露出するので、その部分に結露が溜まり雨のようにバタバタと滴が降ってくるんです。シュラフカバーなしだったら本気でヤバかった。内部は小雨模様だけれど、外は相変わらずの晴天で夜明け前の空には星空が広がっていました。

 

朝です。

 

あらためてU.L.ドームシェルターの濡れっぷりを見てやりましょう。


 

なかなかの結露っぷりです。真夏でコレだから、雨の日や気温の下がる盆以降はどうなる事やら・・。とはいえ軽さと設置の容易さは捨てがたい魅力なので、U.L.ドームシェルター今後も使います。

 

 

朝食をとり出発の準備をする頃には、多くのテントは撤収し、皆さんそれぞれの目的地へ出発されていました。私達も今日はこれから雲ノ平へ向かうんですが、同じように初日に薬師平→翌日に雲ノ平と進まれる方が多い印象でした。

 

出発前に太郎平小屋に立ち寄り、昨日予約したお弁当を受け取ります。笹の葉に包まれズッシリと重い押し寿司に、パックの十六茶も付いて1000円也。テント場でダラダラとしていたらすっかり受け取りが遅くなってしまい、受付には私達の押し寿司2個だけがポツンと置かれていました。お姉さんも「早く取りに来ないかしら・・・」と思っていたようで、私達に寿司を渡すと慌ててサーっとどこかへ消えてしまいました。

 

小屋の前からは、これから歩く山々や雲ノ平の台地がよく見えます。

 

7:10今日もピーカン青空の下、元気よく出発します。しかしですねぇ、昨日の猛暑でふたりとも首の後ろがギンギンに日焼けしてヒリヒリ痛いくらいなんですよ。一日目でコレだからヤバイなぁ~。

 

お花畑に彩られた木道を歩いていると、

 

景色はいつの間にか針葉樹の森。

 


 

花の顔ぶれも変わってきました。

 


 

ワタスゲやキスゲも登山道を彩ります。高所のガレ場というイメージが強い北アルプスで、こういう潤いのある登山道があるのがチョット意外でした。

 

 

やがて乾いた急坂を下ると、薬師沢小屋です。周囲を樹木に囲まれた沢沿いの小屋で、限られたスペースにギュっと建てた感のあるこぢんまりとした所です。

 

対岸から見るとこんな感じ。

 

玄関前には冷たい水が常に流れっぱなしになっていて、自由に飲めるようになっていました。

 

ジュースに混ざって牛乳も売られていたのが珍しく、ひとつ(300円)買って飲んでみました。玄関前はテラスのようなちょっとした休憩スペースになってるんですが、シニア層を中心に休憩中のハイカーさんで椅子が埋まっています。なので牛乳を飲んですぐに足を進めました。

 

 

薬師沢小屋からは、高所恐怖症の人がビビりそうな足元スカスカの吊り橋を渡り、少しばかり沢沿いを左側に進むと・・

雲ノ平と高天原の分岐です。私達は雲ノ平方面へ進むんですが、ここからが地獄のようにキツかった。

 

蒸し暑い樹林帯の急登を延々と登るんですが、これがとにかくキツイ。暑さで体中の水分が全部出ちゃったんじゃないの?というくらい大汗かくし、ほとんど変わらない樹林帯の単調な景色が続くし、体力的にも精神的にもダメージ大でした。

 

 

あまりにバテたんで、急登がやっと終わり念願の平行移動になったころ、木陰でお昼ご飯の大休憩。押し寿司、疲弊した体に酢飯が染み入りおいしかったなーー。

 

やがて木道が整備されたハイマツ林が広がり、アラスカ庭園の文字を見たとき「どうやら雲ノ平の台地に乗ったんだな」と確信しました。

あーーここまでホントに暑くてキツかった。薬師沢からの急登だけはもう二度と歩きたくないなぁ。

つづく。

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