
毎日会って顔馴染みだった優しいサドゥの男性(バシスト村)
会うとなぜかいつも手招きしてお菓子くれた
ビスタラ航空でデリーからムンバイへ
2019年8月21日
朝からとても良い天気です。インド最後に宿泊した、バックパッカー旅の自分達にしてはかなり豪華なホテルで華やかなビュッフェスタイルの朝食です。
広いビュッフェ会場。この数分後にインディゴの客室乗務員のお姉さん達数十人で埋め尽くされました。どうやら彼女たちの宿泊施設になっているようで、私達以外はほぼインディゴ姉さん達という状況。
今日はデリー→ムンバイ(ボンベイ)→ウズベキスタンのタシュケントまで2本の飛行機を乗り継いで移動します。しかもウズベキスタンまでは片道航空券しか持っていないんですが大丈夫なんでしょうか?更にムンバイでの乗り継ぎ時間が2時間しかないという若干の不安材料を抱えつつ出発。
インドとは思えぬ綺麗なデリー空港第三ターミナルを出発。
まずはムンバイまでビスタラ航空。
ビスタラ航空はこれで2回目ですが、値段が安いわりに客室乗務員の雰囲気もよく、べジかノンべジの軽食も出されます。
私達はノンべジを選びました。インドお得意のコロッケのようなものと、ソーセージのパン。前回もそうでしたがビスタラの機内食は結構スパイシーで額に汗がじわじわと滲んできます。
ムンバイに近づくにつれモクモクとした雲が増えてきました。レーを出発する前日に会ったムンバイの女の子が「今はモンスーンで毎日雨が降っている」と言っていたけれど、確かに雨の降りそうな雲に覆われています。
そして2時間10分、あっという間にムンバイ到着。ムンバイもインドらしからぬ綺麗さ、そして広く大きな空港でした。
片道切符でウズベキスタンへ行けるのか!?
ムンバイでの乗り換え時間は2時間20分。トランジットとはいえ航空会社が変わるので、預け荷物を受け取り、チェックインカウンターで手続き、国外持ち出し禁止のルピーを両替、これを時間内にやらなきゃいけないんです。
中でも私達はウズベキスタンまで片道航空券しか持っていなかったんで、もしチェックインカウンターで渋られたら、その場で第三国への航空券を買わなきゃいけないから、これはちょっとドキドキでした。
ウズベキスタン航空のチェックインカウンターへ行くと長蛇の列。見ていると一人一人に時間がかかってむちゃくちゃ進みが遅いんですよね。30分ほど並んでようやく私達の番です。この時すでにチェックインの締め切り時間を15分ほど過ぎてましたが、それはもう関係ない状態でした。
で、問題の片道航空券でのチェックインですが、結論から言うとまったく問題ありませんでした。一切質問も無しです。他のカウンターのインド人は片道航空券の事を聞かれてましたが「バスでキルギスに行く」と言ったら「OK~っっ」と問題なく搭乗券を発券されてました。かなり緩いです。
じゃあなんでチェックインカウンターでそれぞれ時間がかかっていたかというと、まぁ、単に本当にスタッフがスローペースで作業している・・という事ですね。
そしていよいよインド出国です。イミグレーションはこれまでどの国もほぼ素通り状態だったんですが、ここで予想外にもいろいろ質問されました。
「なんで4ヵ月もインドにいたの?」「観光ですよ。インドは広すぎるから4ヵ月でも全然足りなかった」
「インドのどこに行ったの?」「最初はチェンナイから入って、ハンピ、バーダーミ、エローラ見て、バラナシ・・・最後はラダック」
「これからどこへ行くの?」「ウズベキスタン」
「インドは良かった?」「人々が親切でとっても良かった!」
最後は笑顔で「楽しんで!」と送り出してくれました。
さようなら、インド。ありがとうインド。
インド訪問前は「三大ウザイ国」なんて言われて、ぼったくりとか変な話ばかり耳に入るもんだから「一週間で他の国に移ろう」なんて思っていたのに…
出会う人々はちっともウザくなく、優しくて人懐っこくて、たくさんたくさん数えきれないくらい助けてもらった。
訪問する先々で大きく生活様式が異なり、まるで違う国々を旅しているようでした。
いっそ住んでしまいたいくらい大好きになった国インド。
さようなら、インド。ありがとうインド。