Kyriad Hotel Vijayapura by OTHPL
ビジャープルの観光拠点に3泊お世話になったホテルです。インドの中ではかなり料金高めの日本でいうシティホテルという感じ。普段なら泊まらない料金ですが「たまには」と奮発してみました。
場所はバスターミナルと鉄道駅の中間辺りに位置し、どちらも少し距離がありますが徒歩圏内です。商店などが集中したマーケット界隈からは少し離れていますが、ホテル周辺にも飲食店は点在し、観光名所ゴールグンバスにも歩いていけます。
日本人も安心できる水準の清潔感あるホテルですが、元々ビジャープルには海外からの観光客がほぼ見当たらず、このホテルの利用客はお金のありそうなインド人ばかりでした。
通された部屋(トップ画像)は日本の3階に位置する105号室でした。広さのある部屋は窓が大きくとられ明るい雰囲気ですが、空き地を挟んだ目の前に大きな建物があったりして、眺望は良いものではありません。白と焦げ茶色をベースにした部屋で落ち着いた雰囲気があります。室内照明も豊富にあり、夜でも明るく過ごせます。
装備・備品はシングルベッドが2台(ダブルの部屋もあり、チェックイン時にどちらがいいか聞かれました)、効きのいい三菱製エアコン、パナソニック製薄型テレビ、コーヒー・紅茶セット、マグカップ、湯沸かしポット、歯ブラシセット、くし、椅子とテーブル、タオルセット(大・小)、ソープ、ハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、スキンローション、トイレットペーパーなど至れり尽くせりです。
ベッドは快適で、シーツ、枕カバーもシミがなく、掛布団はふんわり柔らか。
水回りも清潔ピカピカで、固定式のシャワーはぬるめのホットシャワーがビックリするような水量出てきます。
各部屋との間には空間が造られ、隣室の騒音が届きにくくなっています。
難点としては、なぜか館内にBGMを流していて、その音が部屋にほんのり聞こえてくることと、表通りの車や人が行き来する音が人によっては気になるかもしれません。また、これは105号室だからだと思うんですが、階段の近くに位置しているので階下にある館内レストランのBGMもほんのり聞こえてきます。平日は問題ないんですが、日曜日は夜遅くまで営業していて、夜中の1時くらいまで音楽が聞こえていました。おそらくはもっと上の階にすれば、音も聞こえないんじゃないかなぁ?
今回は朝食をつけてみましたが、フルーツ、トースト、ドーサなどのインド料理、卵料理、コーヒー、ミルクティーなど朝食としては平均的な内容でした。果汁を絞ったフルーツジュースが美味しかったです。
お客さんが少ない日はオーダー形式、多い日はブュッフェスタイルとなっていました。ただ料金を考えると、この朝食は高いかなぁ。もう少し種類を増やして欲しいとこ。周辺にはローカル食堂も点在しているので、食事なしでもいいかな。
また一般利用も可能な館内レストランもあり、パスタやフライドライスなど辛くないメニューがありました。
どんなもんかと一度ルームサービスで頼んでみました。なかなか美味しい料理ですが値段はお高い527ルピーでした。
フロントスタッフはキビキビとしっかりしているし、やっぱりこれだけの金額を出せばインドでも清潔な部屋に泊まれるんだなぁと思いました。ビジャープルには史跡も多いし、日本のツアーも積極的に組み込んで欲しいとこです。
Kyriad Hotel Vijayapura by OTHPL データ
インド・ビジャープル(ヴィジャヤプラ)
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一泊ひと部屋(朝食付き)ふたり合わせて3200ルピー利用
Wi-Fi時間を問わず快適
自家発電を持っているので停電時も安心
宿泊:2019年5月12日・13日・14日