
アシュランフーというのは、日本で言うラーメンの太麺のような麺と、葛切りのような半透明のテロンテロンの麺を半々づつ盛り、その上に酸っぱくて辛い冷たいスープを掛けて食べる麺料理で、カラコルの庶民的なお店では大抵提供してもらえるローカルフード。
…と書くと、さも知ったような口ぶりですが、カラコルに来るまで、そういう料理があることすら知らなかった。

たまたま通りがかった閑散とした通りで、ここだけ局地的にお客さんがいる。

きっと何か美味しいモノを出しているに違いない!と吸い込まれるように店内へ。

この時はまだアシュランフーの存在すら知らないままに、とりあえず列に並んでみた。

ロシア語もキルギス語もわからないから、とりあえず付け焼刃で覚えたロシア語で「ふたつ」と言ってみた。

ジャーン!出て来たのがコレ。揚げパンも一緒に乗って来た。
一口食べると酸っぱ辛いダシ汁がうまぁぁぁーーーい!麺もうまぁぁぁーーい!山形の冷たいラーメンが酸っぱ辛くなった感じだよ。何でダシ取ってるか知りたぁぁーーい!
ここまで数か国旅してきて、カラコルで初めてドンピシャ好みの食べ物に出会えた!これ日本で売りたい!絶対ウケる!(もう売ってたりして)

アシュランフーは、ラーメンの太麺のような麺と、葛切りのような半透明な麺の二種類の麺が乗っているのが定番らしい。個人的好みとしては「葛切り」の方が圧倒的に好き。

なので、次の日もこのお店に来て今度は「葛切り」だけで作ってもらった。本当にもぅ泣けるくらい美味しいアシュランフー。

その後も市場や街の大衆食堂に入りまくってアシュランフーを食べまくり。画像は市場のアシュランフー。熱々に焼いた肉汁たっぷりのサモサと、冷たいアシュランフーのコンビネーションがたまらんです。

これは意表を突いた。麺の上に三角切りにした葛切りをトッピング。こういうタイプもあるんだね。汁は少なめだけれど、味はしっかりアシュランフー。お店によって味やトッピングが違うからぜんぜん飽きないし食べ比べが楽しい。
キルギスへ行ったらぜひ、アシュランフーをお試しください。
ちなみに最初に行ったアシュランフーのお店はコチラ「Ash-lyanfu」なんですが、Google見たらその後味が変わっただの、以前の方がよかっただの、日本の有名ラーメン店でもありがちな辛辣なコメントがぞろぞろ並んでいて「どの国でも名が知れたお店って大変なんだな」と思いました。
