【ウズベキスタン・ヒヴァ】旧市街イチャン・カラ無課金散歩(城壁あるきと奴隷の門)

2019年8月30日

おはようございます。ヒヴァの朝です。今日は夕方発の列車に乗ってタシュケントへ戻る日です。ホステルの部屋は夕方まで使っていいってことですが、せっかくなので朝食後、またも城壁界隈の散策に出かけてみました。

 

ヒヴァ観光の中心地は、イチャン・カラと呼ばれる頑丈な城壁に囲まれた旧市街で、各施設内を見学するには料金がかかりますが、散策するだけなら無料。

 

昨日は共通チケットを購入して、いろんな施設内を見学したので(→関連記事)、今日はのんびりと城壁界隈を無課金散策しようと思います。

 

イチャン・カラの城壁の上を歩いてみた

まずは城壁の上を歩いてみました。訪問時は無料で自由に上がって歩く事ができました。

 

城壁の上は道が太くて歩きやすいです。

 

壁の穴から覗いてみると城壁の外がよく見える。

 

やって来る異国の旅人や、城壁外の人々の動向を、穴からこっそり見張っていたのかも。

 

ここから眺める旧市街イチャン・カラも、なかなか味わい深くて良いね。

 

もう少し高い所から眺めたい人は「クフナ・アルクの見張り台」を、もっと高所から見渡したい人は「イスラーム・ホジャ・ミナレット」もおすすめします。

 

昔々奴隷市場があった「奴隷の門」

お次は別名「奴隷の門」と呼ばれる東門。

昔々ここに中央アジア最大規模の奴隷市場があったということです。

 

当時の権力者が旅人などを襲って、両脇の穴の牢に入れて売り飛ばしたらしいですよ。怖いねー。当時の権力者は奴隷商売で相当な富を得たらしい。

砂漠を延々と歩いてやっと賑やかな街に辿り着いたと思ったら、捕まえられて売り飛ばされるとかヤダわー。シルクロードを旅するのも命がけ。

 

(もう一回載せるクフナ・アルクに飾られていた絵)

クフナ・アルクに飾られていた絵といい、袋に入れた罪人を高いミナレットから落として処刑したり、昔のウズベキスタンに震える。

 

イスラム教の金曜礼拝

東門のモスク前でなにやら動きが。男性達がたくさんの絨毯を敷いています。聞くともうすぐお祈りがあるそうですよ。

今日は金曜日。そしてもうすぐ正午。イスラム教では金曜日の正午に特別な礼拝が行われるから、その準備のようです。

 

こんなたくさん絨毯敷き詰めるほど人が集まるのかなぁ?と思っていたら、車や自転車でお父さんから若いお兄ちゃんまで続々とやってきて…

 

あっという間に満員。

 

絨毯足らないくらい集まった。

 

東門近くでランチ

お昼も過ぎてお腹が空いたので、東門近くのこちらでランチをいただくことにしました。

 

女将さんが美味しそうなパイを焼いていたので、出来立てをいただきまーす。

 

熱々ウマウマでした。

 

さらに壷でパンのようなものを焼いていたので、こちらもいただきまーす。

 

中身はお肉と野菜たっぷり。こちらも熱々ウマウマ。ごちそうさまでした。

 

さて、そろそろいい時間になったので、出発の準備して、ヒヴァ駅に向かいましょうか。今日はこれから寝台列車に乗ってタシュケントに戻ります。

 

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