遺跡の町スコータイで宿泊したホステルを紹介します。遺跡をじっくり見てまわりたかったので、オールドシティの中でも遺跡公園内にあるホステルを選びました。
Sukhothai Chalet
スコータイの遺跡巡りで3泊お世話になったホステルです。城壁内の遺跡エリアと北部の遺跡エリアの中間辺りに位置し、まさに歴史公園ど真ん中といった観光に便利な場所に位置しています。オールドシティの中心部から離れ、周囲は緑が美しい歴史公園やローカルな民家があるだけの静かな環境で、とてものんびりと過ごせます。
▼ちょっと懐かしい感じのバンガロー
敷地内には全部で4棟の独立したバンガローがあります。やや年季の入った昔懐かしいバンガローといった雰囲気ですが、内部は清掃がしっかりとされ、大事に使われている印象がありました。
▼宿泊した部屋
部屋にはダブルベッドが一台とミニ冷蔵庫、水のボトル2本、シャンプー、ボディソープ、効きのいいエアコン、ドライヤー、テレビ、タオルセット(大中)と必要なものは揃っています。あればもっと便利かなぁと思えるのは、シャワー用のビーチサンダルと湯沸かしポットくらいでしょうか。
ベッドはよくあるハードタイプで、この辺は好き嫌い分かれそうですが、個人的には好みの硬さでした。訪問するまでよくわからなかったのですが、12月のスコータイは冬に当たるようで、朝の気温は20℃以下になりました。寒い朝はホステルの掛布団だけでは寒く、持参したトラベルシーツに包まって、その上から掛布団で丁度いいくらいでした。
▼シャワー兼トイレ
シャワー兼トイレは広さがあり、お湯の出も勢いも十分あり快適に利用できました。
自然に囲まれた環境なので、昼間は外壁にアリが行列を作ったりもしますが、夜はピタリと姿を見せませんし、室内にも入ってきませんでした。部屋の窓や扉にはしっかりとした網戸も施されているので、滞在中は室内に蚊が入って来ることも一度もありませんでした。周囲の木々ではリスが走り回る、そんなのどかな環境です。
▼朝食はこちらで
朝食はバンガロー前の共有スペースで7時から9時の好きな時間に食べられます。
▼セルフのパンとコーヒー・紅茶
▼タイ風のお粥
基本はセルフでパンやタイ風のお粥、コーヒーなどが用意されていますが、ひとグループにつき一皿かなり多めのフルーツが毎朝出されます。最初、あまりに大皿だったんで「これは他の人も食べますよね?」と確認してしまうほどでした。
▼タイ甘味やフルーツも毎朝たっぷりと
▼こちらは柿そっくりな味のするフルーツ(インドではチコと呼ばれているけれどタイでは何て言うのかな?)
また、バナナの皮で包んだもち米のほんのり甘いデザートもひとりにつき二つ出てくるので、フルーツとこのデザートだけで満腹になってしまうほどでした。
こちらのホステルはオーナーがとても感じのいい方で、いつでも気さくに話しかけてくれます。たぶんこの点がこのホステルの人気のひとつなんだと思いました。
▼自転車の無料貸し出しもあります
ホステルは遺跡に近く、無料自転車の貸し出しもあり、マップもくれます。チェンマイ行きのバスの手配もお願いしましたが、年末年始の超繁忙期の中、何度もバス会社に電話をしてくれ、席を確保してくれました。しかも後でわかったんですが1円も手数料が乗っていませんでした。
▼遺跡公園内のちょっと寂しい場所に位置しています
難点としては周囲は遺跡公園なので昼間は緑が多くいい環境なのですが(私達はこの点が気に入り宿泊しました)、夜は真っ暗でホステルに至る道はほとんど人通りがなく犬も多いので、女性のひとり歩きは避けた方がいいかもしれません。
宿泊料金は一部屋の値段(税込み)を当時のレートで日本円換算したものです
Wi-Fiに関してメモ忘れ
宿泊利用日2018年12月26日~28日