日中温泉 ゆもとや

いつからかは不明ですが、のみ不可となっているようです。※2023年10月1日時点で「現在、日帰り入浴は営業しておりません。」と公式サイトに掲示あり。最新状況はお宿に確認ください。

日中ダムの横にある秘湯会のお宿です。綺麗な一軒宿でもあります。ちなみにに日中は「にっちゅう」と読むようです。立寄り入湯も受付していて700円で入湯可能でした。外観・館内ともに綺麗で清潔感があり好印象。

男女別浴室はそれぞれに内湯浴槽一つ、露天風呂浴槽は二つあり。タイル張り内湯は濾過循環していました。露天は庭園風呂で屋根掛けのある円形木造り浴槽と六角形を半分に切ったような浴槽がひとつづつ。六角形浴槽は溜め湯状態で鮮度的にいまひとつでした。湯は円形風呂が良いです。湯口では無色透明、甘味、新鮮な金気味、塩ダシ味、微炭酸を感じ、浴槽では微黄色に色づいている。湯口からは加熱せずの源泉そのまんまの新鮮な湯が浴槽へ投入で気に入りました。
(三昧・2004年5月)


何ともガランとした景色の中にポツッと佇む温泉宿です。以前は周辺も緑に囲まれた山々だったのでしょうか?目の前には日中ダムがあり、その周囲はガレ場のようになっていて。最初「ここにお宿があるの?」とビックリしてしまいました。辿り着いたお「ゆもとや」は、なかなか綺麗な構えの旅館で、お宿の方も親切丁寧に応対してくださいました。

館内には男女別浴場があり、女性側は内湯がひとつ、露天風呂がふたつの構成となっていました。まずは内湯ですが、こちらには真湯?にも見える湯が満たされたタイル浴槽がひとつありました。使い勝手の良いカランも並んでいます。

続く露天風呂には右手に温泉の加熱湯が満たされた浴槽がひとつありましたが、何故かお湯がストップし溜湯状態になっています。露天風呂にはもうひとつ、木造の円形浴槽があり、こちらには源泉が掛け流されていました。

湯は浴槽で薄灰色、甘塩鉄炭酸味のするもので、味見をすると口の中でシャワシャワと泡が弾けます。湯に浸かると飲泉程の泡付きは殆どありませんでした。目の前には大きな日中ダムが迫り迫力満点です。こういう迫力ある景色を眺めながらの湯浴みも、なかなか変わっていておもしろいな、と思いました。
(まぐぞー・2004年5月)

▼日中温泉ゆもとや外観

▼浴場入口

▼男性内湯

▼露天風呂その1

▼別の角度から

▼露天風呂その2

▼湯口

▼女性内湯

▼露天風呂その1

▼露天風呂その2

▼湯口

日中温泉 ゆもとや データ

※2004年訪問時の情報です。その後「のみ不可」となったようです。
福島県喜多方市熱塩加納町熱塩字大畑29
0241-36-2266
10時~15時
700円
訪問・2004年5月

日中温泉 ゆもとや 温泉分析

日中温泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 40.5℃ 130L/min(動力)pH=6.4 溶存物質計=5144.8mg Na=1285.7mg(73.82mv%) K=54.5 Mg=31.6 Ca=285.0(18.82) Al=8.0 Mn=1.7 Fe2=17.8 F=1.3 Cl=1661.1(60.62) Br=0.1 SO4=509.2(13.67) HCO3=1213.1(25.62) CO2=591.4 H2SiO3=48.8 HBO2=21.9 (S63.4.19)

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