2019年5月
バーダーミ石窟寺院見学の後は、貯水池(アガススヤ湖)の脇を通って散歩がてら対岸のバーダーミ考古学博物館へ向かいました。考古学博物館の背後にそびえる岩山のてっぺんが遺跡寺院と大展望で素晴らしいんです。
ここもバーダーミに行ったら絶対外せませんよ!
バーダーミ考古学博物館
バーダーミ考古学博物館に到着すると道端にサトウキビジュース屋さんが出てました。石窟寺院でお猿さんに水をとられちゃったんで喉カラカラの絶妙タイミング。
搾りたて100%。まったりとした甘さが美味しい~。次々と売れてました。
バーダーミ考古学博物館です。規模はこぢんまりで展示物もそれほど多くはないんですが、ここにはウルトラビックリの展示物がひとつあるんですよ。それがなんなのかは行ってのお楽しみ。ホント、びっくりするから。
バーダーミ考古学博物館裏の岩山は大展望と遺跡で見どころ満載!
考古学博物館の背後は大きな岩山になっていて、ちょっとしたハイキングコースになっています。なかなか見ごたえある遺跡が点在し、上からはバーダーミの町が一望。バーダーミまで来てここに上らにゃ損ですよ~。
岩山には博物館向かって左側から上に登ることができました。
この門が考古学博物館外壁の内側にあるので、休館日の金曜日はこのルートでは(たぶん)登れないと思われます。(←確認してないけど岩山に登る別ルートもある予感)
門の横に彫られているのはハヌマーン?それともヴィシュヌ神の化身?なんか踏んずけてる。
大きな岩の間をてくてく登ります。
よくよく見ると凄い岩山。
また門がありました。この岩山は要塞としても活用されていたからか、かなーーり厳重な守りです。
門に大きく彫られたこれは誰だろ?いつも身に着けるアイテムで見分けるけど、わかりずらい。
途中にあった立派な塔。案内板があったので見てみると「下のシヴァラヤ寺院」だそうです。ってことは、上のシヴァラヤ寺院もあるのかな?
石を積み上げた立派な塔で、中に入ることができます。
入口の縁には細かなレリーフが施され凝ってます。
塔の門番です。この風貌からしてマハーカーラかな??
内部です。案内板にはバラモン像を置く蓮の花びらの形の台座が残ってるってあるけど、これかな~?
まだ岩山の中腹ですが、眺めがいいです。
さっきまでいた石窟寺院が見えます。
右から第1窟、長い岩の後ろに隠れた第2窟、彫かけの穴、第3窟。
要塞の名残、砲台がありました。
ここから町の様子がよく見える。
あっちにも塔が見えるけど、暑いから、ここから眺めるだけ~。
途中まで一緒に上った兄弟の弟くん。私達の100倍賢そうな、すっごくしっかりした子だった。
さらに登りますよ~。暑さで結構体力奪われます。頑張ってどんどん行きましょう。途中まで一緒につきあってくれた兄弟くんは、先に行っちゃいました。(若いっていいね~)
また門があります。どんだけぇ~。
マーブル模様が美しいね~。
これは?ストゥーパみたいな塔がありました。
てっぺんと思われる場所まで来ました。ここまでゆっくり見学しながら登って約30分くらいかかりました。岩山の上は思った以上に広いです。
眺めが凄いです。でも柵とかないので滑落ご用心。
町並みが一望。おもちゃみたい。
アガススヤ湖と石窟寺院。こっちの方がちょっと標高が高いのかな?
こんな、謎の広いスペースもありました。
こちらの遺跡が「上のシヴァラヤ寺院」だそうです。
ライオンとゾウさんが並んでます。
ライオンとゾウさんのアップ。
まずは外周をぐるり。
外壁には細かなレリーフが刻まれていました。
誰?
鴨?
レスリングしてるっぽい。
細部まで凝ってます。
内部です。
このあと岩山の上でサンセットを待とうと思ったけど、警備のおじさんが夕方には門を閉めるっていうんで諦めて下りました。
うーーん、やっぱり何度見てもこの岩は凄いよ。
きょうはたくさん歩いたな~。
たくさん歩き回った日の夕食は、ちょっと奮発してミールスにしました。
ミールスはいろんなカレー風味のおかずや甘ーーいデザートの小鉢がセットになった、日本の「○○膳」みたいなものです。つけあわせのライス・チャパティ(クレープ生地みたいの)・パーパド(薄焼きせんべいみたいの)もいっぺんに盛られてきました。
明日はプールで泳げるお寺があるというので、見に行ってみようと思います。