実際に私達が遭遇したベトナムのレジにおける「ちょろまかし実例」講座

さて本日は数あるブログから当サイトに来てくださった皆様だけに特別に(←この文言が既に怪しい)、実際に私達が遭遇したベトナムのレジにおける「ちょろまかし実例」をお教えしたいと思います。

題して、

 

実際に私達が遭遇したベトナムのレジにおける「ちょろまかし実例」講座~っっ!

 

よく「ごまかし防止のためにレシートを発行する大手店舗を利用すべし」なんてのがありますが、今回のパターンは逆にそのレシートを使った小技ですね。

いずれもショッピングセンターなど大手チェーンでのできごと。

まずレジにて11万ドンの買い物をし、20万ドン紙幣を支払ったとしましょう。おつりは当然9万ドンですね。そんなの小学校低学年でもわかる計算です。おつりは1万ドン4枚と5万ドン1枚としましょう。

※このページで使用しているレシートはあくまでも事例紹介であって、実際の店舗とは一切関係ないのでくれぐれも。

 

レジのオババは、こんな具合にお金を出してきます。

 

はい、もうおわかりですね。

 

後ろを見るとこんな具合に5万ドンが、レジのオババの指でガッチリ挟まれていて、容易に抜くことはできません。

初心な旅行者はレシートとその上のお札だけを受け取ってニコニコ帰ってゆくのです。

 

はい、まいどあり~。(オババ)

 

何日かベトナムに滞在すれば、パッと見て「あれ?赤いの(5万ドン)ないなぁ」って気が付きますが、まだベトナム紙幣に慣れていない観光客の中には気が付かない人もいるかもしれません。

ましてやベトナムの中でも富裕の客も多かろうラグジュアリー感漂うショッピングセンター内で、目の前には警備員さんも立っている安心感満載の店舗で、よもやそんなことが!と疑いもしない初心な観光客も大勢いると思います。

 

いやいや、甘いっすよ。

 

ベトナムでは、ダナンと現在滞在しているカントーの計2回、この小技に出くわしました。いずれも強く引き抜いてお札は全てしっかりゲットしましたが。

むしろ観光客が多かろう、ああいう店舗でこそおこりうる事例だったなぁと今になって思います。

 

ベトナムに限らず日本でも、

 

釣銭はその場で確認!これ必須!

 

それにしてもこの小技、まぁ古典的っちゃ、古典的なんだけど。しかもレジのオババはまだこの小技に不慣れなようで、トリックの仕込みにモソモソと時間かかってるし。

ここベトナムでは、食うか食われるか、生き馬の目を抜く日々の暮らしが当たり前のようで。

今回のようにオババのトリックを見破った暁には、ニヤリと勝利の微笑みを浮かべてやりましょう。

 

さて、今夜の晩御飯は近所の屋台で買ってきた、ソーセージとキュウリとパクチーと目玉焼きの乗ったパラパラチャーハンです。

 

ひとつ22000ドン。パックにチャーハンが山盛り入って、とっても美味しーーです。ベトナムってご飯が日本のお米に似てて美味しいんですよ。外でたらふく食べてもだいたい25000ドンくらいでお腹いっぱいになるから、ベトナムは大好きだ~っっ。

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