鶯宿温泉にある温泉民宿です。公式Webには「農家が営む温泉民宿」とありました。立ち寄りしようと電話すると「今日は5時半までならいいですよ」とご主人。いつも思いますがこの電話での可否確認は湯巡り時には重要ですね!
脱衣室に分析書と利用状況の掲示ありです。浴室内は若干の熱こもり気味。角タイル造り、3人サイズ。岩湯口から温泉(43.7℃)を適量投入、湯船縁よりオーバーフローがあります。湯使いは加水掛け流し。無色透明で浴槽湯温=41.8℃、さらスベ浴感あります。毎日浸かりたいタイプの温泉で気に入りました。
(三昧・2023年12月)
172号線近くにポツンと建つ温泉民宿です。鶯宿温泉で幾つかのお宿に立ち寄り入浴を伺うも、この日は大晦日だったこともあって「本日は立ち寄り入浴休止」だったり「年末年始は休館」だったりでした。この時点でだいぶ気落ちしていましたが、最後にもう一軒チャレンジしてダメなら鶯宿温泉は諦めようと電話したのが「あけぼの荘」でした。快く受付していただけたときは「やっと鶯宿の湯に浸かれる」と、嬉しかったです。
館内には男女別に内湯があり、女性側は3人サイズのシンプルなタイル浴槽がひとつありました。浴室に入ると寒い時期ならではの湯気充満ですが、それがまた良い匂いです。紺色に変色したカランに温泉パワーを感じました。
浴室には3人サイズのタイル浴槽がひとつあり、湯口からやや熱めの無色透明湯を投入、適温で静かに掛け流されていました。後日撮影した画像をあらためて見てみると、浴槽底の穴のような箇所も撮っていたので、もしかするとここからも湯の投入があったのかもしれません。自分で撮っておきながら忘れました。ガンガン投入タイプではないけれど、湯面からは柔らかな温泉臭が立ち上り、こなれ感が優しく冷え切った体が芯から癒された一浴となりました。
(まぐぞー・2023年12月)
▼鶯宿温泉 あけぼの荘 外観
▼受付まわり
▼男性浴室
▼浴槽
▼湯口
▼浴槽から
▼女性浴室
▼男性浴室動画です(27秒)
鶯宿温泉 あけぼの荘 データ
岩手県岩手郡雫石町鶯宿9-65-1
019-695-2245
立ち寄り時間要問合せ
400円
訪問・2023年12月
鶯宿温泉 あけぼの荘 温泉分析
あさひの湯 アルカリ性単純温泉 52.3℃ pH=8.7 溶存物質計=0.6323g Na=142.2mg(77.15mv%) K=4.1 Mg=0.2 Ca=34.0(21.22) Li=0.1 F=2.0 Cl=46.6 SO4=308.9(76.73) HCO3=11.8 CO3=9.3 S2O3=1.9 H2SiO3=67.7 HBO2=3.5 (H26.12.3) ※温泉利用状況=全ての項目において該当なし「源泉掛け流しです」の掲示あり