ミャンマー|マンダレーで利用した宿|ホテル82(Hotel82)

ホテル82(Hotel82)

 
マンダレーで2泊宿泊したホテルです。賑やかな市街地に位置するビル型のホテルで、日本でいうビジネスホテルのような印象です。宿泊客はミャンマーの団体さんや、中国人が多い印象でした。

目の前は交通量の多い道路に面しているため、日中はちょっと騒々しいですが、グラブでトゥクトゥクを呼べばすぐ来るし、飲食店や商店も点在しているので不自由はない立地だと思います。

▲ホテル前の通り

玄関に近づくとドアボーイがサっと扉を開けてくれ、チェックイン時には冷たいオレンジジュースを出してくれました。フロントまわりの男性は感じよく、しっかりとした印象を受けます。

▲フロントまわり

▲太鼓(?)がありました

▲館内廊下
 

案内された部屋は2階(日本でいう3階)の道路に一番近い角部屋でした。日中は車の騒音がややうるさいですが、このマンダレーも夜になれば車通りがほとんど無くなり静かになります。また今回のミャンマー滞在各所で聞こえた朝方から夜中までの宗教関連音楽やお説教の放送も聞こえません。

▲宿泊した部屋

部屋はまずまずの広さがあり、白と茶色をベースとしたスッキリとした印象です。窓はありますが1mの隙間があるかないかの位置に隣の建物の壁があり、眺望は一切望めないどころか昼間も薄暗く、この部屋に関しては「窓無し」と思った方がよい感じでした。

部屋にはやや大き目なダブルベッド一台があり、シーツや掛布団は真っ白で清潔です。ベッドの硬さも丁度良く気になる臭いもありませんでした。

▲宿泊した部屋・別の角度から

シャワールームはトイレと一体型のよくあるタイプです。シャワーは上部に設置された固定式と、手に持てる稼働タイプの二つあり、これはとても便利でした。お湯の温度はどんなに使っても熱々で勢いも十分でかなり良いです。シャワーの奥に洗面台があるんですが、ここで使った排水が足元からドバーッと流れ出てシャワーの排水口に流れ去る造りです。普通に使っていれば足に排水がかかることは無いと思いますが、最初はちょっとビックリしました。

▲シャワールーム

▲使い勝手のいいシャワー

▲トイレ

▲備品

これは宿泊した部屋に限ったことだと思うのですが、シャワールーム(トイレ)の扉のたてつけが悪く内側から鍵を閉められません。鍵をかけないと扉が自然に開いて大全開になってしまうので、使用の際は外側から鍵をかけて扉を閉めてもらうことになります。

備品・装備としては効きのいいエアコン、テレビ、ミニ冷蔵庫、コーヒーセット、ペットボトルの水、湯沸かしケトル、歯ブラシセット、くし、髭剃り、シャンプー、ボディソープ、ティッシュ、ハンガー2本、タオル大・小など必要なものはほとんど揃っています。ただケトルは前客が中で何かを煮たようで、謎の食品カスが付着。実はここに限らずこれはよくあることなので、使用前に中をチェックされることをおススメします。ケトルはちゃんと綺麗なものに交換してもらえました。

清掃面では部屋の床やトイレ・シャワーなどの水まわりはとても綺麗に清掃され清潔感があります。細かい部分の清掃はやや苦手なようですが、それほど気になるものではありません。
 
朝食は5階の食堂でビュッフェスタイルでいただきます。

▲食堂

▲生花が飾られていました

▲食堂からの眺め

並ぶ料理はチャーハン、パスタ、野菜炒め、フルーツ、パン、セルフで作る麺、コーヒーなどです。食堂自体が学食のような雰囲気なので一見すると地味な印象ですが、並ぶメニューはニャウンシェやヤンゴンの宿とほぼ同じような内容でした。また宿泊していた中国人がキッチンにいる女性に声をかけて目玉焼きを作ってもらっていたので、そういうこともできるのかもしれません。

▲朝食(の一部)
 
このホテルでは翌日の空港までのタクシーを手配してもらいましたが、グラブで頼むと最安14700チャット(約1085円)のところ、フロントで頼むと12000チャット(約886円)でした。
 
外には無料のレンタル自転車も用意されています。ただ周囲の道路事情はアジアならではの無秩序な印象で、大きな交差点には信号もなく人も飛び出してくるので、個人的には自転車散策はおすすめしません。
 

宿泊料金は一部屋の値段(税込み)を当時のレートで日本円換算したものです
一泊朝食付き24US$(約2620円)
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宿泊:2019年3月3日・4日
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