2019年4月19日
毎日暑いチェンマイです。気温 41℃とか暑いって言葉しか出ない・・。1月~2月にいた頃は、あんなに爽やかだったのに、たった2ヵ月でこうも変わるもんなんですね。長期滞在している日本人の方と少しお話ししたんですが、この時期のタイは暑すぎて日本に一時帰国している人も多いんだそうです。
そんなチェンマイの郊外に、日本風のテーマパーク(?)が2018年堂々オープン!。
実は事前情報をまーーったく知らず、温泉へ行くためにバイクで走行していたら、ガラーーンとした幹線道路沿いに突如巨大な真っ赤な鳥居が出現!その時はチラ見だけで通り過ぎたけど「あれ?鳥居だよね?」と気になり、帰り路で立ち寄ってみることに。
すると何やらテーマパーク施設のようなものがあり、ファミリー層を中心としたタイ人がどんどん吸い込まれていくじゃないですか。「これだけの規模の施設だから、入園料は高いに違いない」とオソルオソル近づいてみると、なーーんと訪問時はお試しオープン期間で無料開放中とのこと!思わずスタッフさんにも「えっ?無料?」ってきいちゃいましたよ。(※後に有料となったようです)
ヒノキランド(Hinoki land)は日本在住歴のあるタイ企業の会長さんが、日本をイメージして造った施設なんだって。
→ヒノキランド(Hinoki land)をGoogleマップでみる
巨大提灯の門をくぐると、広々とした園内に金閣寺をイメージしたと思われる立派な建物がドーン。左手にはお土産や着物のレンタルができる建物がありました。敷地は広々としていて、まだまだ何かしらの建物が増えそうな感じがします。
まずはタイの金閣寺に行ってみたいと思います。朱塗りの稲荷神社のような鳥居の回廊を進みます。
着物は有料レンタルできます。タイのみなさん結構似合ってました。訪問時は着物のレンタルだけでしたが、人気アニメのコスプレもできると楽しさ倍増かも。日本のアニメってタイでも人気あるよ。バンコクのMBKにはかなり品揃えのいいアニメイトもあるし。
タイの金閣寺はかなり立派な造りです。
館内は土足禁止で訪問時は後ろの方に入り口と下足箱がありました。
館内です。これはすごい!床も柱も天井も総ヒノキ!
訪問時はまだ新しい若い木材の香りがしてましたが、このが年数を経ると落ち着いた(日本の湯治場のような)香りと風合いになるんだと思います。この空間にいるだけで癒されます。
タイ風の仏像が祀られていました。
こちらは観音様かな。
タイにいることを忘れてしまいそうな不思議な眺め。
タイの金閣寺の後ろには、ゴルフ場にありそうな大きな池がドーンとありました。パッと見、なんてことない池ですが
有料の餌やりを誰かが始めると
すっ・・・すごい、鯉のトルネード。
怖い。
下に降りて池のほとりに行ってみます。エレベーターもあるけれど、なんと階段も総ヒノキなんです。よくここまで木材で造ったなぁと思いました。
下に来ると鯉トルネードがよく見えない。
こちらはおトイレ。
忍者発見。
お土産屋さん&着物レンタルができる棟です。お土産は抹茶やワサビ風味のお菓子などを売ってました。
寝具の製造もしているみたいですね。
こちらでは、その寝具を試すことができます。
ようは、ショールーム。
家族に見守られながら代表で寝っ転がるお兄さん。シャイな日本人は眺めるだけの人が多いけど、タイ人・インド人・トルコ人はこういうの躊躇なくトライする人が多いです。(お兄さん、足の裏真っ黒だよ~)
寝具は試さず記念撮影する人も続出。
ソフトクリーム屋さん。
買ってみました。
まだできたてホヤホヤで、これからどんどん建物が増築されていく予感がするヒノキランド、また数年後に来てみたいなぁ。欲を言えば、日本の銭湯みたいなお風呂もあると楽しいかも。
あとは、飽きっぽいタイの皆さんに、どれだけ長く日本への興味が続いてくれるかってとこですね。