別府温泉 紙屋温泉 2019年4月
2016年に続いて数年ぶりの再訪です。もっと頻繁に来たいのですが、別府は共同浴場があり過ぎてなかなか順番が巡って来ません。今回はオープン直後の一番風呂狙いで、浴槽湯はこれまでで一番くらいに綺麗でした。5人サイズ浴槽に満たされる湯はスッキリと澄んだ無色透明で、浴槽底には鉄さび色の粉状湯花が沈殿しています。キリッと熱い湯に浸かるとキシキシとした肌触りを感じます。
今回も浴室の「のみ湯」を一口いただきました。浴槽湯と比べぬるめで、特にコレといった味は感じられませんでした。
(まぐぞー・2019年4月)
▼外観
別府温泉 紙屋温泉 2008年1月
公民館併設の路地裏・温泉浴場です。正面入口横には「飲み湯」と呼ばれる飲泉所もあります。5-6人程が入れる長方形の浴槽が一つあります。浴室隅には「飲み湯」と呼ばれる浴室内飲泉所があり、入浴者は2Lまで持ち帰り可能との表示がありました。お言葉に甘えてペットボトル1本ほど頂戴することに。。。
季節がらか浴槽にザボンがプカプカと浮いていていい香りを放っています。ちょっと緑がかったようにも見える透明湯、土類臭に金気臭が香ります。43-44℃のまずまずの熱め湯が掛け流しです。こういった良き共同浴場に毎日のように通える地元民が羨ましいです。
(三昧・2008年1月)
久し振りに再訪してみた紙屋温泉です。別府は沢山共同浴場があるので、あっちもこっちも再訪問できず、ついつい間があいてしまいます。紙屋温泉は路地裏にひっそりとあるタイプですが、歴史ある湯のようで玄関先には足湯や飲泉所も造られていました。
女性浴室には4人サイズの四角い浴槽がひとつ。そこに激熱源泉が注ぎ込まれています。訪問時の湯温はとにかく熱く「前もこんなに熱かったっけ?」と思ってしまう程。一緒に入った地元の方も「熱いわね」とガンガン加水開始。
湯は鉄&土類がプンプン漂うキシキシタイプ。温泉成分か浴槽の関係かちょっぴり緑がかっても見えるほぼ無色透明です。季節柄かザボンが数個プカプカと浮かべられていました。
浴室の隅には飲泉とあがり湯があり、今回も一口頂戴しました。湯浴み中はプンプンと鉄と土類臭が感じられるのですが、口に含むとごくごく僅かに感じられる程度です。今度はいつ来られるかな?
(まぐぞー・2008年1月)
▼紙屋温泉 外観
▼玄関横の飲泉場
▼男性浴室
▼別の角度から
▼ザボンがぷかぷか浮いてます
2004年(画像のみ)
▼ぬくもりある路地裏温泉です
▼飲泉場があります
▼入り口
▼路地裏温泉めぐりの碑
別府温泉 紙屋温泉 データ
大分県別府市千代町8-2
0977-24-3028
13時~22時
100円→300円
訪問:2004年3月・2008年1月・2016年3月・2019年4月
別府温泉 紙屋温泉 温泉分析
紙屋温泉 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉 56.0℃ pH=7.1 溶存物質計=1126mg Li=0.9mg Na=137.0(47.41) K=19.6 NH4=0.1 Mg=37.1(24.26) Ca=56.5(22.43) Mn=0.7 Fe=0.8 Al=0.4 F=0.2 Cl=153.0(32.93) Br=0.4 SO4=87.8 HPO4=0.4 HCO3=423.0(52.82) CO3=0.4 HAsO2=0.1 HBO2=6.6 H2SiO3=201.0 (H3.7.17)