
2019年9月8日
ホステルのオーナーさんに「日曜日に家畜市場が開かれるから見に行ってみるといい」「とても有名で観光客はみんな見に行く」と教えてもらい出かけてみました。そりゃー「観光客はみんな行く」と聞いて行かないワケにはいかないでしょ。
家畜市場とは毎週日曜日に行われる、その名の通り「家畜を取引する」市場らしいです。

家畜市場の会場は、カラコルの中心地からほんのり郊外寄りにありました。郊外といってもホステルから歩いていけなくもない距離です。
→場所はここ(Googleマップ)※場所が変更になるかもしれないので現地で最新情報を入手してください。
市場会場に近づくと、道路には牧草を積んだトラックやトラクターが大集結。ちょっとした農業フェスティバルな賑わいでした。

崩れそうで崩れない絶妙に積まれた干し草。

いい匂いの牧草に取り囲まれて、妙に癒される。

会場に向かう途中で、家畜を購入した人々に続々とすれ違います。家畜の取引を幼いころから肌で学ばせるためか、息子さん同伴の親子が多かったです。

何人かにお声かけしてみたら、みんな満面の笑顔で「いいの買えた」と言ってました。

こちらのファミリーは2頭の羊を購入。

元気のいい羊をお父さんが手際よく縛り、息子さんも教わりながらお手伝い。

キルギスっ子は、こうして子供の頃から家畜の扱いを学んでいくのかな。

やっばりお父さんはメチャメチャ手際が良い。

お父さんが縛ると羊たちはたちまち身動きが取れなくなって、大人しく車に収まっていました。

家畜市場の本会場に到着。

たくさんの羊・ヤギ・牛・馬、そして人がいました。

みんな真剣に家畜を見てまわっています。

キルギスでは見かけない服装の人もいたので、近隣の国からも取引に来ているのかもしれない。

売る側は大切に育てたヤギや羊を高く買ってもらいたいし、買う側はより状態のいい個体を手に入れたい。経験値と目利き力が問われる売り手と買い手の真剣勝負。

男の子も真剣。腰回りを丹念に見てました。

羊を連れた男の子にお願いして一枚パチリ。謎言語を話す謎国籍のオジサン(三昧)に緊張したのか、直立不動になってました。

羊やヤギの用途を聞くと食肉にしたり、毛を取ったりいろいろらしい。みんなカワイイ顔をしていて、行く末を思うとかわいそうではあるけれど、自分もシャシリクとかを「旨い旨い」食べてるから、なんも言えない。

かわいい子牛いた。ここから大きく育てるのかな。

それにしてもこの会場、水が溜まりやすいのか、広い泥だまりが出現して、家畜や人々が追いやられて局地的に過密状態になっていました。

なにがなんでも泥に浸かりたくない人と動物たち。

抵抗する黒ヤギくん。

お父さんと息子さんに手際よく縛られ観念。

牛を運ぶお父さんとお兄さん。

肉付きのいい桃尻ヤギにも負けない、お父さんの貫禄。

柔道が書かれた車を発見!オーナーの男性に聞くと「長年柔道をやってるんだ」とのこと。そんな話をしていたら、観光で来ていたフランスの女性が「私も小さいころから柔道やってるのよ」と、三昧に大外刈りをかけてきたー!危うく泥まみれになるとこでした。

初めて見たカラコルの家畜市場。中央アジアの畜産文化をちょっとだけ垣間見れた気がしました。
