ミャンマー|バガンで利用した宿|ホテル ゼイン(Hotel Zein)

ホテル ゼイン(Hotel Zein)

賑やかなニューバガンから離れた場所に位置する静かな環境のホテルです。旧市街に位置するので遺跡見学にはとても便利です。

 

▼フロント

訪問前にスーペリアツインを予約しましたが、訪問時に空室があるということで、少しランクの高いガーデンヴィラを追加料金無しで使わせていただけました。しかも到着がまだ朝の早い時間だったにもかかわらず、すぐに部屋へ案内していただけました。夜行バスの移動後で疲れ切っていた身には本当にありがたかったです。ちなみに今回は朝食付きプランでしたが、到着日も3000チャット(210円)の別料金で朝食をとることもできます。

 

▼ガーデンヴィラ宿泊棟

 

▼右側が利用した部屋です

部屋は広さのあるツインルームで、白と木材を基調とした優しい雰囲気となっていました。玄関前には外で寛げる椅子もありましたが、通路を挟んで目の前の竹製の壁の向こうはスタッフルームような場所になっていたので、あまり外でのんびりという感じはありませんでした。

 

▼宿泊した部屋

部屋には寝心地のいいシングルベッド二台、効きのいいエアコン、ミニ冷蔵庫、ドライヤー、湯沸かしポット、コーヒー・ミャンマーティー・お茶の茶葉、歯ブラシ、くし、シャワーキャップ、ティッシュ、シャンプー、ボディソープ、タオルセット(大・中)、鍵付きのボード、毎日の清掃時に水2本など必要なものは揃っています。

寝具のシーツや枕カバーは真っ白清潔で、ベッドマットの硬さも丁度いいものでした。

 

▼清潔で使い勝手のいい水回り

シャワーはバスタブ付きで、お湯の温度も勢いも良く快適そのもの。部屋の清掃はバッチリで隅々まで綺麗です。

難点は場所柄かとにかく蚊が多いことです。部屋を閉め切っているにもかかわらず次から次へと蚊が出てくるんです。押すだけベープを何度も噴射しても一時間もすると一匹二匹と出現。刺さない蚊かな?と放置したらしっかり刺されてしまったので要注意です。

ランドリーサービスは手ごろな料金で朝出したものが夕方にはもう仕上がりました。しかも綺麗にビシッとたたまれて仕上がりも上々。過去いくつかのホテルでランドリーサービスを頼みましたが、これほど丁寧に仕上げてくれた所はありませんでした。

滞在中一度だけ停電が起きましたが、自家発電を所有しているようでほんの数秒後には復旧したのには驚きました。

 

▼朝食

朝食は6時30分~9時の間でフロント横の食堂でいただきます。

 

▼朝食

簡単なビュッフェ形式で、オムレツ、目玉焼き、チャーハン、ミャンマー風揚げ物、フルーツなど、朝食としては充分なレパートリーだと思いました。

 

▼敷地内のくつろぎスペース

 

▼花が飾られています

 

▼操り人形はちょっとだけコワイ・・

ホテル内の庭はいつも庭師の方が手入れをされていて、通路にさりげなく花が飾られていたりと、細かな心遣いが嬉しいホテルです。

 

▼ホテル ゼインのEバイク

バガンの遺跡巡りには電気で動くスクーター(Eバイク)が主流ですが、ホテルゼインでは充分な台数を所有していて、朝からいつでもレンタルすることができました。料金は半日6000チャット(約420円)、一日8000チャット(約560円)。フロントでは見やすく便利なマップをくれ、見どころの説明などもいろいろしてくれます。

場所は中心地から離れているので基本的には静かなのですが、早朝(5時前から)と夕方から夜にかけて、宗教関連の音楽やお説教の放送などが聞こえてきます。これはおそらく、どこに泊まっていても同じかなぁと思います。施設やスピーカー近くになるとかなりの爆音になるので、ここはまだマシな方かな。

 

▼ホテルゼイン敷地内から気球が見えました

一泊約4000円
宿泊料金は一部屋の値段(税込み)を当時のレートで日本円換算したものです
Wi-Fi時間問わず快適
訪問:2019年2月17日~19日(3泊)
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