
立ち寄り挑戦二回目で今回ついに入浴できました。先客はおらず女将さんが「広い方を貸し切りでいいよ」とのご厚意に遠慮なく利用させていただく。館内は古びているが、きれいにきっちり手入れ管理されているので不潔感は一切ありません。
脱衣所床の特定箇所がギシギシするのが、これもまた味があって良いものです。冬期間の浴室は湯気でモウモウとしているパターンが多いので、撮影にはいつも苦労する。
使い込まれたタイル張り湯船は7-8人サイズの広さがある。昔は現役で利用されていたと推測、しかし今では使われていない湯口があり、その真横の塩ビ管が現役湯口です。
お湯は芒硝薬臭を放ち、香りが素晴らしい。湯口にて64.1℃、投入量は8-9L/minほど。浴槽では熱すぎて湯に浸かれないので、仕方なく適量加水して44.2℃ほどで入浴する。熱めでキリッと身が絞まる感じがする。とにかく湯の香りが素晴らしい。湯にとろみ感のある無色透明湯の掛け流しだった。帰り際に小浴槽も見学したが、小さめ2-3人サイズでなかなか味があり良さげな浴槽でした。
(三昧・2014年12月)
湯町地区の足湯近くにある温泉旅館です。建物はやや年季が入っていますが、昔ながらの湯治宿風情が残り「こういうお宿は往々にして湯使いがいい」と温泉マニアなら期待してしまう雰囲気があります。浴室は大小二つあり、大きい方を貸し切り利用してよいとの事で、ありがたく利用させていただきました。
年季の入った脱衣所に入ると、壁には昔の言葉で書かれた館主による温泉についての説明書きが掲げられています。昔ながらの脱衣カゴも置かれ、なんともいい味を醸し出しています。広さのある浴室には7~8人サイズの扇形浴槽がひとつあり、白い析出物のコッテリと付着した湯口より弱い塩気のある熱い源泉を惜しげもなく投入、浴槽サイズにして投入量は多く、かなり熱めの掛け流しとなっていました。浸かってみようにも足をつけるのがやっと、ここは泣く泣く最小限の加水。一点の湯汚れもない綺麗な無色透明湯は、湯面からベビーパウダーのような柔らかな香りが漂い、ホッとするような優しさ。いつまでも浸かっていたい、そんな気持ちになる湯でした。
(まぐぞー・2014年12月)
▼受付まわり

▼味のある館内

▼大浴室入口

▼大浴室脱衣場

▼洗面台のタイル画が良いです

▼脱衣所に掲示された鶴脛温泉之湯来記

▼脱衣かごも良い味出てます

▼大浴室(湯気が…)

▼湯口

▼浴槽から

▼小浴室

上山温泉 ふぢ金旅館 データ
山形県上山市湯町4-1
立ち寄り時間要問い合わせ
400円
訪問:2014年12月
上山温泉 ふぢ金旅館 温泉分析
上山地区1号源泉・上山地区2号源泉・上山地区3号源泉 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 64.3℃ pH=7.9 溶存物質計=2529mg Li=0.6mg Na=523.1 K=11.9 Mg=0.5 Ca=329.1 Al=0.2 Mn=0.1 F=4.4 Cl=809.8 Br=2.2 SO4=755.1 HCO3=21.0 CO3=0.1 H2Si3=58.9 HBO2=11.8 HAsO2=0.2 CO2=0.4 H2S=0.1 (H22.3.19)※温泉利用状況=全ての項目で該当なし

