湯田川温泉 正面の湯

情報もあまり調べずに鶴岡周辺で未訪問の理由で突撃する。温泉街への入り口横に観光客向けの無料駐車所があり、ここから共同浴場「正面湯」までは徒歩3分ほどです。温泉街の両脇には共同浴場をはじめ、旅館が並んでいて中規模な温泉地といった印象。正面湯で入湯をするには近所の指定された商店にて料金を支払い直接カギを開けてもらって利用します。

正面湯は瓦屋根が目を引く浴舎はなんとも雰囲気がいいです。訪問時は清掃直後とのことだったので、新鮮湯に期待してしまう。明るい浴室には、1.7×2.5mほどのタイル張り浴槽がひとつ。浴槽にはきれいに澄んだ含石膏芒硝泉がたっぷり満たされています。湯口からは充分な湯が注がれ、同量の溢れ出しも見られて嬉しくなります。肌触りよい湯は42℃で丁度良く、湯を手で掻き混ぜてみると、湯面に泡がしばらく残るようなトロミのあります。新鮮感ある掛け流しで満足。

源泉は浴舎の敷地に湧出しており、ここから各施設に配湯しているそうです。掲示の温泉利用状況によると深夜帯のみ塩素投入している。近くのお宿の女将さんの話だと「3時頃まで塩素を使っているみたい」とのこと。
(三昧・2006年3月)


静かな通りに数軒の旅館が立ち並ぶ小さな温泉街「湯田川温泉」です。これまで未訪問という事もあり何の前調べもなく行ってみました。3月中旬、私の住む関東圏ではいよいよ桜の開花宣言が出され、春も盛りの時期にさしかかろうとしていましたが、ここ湯田川ではまだ雪が残り、田畑を白鳥達が餌を求め闊歩していました。

湯田川温泉には2軒の共同浴場があり、ひとつは立派なたて構えの「正面湯」、もうひとつは裏路地にひっそりと建つ「田の湯」です。この二箇所の共同浴場を利用するには、指定の商店にて料金を支払い、鍵を開けてもらうシステムのようです。二箇所のうち「田の湯」の方は清掃後の湯溜め完了が午後までかかるとの事で、今回は「正面湯」だけ利用させていただきました。

湯田川温泉のシンボル的存在の「正面湯」は、立派な和風建築が印象的。重厚な瓦屋根が黒々と光っています。商店の奥さんに鍵を開けてもらい早速中へ。男女別の浴室には、外観とは異なるイメージの、さっぱりとしたタイル造り浴槽がひとつ。

6人程入られる四角いタイル浴槽に、無色透明の湯が滔々と流し込まれ、浴槽からサラサラと溢れ出ています。清掃後の張りたて一番風呂との事で、湯汚れ一切なしの心地よい新鮮湯。まったく曇りのないクリアな透明湯は、スベスベ+キシキシ浴感に加え絶妙な湯加減。窓から景色こそ見えませんが、目を瞑りジッと湯を楽しむには最高の共同浴場でした。
(まぐぞー・2006年3月)

▼湯田川温泉 正面の湯 外観

▼男性浴室

▼湯口

湯田川温泉 正面の湯 データ

山形県鶴岡市湯田川
7時~9時・11時~19時
200円→300円
船見商店で料金を支払い鍵を開けてもらう
温泉街の入り口付近に無料駐車場有り
訪問:2006年3月

湯田川温泉 正面の湯 温泉分析

湯田川1号 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 43.2℃ pH=8.4 1000L/min(観光協会HPより) 蒸発残留物=1200mg Li=0.2mg Na=215.0 K=3.3 Mg=0.2 Ca=150.0 F=2.0 Cl=58.6 Br=0.6 I=0.1 SO4=712.7 HPO4=0.1 HCO3=21.4 CO3=0.4 H2SiO3=41.8 HBO2=1.7 (S62.11.17)※加水なし・加温なし・掛け流し・深夜4時間のみ次亜塩素の注入あり・日曜以外は毎日清掃

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