
ウズベキスタンにも温泉があります。しかも日本と同じくすっぽんぽんの裸入浴で、頭にスイム帽などかぶる必要も無し。
温泉は世界各国にあるけれど、公衆浴場でこの「日本スタイルで入浴できる」って、意外と少ないんですよ。自分が実際に入浴した中では、他にはタジキスタンとジョージアくらいかなぁ。
というわけで、もちろん行って来ました。
メルシャン・サナトリー温泉

タシュケントの中心地から少し離れた郊外にある、メルシャン・サナトリー温泉です。
ここは韓国の施設で、広ーーい敷地内に、宿泊棟や食堂があり、その中の温泉施設を今回利用しました。

訪問時のお客さんはオール韓国人。中央アジアのウズベキスタンなのに、ここだけは韓国。食堂のメニューもご覧の通り。スタッフさん(ウズベキスタン人)も普通に韓国語で話しかけてきます。

ちなみに私達は韓国語、まーーったくわからず。なので覚えた数少ないウズベキスタン語「温泉に入りたい」だけを連呼して、なんとか入ることができました。

温泉は熱い源泉に加水しつつの心地よい適温。薄白濁の湯はスベスベとした肌触りで、アッサリとした浴感。日本同様の裸入浴で湯に浸かり癒されました。
アクセスや温泉の詳しい様子は「メルシャン・サナトリー温泉訪問レポ」をどうぞ。
メルシャン・サナトリー温泉最大の難所は、ごっちゃごちゃしたクイリクバザールで、メルシャン・サナトリーへ行くミニバス乗り場を見つけ出すことだと思います。これさえクリアすれば、後は楽勝…かな。…たぶん。
クイリクバザール

メルシャン・サナトリー温泉へ行くために立ち寄ったタシュケントの庶民向け市場、クイリクバザールです。


せっかくなのでメルシャン・サナトリー温泉の帰りに散策してみました。


とにかくめちゃめちゃ広く、活気がある市民向けの市場です。

韓国風の総菜売ってた。この他にも美味しそうな総菜屋さんがあちこちに出店していました。そして多くのお店で試食もさせてもらえます。

美味しそうなチキン発見。

香ばしい匂いにつられて手羽元、買いました。美味しかったです。ウズベキスタンではチキンの丸焼きも買ったけれど、二人だとちょっと多過ぎなんですよ。この手羽元数本くらいが丁度いい。


広い市場内は観光客は見当たらず、地元民で賑わっていました。

地下通路もこの通り。

ラッシュアワー状態でぜんぜん前に進めない。

これは何だろう??

クイリクバザールは、一見の観光客がちょろっと立ち寄った程度じゃ序の口もわからない、奥の深そうな市場でした。

