【タイ南部の街トラン】温泉に浸かって、レトロなカンタン駅を見学して、名物ジムサムとナイトマーケットも

トランはこれまで巡ってきたバンコクや北部のチェンマイ・チェンライとは違う、南部特有ののんびりとした、そしてどこか優しい空気の漂う素朴な街でした。

 

この街は華僑文化が色濃く、レトロで雰囲気ある中国風の建物や漢字も多く見られました。

 

訪問時期は折しも春節。ご先祖様への御供え物が用意されます。

 

ご先祖様、食べきれる?というぐらいの大ご馳走。

 

そしてやっぱり中国の流れをくむのか、料理が美味しいんです。

 

トランの名物はタイでジムサムと呼ばれる、いわゆる点心です。正直、ジムサムはタイの他の地域でも食べられているので、トランじゃなきゃダメってわけじゃないですが。でもやっぱり名物といわれる地で食べたいじゃないですか。

 

このジムサムに限らず、普通の食堂も美味しかったですよ。トランの街が全体的に日本人好みの味付けなのかもしれません。

 

トラン駅前ナイトマーケット

 

タイの多くの街でもみられるように、このトランでも週末は駅前で盛大にナイトマーケットが開催されました。

 

トランの屋台は日本人好みの味付けで美味しいところが多い印象でした。

 

特にこの甘辛ダレのサバはジューシーで泣けるほど美味しかったです。タイの焼き魚料理ってパサパサで美味しくないことが多いんですが、これは本当に美味しかった。サバはたぶん、どこも同じ輸入モノを使っていると思うんで調理方法の違いかなぁ?あとやっぱり、日本人好みの甘辛タレの存在は大きいです。

画像撮り忘れたんですが、タコ焼きも日本と遜色ない美味しさで、外はカリッ、中はトロッで、おいしいです。ご主人は日本で作り方を学んだと言ってました。

このナイトマーケットはお客さんのわりに椅子とテーブルが少ないのが難点ですね。その椅子とテーブルも駅前のコーヒーショップなどが自前で設置しているので、利用の際はその商店でドリンクなどを何かひとつ購入する形になります。

 

ナイトマーケットではタイ各地を回る流しの歌手による演奏もあるんですが、なんとお正月のチェンマイ・サンカムぺーン温泉に来ていた男女ペアシンガーが演奏してました。北から南まで地方営業するんですね。男女とも独特の唄声だったんで、よく覚えてました。

 

トランのレンタバイクでレトロ人気のカンタン駅とクアンケン温泉へ

 

トランの中心地からは例によってレンタバイクを借りて、1日だけ温泉と観光名所のカンタン駅にも行ってみました。

レンタバイクは西郷輝彦そっくりなご主人がいるトラン駅前で借りました。125cc1日200B(ヘルメットつき)。→タイのレンタルバイクについて

 

トランの中心地から郊外まで、それほど交通量も多くなく道路はしっかり整備され、とても走りやすい印象でした。

 

途中の町にあったジュゴンをモチーフにした照明。

 

アンダマン海に浮かぶリボン島に野生のジュゴンが生息しているらしいのです。トラン界隈では、そのジュゴンをイメージキャラクターとして絶賛売り出し中。

 

イスラム教徒の多い南部地域らしく、モスクも点在しています。

 

道端には謎の物体が干されていました。箒の先っぽ?腰蓑?

 

タイ国鉄カンタン駅

 

カンタン駅はタイ国鉄どこぞかの支線の終着駅で(鉄道マニアではないので割愛)、その歴史あるレトロな佇まいがタイ人に人気の観光スポットになっているとのこと。百年市場といい、チェンマイのメ―カンポン村といい、どうやらタイ人はちょいレトロな雰囲気が好きみたいですね。

 

駅舎はおそらく改修されたんでしょうか。

 

とても素敵な空間になっています。

 

カンタン駅は、この支線の終着駅なのでこの先にはもう線路はありません。私達はバイクで来たのでアレですが、列車で来れば感動もひとしおだったと思います。

 

線路を渡ると綺麗に整備された鉄道公園のようになっていました。

 

おや?トカゲ?日本のトカゲよりサイズが大きくて模様もへんです。

駅併設のお洒落なカフェがあったり、屋台が出たり、タイ人観光客の到着を今や遅しと待ち構えていました。

 

カンタン温泉(Kantang Hot Spring Forest Park Thailand)

 

レトロお洒落なカンタン駅をササっと見学をし、今日一番の目的地カンタン温泉(Kantang Hot Spring Forest Park Thailand)へ向かいます。

 

どうやら私達は裏口から入ってしまったようで、個室温泉の受付があるメインゲートまで、温泉公園を通り抜けてゆきます。

 

公園内は樹木が茂り、小川が静かに流れています。・・・!?ちょっと広くなったところに人が浸かってますよ!?

なんとこの小川、温泉でした。

 

大きな源泉地。

 

綺麗に澄んだ源泉地の底からフツフツと湯が湧き上がる様子が見えます。ただし、この源泉地は高温なので湯浴みはできません。

 

その横にある大きな丸い温泉の池。ここで浸かっている人もいました。チェンマイの温泉の記事でも書いた通り、タイでは裸にならず水着や着衣のまま湯に浸かるんですね。

 

受付ゲートです。個室風呂を申し込むと100Bでした。一部屋100Bなのか50B×2なのかは不明です。そして入口ではお子様達が寄付を募っていたのでそちらにも少々。

 

こちらが個室風呂です。一棟独立型のコテージタイプでした。向かいの二棟は同時に来園した家族連れが利用します。

 

空っぽの浴槽に高温源泉と加水で一気に満タンに。

 

いや~っっ最高ですね。温泉の詳しい感想は「はしご湯別館・温泉棟」で詳しく書くので、ここでは省略。

周囲はジャングルチックな森というのも、なかなか良いです。ただし蚊がいるのでご用心。

向かいに入った家族連れのコテージからも「ふぅぅ~~っっ」という心地よさそうな声が聞こえてきます。今回北部を中心にタイの温泉地を巡りましたが、案外みんな温泉好きだということが判明しました。遊んでいる源泉はいっぱいありそうだし、日本風の日帰り温泉施設でも造れば案外ウケるかも!?

 

帰り途中にいた色鮮やかなカワセミくん。日本にはいないタイプですね。後にスリランカやインドでも、このカラフルなカワセミくんに遭遇します。

 

そんなワケで、今回初めてトランに滞在してみましたが、南部独特のゆったりとした空気と、妙に落ち着く華僑文化が私はとても気に入りました。

多くの人はアンダマン海に散らばる島々への通過点にしか思わないかもしれませんが、こういう何気ない街に滞在してみるのも楽しいなぁと思いました。

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