湯西川温泉 湯西川館本館

湯西川に軒を連ねる全16室の温泉旅館です。立ち寄りで利用しましたが、入浴が内湯・露天風呂の他にも別箇所にある家族風呂までも可能なのは嬉しいです。利用源泉も3本あって各浴槽で源泉が異なります。今回は家族風呂のみに入浴しました。家族風呂は二つあって一つはヒノキを用いた檜風呂、片方は十和田石を使った石風呂仕様です。利用するにはその時に空いている浴室を使用できます。当日は檜風呂は利用中だったので、石風呂の利用となりました。

利用した石風呂家族風呂は2人サイズの小さな浴槽です。浴槽&床は十和田石を用いて、浴槽縁のみ御影石を用いた造りとなっています。無色透明の湯からは弱タマゴ臭味を感じます。とろみ感ある湯が浴槽前面部分よりオーバーフロー。湯温は43.5℃に調整。湯口投入量は2-3L/min程度ですが、当日は利用者が少なかったのか鮮度面も上々でした。小さな浴槽で投入量も十分ですが、混雑時はどうかなぁ。
(三昧・2013年12月)


湯西川温泉街にある、その名も湯西川館本館に立ち寄りました。湯西川館本館は、気取りない中規模の温泉旅館といった雰囲気で、立ち寄りもすんなり受付けてくださいました。すぐ隣には以前「湯西川別館」と名乗っていたお宿があり、てっきり同経営だと思い込んでいたのですが、まったくの別経営だったのですね。ちなみに「別館」の方は最近「湯の季」という洒落た名前に改名しました。

館内には男女別浴場(内湯+露天風呂)と二部屋の家族湯があり、どちらも立ち寄り利用OKとの事で、全てを見学した後、一番湯の良さそうな家族湯を利用させていただく事にしました。家族湯はこぢんまりとした造りで、2人サイズの四角い浴槽がひとつあります。湯口より無色透明の熱い源泉を少量投入しての掛け流し、ほのかな石膏タマゴ臭香るトロミの湯です。入れ替えたばかりなのか湯は大変綺麗で、寒い外気で冷えた体にジンジンと染み入る感がたまりません。湯西川では過去に幾つかの温泉に浸かりましたが、いずれもハズレ無し、今回も大満足の湯浴みとなりました。
(まぐぞー・2013年12月)

▼湯西川館本館 外観

▼使用した家族風呂

▼もうひとつの家族風呂

▼男性内湯

▼男性露天風呂

▼金精様!?

▼女性内湯

▼女性露天風呂

湯西川温泉 湯西川館本館 データ

栃木県日光市湯西川783-2
0288-98-0316
13時~20時
500円
訪問:2013年12月

湯西川温泉 湯西川館本館 温泉分析

湯西川集中管理前山源泉 アルカリ性単純温泉 51.6℃ pH=9.3 溶存物質計=198mg Na=45.4mg K=0.4 Ca=7.3 Mg=0.1 F=10.2 Cl=13.9 HS=0.7 SO4=25.1 HCO3=40.1 CO3=7.1 BO2=0.6 H2SiO3=46.5 (H9.12.19) ※温泉利用状況=掲示の確認できず「天然温泉100%、温泉そのまま」といった案内のみありました

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