2019年5月6日
今日はニューハンピからバスで次の町バーダーミに移動します。
三泊四日のハンピ観光の拠点にしたニューハンピ。出発の時はお世話になったホームスティ先のご家族がお婆ちゃん、若女将さん、お嬢さんみんなで笑顔で手を振って送ってくれました。ハンピはちょっとバックパッカーに毒されてチャラいとこもあったけど、このニューハンピはまだまだ素朴でした。
ニューハンピのバス乗り場。バスはだいたい30分に一本来るけど、またもや行ったばかりなのかなかなか来ません。いつもタイミング悪い。
乗り合いオートは頻繁に来るけど、さすがにデカいバックパック二つあるから乗れないよぉ。
あ、やっと来た。
デカバックパックは運転席の横の置かせてもらいました。
ニューハンピからホスペットまでの運賃は10ルピーでした。行では荷物代5ルピー取られたけど今回は無かった。車掌さんの裁量によるのかも。
ニューハンピ~ホスペットの、のどかな田舎道。
この辺りは牛様が大活躍です。
景色がだんだんごちゃついてきました。
ホスペットに到着です。ニューハンピ~ホスペットはだいたい20分くらいでした。
ハンピの玄関口ホスペットのバススタンドです。前回利用したときは夜明け前で、始発のバス待ちの人がベンチで寝ていたり、ワンコ達が走り回ったり廃退的な独特の雰囲気があったけれど、やっぱり昼間は人が多く賑やかで全然違う明るい雰囲気ですね。
まずはバーダーミまでのバスを聞き込みします。バーダーミまでの直通はなくイリカルで乗り換えになるってことです。この時間がたまたまそうなのか、別の時間ならホスペット→バーダーミまでの直通があるのかは不明です。
【きょうの移動行程】
ホスペット→イリカル→バーダーミ
ちょうど11時発イリカル行のバスが出るってことで乗り込みます。
10時54分満席になったのでちょっと早めに出発。
運賃回収は出発後に車掌さんが行います。運賃はひとり112ルピーでした。
たちまち、のどかな景色に。
巨大な草が空中移動している。
途中でいくつかのバス停でお客さんを拾いつつ。
12時25分大きな街のバススタンドに到着しました。
揃いの白シャツを着て、ノートと電卓持った大量のアニキ達が押し寄せて来ました。(これ以上乗るのはキツイくらい乗客がいるのに、まさか乗らないだろうな~)
乗った。ギュウギュウのアニキまつり。
車内に入りきれないアニキもいるけど、そのまま走行。まぁインドではよくある光景。
のどかな景色をバスはどんどん進みます。
13時01分イリカル着。
なかなかに活気あるバススタンドです。
パパさんと坊や。
「バーダーミ、バーダーミ」を連呼していたら、すぐにバスを教えてくれました。このバスのようです
バーダーミ行のバスに乗り込みます。
バックパックは例によって運転席の横に置かせてもらいました。
出発までまだ時間があるんで、ダッシュでトイレへ!パンチの効いたアンモニア臭のオープンな青空トイレ。
トイレの壁に描かれていたリアルな画。(文言はなんて書いてあるかわかりません)
停車中のお約束、物売り兄さん。ピーナッツが美味しそうだったので買ってみました。
これ、生のピーナッツを蒸したのかな?ピリ辛パウダーがかかってて美味しかった。
13時25分イリカル発。運賃はひとり70ルピー。
またもアッという間にのどかな景色に。
ヤギさんの群れ。
いくつかの小さな集落を通り過ぎます。
いいなぁ、またインドを旅することがあったら、こういう小さな集落もじっくり訪ねてみたい。
そうこうしているうちに、ちょっとだけ賑やかに。
15時10分どうやらバーダーミに着いたようです。
バーダーミのバススタンドは、利用する人々がこれまでのどの町より素朴系で、ちょっと田舎の空気が漂ってました。
バススタンドを出ると、太い道路に面してホテルや商店が立ち並んでいるのが見えます。人の往来も結構あって賑わいのありそうな町ですが、なんというか田舎なんです。人々の雰囲気がこれまで通って来た街にくらべて圧倒的に垢ぬけてないです。
町は全体的に埃っぽく、道路にはたくさんの豚が走り回っています。(・・・なんだ、この町、なんでこんなにブタがたくさんいるんだ?なんか凄いとこに来ちゃったなぁ。)
到着初日はバススタンド近くのインド人旅行者で賑わうちょっと大きなホテルに宿をとりました。一見広くて綺麗だけど、突っ込みどころ満載のホテルでした。詳しくは後程(;’∀’)
バーダーミの町にはインドではあまり見かけなかった酒場も数軒ありました。しかも賑わってる。その酒場の前の道路には酔いつぶれて盛大に転がっている人もいる。
やっぱり、なんか凄いとこに来てしまったかも。