
県道37号から分かれて山奥に向かう別県道を進み4.5km(約10分)、細い道を進んだ先の雨畑集落にある温泉宿で日帰り入浴しました。廃校になった小中学校跡地で営業しているとの事です。このエリアでは未湯だった温泉に加え、独自の源泉を所有というので気になっていました。
浴室は帳場がある建物とは別の箇所にあり、裏口を出て湯小屋棟へ移動します。男湯は湯温の異なる内湯が横並びで二つありますが、露天風呂はありません。女性浴室には露天があるそうで、宿泊すれば入替え制で両方入れるという情報もチラホラ聞きますがどうかな?
僅かに黄色づいた透明湯はとろみのある感じです。ただ、ほぼ溜め湯状態で加温循環塩素ありの湯使い。冷鉱泉なのでどうしてもこのパターンが多いですね。S61年分析書には湧出量330L/min(動力楊湯)と記載があります。これほどの湯量があれば、源泉そのまま掛け流しの小浴槽が欲しいと思ってしまいます。
(三昧・2024年11月)
南アルプスの山々が迫る静かな山間の集落にある一軒宿です。昔の小中学校を利用した宿泊施設で、全体的に清潔感があり、ちょっと洒落た雰囲気も漂ういい感じの施設です。お宿には広いグラウンドもあり、夜はたくさんの鹿がやってきて「鹿の運動会」状態らしいです。
お目当ての温泉浴室は受付棟から中庭のような小道を通った別棟にありました。公式サイトに「エスニック調の」と書かれている通り、ベージュ色の土壁のような外壁に温かみを感じます。
浴舎には趣の違う浴室が二つあり、片方が内湯のみ、もう片方が内湯と露天風呂になっていて、訪問時は後者が女性用になっていました。浴室が男女入れ替え制かは不明です。
内湯は窓が大きくとられ、外光が広がり明るい印象です。浴室には5〜6人サイズの浴槽がひとつあり、ごく僅かに黄色みを帯びても見えるほぼ無色透明が循環利用されていました。トロンとしたまったり感のある湯で、ベージュ色の析出物も見られました。気になる塩素臭は少なめです。
露天風呂は4人サイズで、半分は寝湯、もう半分は浅めの普通浴となっていました。お湯は内湯と同様です。露天風呂の周りに植えられた樹木や塀越しに見える山々の紅葉を眺めながら入浴でき気分いいです。桜の木もあったので開花シーズンには花見風呂が楽しめそうでした。
(まぐぞー・2024年11月)
▼外観

▼館内

▼ワイン各種

▼売店には早川町の特産品が並んでいます

▼早川町のあちこちに貼られているゆるキャン△ポスター

▼浴室入口

▼男性浴室

▼湯口

▼女性脱衣所

▼パウダースペース

▼脱衣所内に休憩スペースもあります

▼女性内湯

▼浴槽から

▼蕾の湯口

▼女性露天風呂

▼露天風呂からの眺め

ヴィラ雨畑 データ
山梨県南巨摩郡早川町雨畑699
0556-45-2213
11時~19時(季節により変動あり)
700円
最新の営業時間・休館日などは公式サイトで確認を。
→ヴィラ雨畑公式サイト
訪問:2024年11月
ヴィラ雨畑 温泉分析
ヴィラ雨畑 すず里の湯 単純硫黄冷鉱泉 14.8℃ pH=7.5 溶存物質計=0.486g Na=18.0mg K=0.9 NH4=0.1 Mg=13.6 Ca=79.9(66.83mv%) Sr=0.7 Ba=0.2 Mn=0.5 Fe2=0.2 F=0.1 Cl=2.1 I=0.1 HS=3.2 SO4=57.8 HPO4=0.1 HCO3=290.4(77.65) H2SiO3=17.7 HBO2=0.6 CO2=4.4 H2S=1.1 (2004.2.5) ※温泉利用状況=加温あり・循環あり・塩素系薬剤の使用あり
