嶽温泉 山のホテル(閉業)

嶽温泉山のホテルは閉業しました。

嶽温泉は岩木山の中腹に位置する温泉地です。「山のホテル」は名物・またぎ飯で有名な宿泊施設です。今回はまたぎ飯の昼食&立寄り入湯を目当てに立ち寄り訪問しました。

お風呂ですが館内には浴室が2つありますが、一つは宿泊者専用につき入湯不可です。日帰りでも利用できる浴室は内湯のみで4~5人ほどで一杯の大きさです。浴槽は天然の青森ヒバを使用しています。湯は無色透明白い湯華の浮遊でいくらか白濁して見え、酸味のレモン味。湯は44℃ほどで一般的には熱いためか湯口にてホースで加水されていました。
(三昧・2003年8月)


岩木山にある小さな温泉街「嶽温泉」の中でも、マタギ飯が名物の「山のホテル」へ行きました。一番の目的は温泉の立ち寄り入浴ですが、せっかくなので食事も合わせてする事に。まずは食事処の席に着き注文した後浴室へ。(マタギ飯が出来上がるまで30分位かかるので)

男女別の浴室は思ったより小さく、木造の浴槽がひとつというシンプルなものでした。青森ヒバを利用したという浴槽に満たされる湯は見事に白濁。飲むと酸っぱい。そしてやや熱め。男湯の方はほぼ無色透明で薄っすら白濁を帯びた程度だというので、これは利用者の数や鮮度の違いだと思います。

さすがに「マタギ飯」で有名な山のホテルだけあって日帰り入浴客も多く、最初は私一人だけだったのですが、その後ひとりふたりと増えアッという間に満員御礼となってしまいました。私が湯浴みを済ませ御食事処へ向かう途中にも浴室へ向かう親子連れや女性のグループとすれ違ったので、相当な混みとなったと思います。日帰り入浴をゆったり楽しむなら平日や冬場がいいのかな?
(まぐぞー・2003年8月)

▼嶽温泉 山のホテル 立ち寄り利用した男性浴室

▼名物マタギ飯(ボケてしまいました)

▼受付で売っていた温泉手形

嶽温泉 山のホテル データ

青森県弘前市大字常盤野字湯ノ沢19
11時~15時
500円
訪問:2003年8月

嶽温泉 山のホテル 温泉分析

嶽温泉(嶽温泉旅館組合4号~5号集湯槽、6号~8号集湯槽)酸性-カルシウム-塩化物泉 46.9℃ pH=2.0 湧出量測定不可(動力揚湯) 溶存物質計=2283mg H=9.0mg(23.36mv%) Na=137.6 K=15.1 NH4=0.6 Mg=51.2 Ca=258.7(33.77) Al=48.6 Mn=2.5 Fe2=7.2 Fe3=0.1 Li=0.1 F=1.9 Cl=1061(77.34) Br=1.4 I=0.1 SO4=361.4(19.43) HSO4=108.5 H2PO4=0.5 H2SiO3=200.3 HBO2=14.2 H2SO4=2.4 CO2=676.2 As=0.1 (H14.11.26)

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