【スリランカ】キャンディ郵便局から日本へ小包を送る【併設食堂のカレーもおいしい!】

2019年3月12日

キャンディに到着した次の日は、町の散策を兼て「日本から持ってきたけど使わない荷物」を郵便局から送ってみることにしました。日本を出発してから4ヵ月ちょっと、そろそろ自分達にとって要るものと要らないものが見えてきました。

「要らない物」それはズバリ寝袋でした。

ここまでの使用回数ゼロ。寒さしのぎには一緒に持ってきた筒型のトラベルシーツで足りるし、なにしろ寝袋ってバックパックの占拠面積が大きいんですよ。「これ邪魔だな~」なんて常々思ってました。

 

そんなわけで、本日はキャンディの町をうろつく猿にビビりながら郵便局を目指します。

 

キャンディ郵便局(Kandy Post Office)

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場所はキャンディ鉄道駅のすぐ近くです。

 

何やら歴史のありそうなコロニアル調の歴史ある建物は、見るだけでも楽しい。

 

キャンディ郵便局から日本へ小包を送る

荷物を送るにあたり「スリランカから日本への荷物の送り方」をネットで調べたんですが、先駆の皆さんがコロンボ→日本への送り方を詳しく公開してくださってます。ありがたや~。それによるとコロンボでは、手紙と小包は別々の建物で受付しているようですね。

ここキャンディではそういうことはなく、この郵便局内で手紙、航空便、船便も全部受け付けていました。

 

入口にあった三色ポスト。赤が一般的なスリランカ国内郵便、青は海外、緑は市内宛です。

 

郵便局の建物に入って正面に、梱包用の箱や絵葉書を売るコーナーがあります。私達はダンボールの用意がなかったんで、ここで買いました。サイズは数種類あり、送る荷物をスタッフに見せて丁度いいサイズの箱を選んでもらいました。日本の郵便局で売られている包装用品と似たような、しっかりした専用の箱です。その場で箱代を支払います。

 

梱包用の箱を購入したら、次はその向かいあたりにある「梱包コーナー」へ行きます。ここでは荷物の種類などの記入(結構細かく聞かれる)、荷物チェック、そして送る荷物に問題が無ければプロによる華麗な梱包が行われます。ここで梱包代を支払います。

 

できあがり。

 

そしてスタンプをしてもらったら・・・

 

最後に2番の「小包窓口」に持って行きます。ここで送料を支払います。

 

今回の荷物は寝袋(モンベルダウンハガー#3)×2個、キャンプ用バーナー(ガス缶なし)の計3点。少しでも料金を浮かすために、安いけれど時間がかかる船便を選びました。

 

2019年3月時点での各窓口の案内です。

 

キャンディから日本への小包(船便)実際にかかった料金

実際に支払った各料金

  • 箱代150スリランカルピー(約105円)
  • 梱包代50スリランカルピー(約35円)
  • 日本までの送料(船便)2290スリランカルピー(約1603円)

日本に絵葉書も送りました。

  • 絵葉書2枚50スリランカルピー(約35円)
  • 日本までの切手35スリランカルピー(約24.5円)

このページの値段は訪問した2019年3月当時のレートで計算しています。今(2020年8月)はもっとお得になってました。

ちなみに船便はとても時間がかかるらしく、日本に一時帰国した4月中旬はまだ届いていませんでしたが、そのあと無事届きましたよ。

 

郵便局併設食堂のカレーがおいしい!

 

小包を預けた後はお腹が空いたので郵便局併設の食堂(Hela bojun hala )でカレーを食べました。

 

働くおじさん達が利用する庶民的な食堂です。

 

中では元気なお姉さん達が働いています。観光客はあまり来ないのか、食堂のお姉さんも、お客さんのおじさんも私達に興味津々。

 

何がいいかわからなかったんで、おまかせで。

 

こうなりました。サイズ感がわかりにくいですが、かなりのボリュームです。ご飯の上に乗っている魚はカツオです。カレーなんで辛いんですが、とにかくおいしい。「チャツネだよ」と言って乗せてくれたジャムのように煮られた果物(杏?)が、甘酸っぱくてカレーとめちゃめちゃ合う!

カレーはこの具で一皿130スリランカルピー(約91円)でした。

 

さらに謎のデザートを注文。これもサイズ感わかりにくいですが、結構ボリュームありました。左はココナッツ風味の甘い「ういろう」のようなデザートでした。

デザート(ココナッツういろう&蒸しパン)は50スリランカルピー(約35円)でした。

 

スリランカは基本的に手で食べる文化です。スリランカの人は器用に手でご飯をかためてこぼさず食べてましたが、慣れない私達はボロボロこぼしまくって悲惨なことに・・。居合わせたオジサンが何度も見本を見せてくれて、同じように真似しても、どうしてもうまくでき~ず。スリランカに一か月いたのに最後まで上手に食べられなかったなぁ(+_+)

 

帰りも町を我が物顔でうろつく猿に怯えながら。「姉さん、うしろ、うしろーーっっ!」

 

その途中で見つけた粋な車。日本から遥々やってきたんでしょーか?元持ち主さんが見れば一発で「あ、家のだ」ってわかるかも?

 

明日はトゥクトゥク一日チャーターでキャンディの見どころ巡りに出かけます。

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