一般の外来可能な無人公衆浴場です。湯気抜きが屋根上に出ている、いかにも温泉公衆浴場的な浴舎。男女で浴場入口が異なり、無人なので料金箱に1人200円を投入します。
レトロなタイル浴槽、それを二つに分割し、それぞれ熱め(43℃)と適温(42℃)で温度差があります。熱め槽に湯口があるお決まりのスタイルで、塩ビ湯口による源泉(48.1℃)と同時に常時加水もされていて溢れだし量は十分あります。お風呂道具を持参する利用者の皆さんは湯船から掬って身体を洗うので、加水ありですが浴槽湯の減りが少なくこの方が都合が良いようです。
無色透明、ほぼ無臭、ツルツル感のお湯を加水掛け流し。定期利用者も多いようで、大勢の利用者の名前が掲げられていました。
(三昧・2023年11月)
土手のすぐ近く、静かな住宅街の中にある素朴な湯小屋です。湯小屋のすぐ隣には鮮やかな色彩の女性像が祀られています。手には薬師壷のようなものを持っているので薬師如来像かな?
湯小屋は無人で料金箱に支払い浴室へ。女性浴室には二つに仕切られたU字型の浴槽がひとつあり、それぞれ2~3人サイズの大きさです。奥の浴槽に湯口があり熱い源泉を投入、手前の浴槽に流れ込み掛け流される造りです。
無色透明でスベスベ感のあるお湯は奥の浴槽でスッキリとした熱め、手前の浴槽は適温。訪問時は熱め浴槽はもちろん、適温浴槽も湯汚れなどなく快適な湯浴みを楽しめ、サッパリとした湯上りが心地よく、毎日のお風呂に丁度いいお湯だと思いました。
(まぐぞー・2023年11月)
▼鶴の湯 外観
▼すぐ隣に像があります
▼薬師如来??
▼入り口から男女別です
▼料金をコチラへ
▼湯小屋内
▼入浴心得
▼男性浴室
▼浴槽(壁のデザインはもしや霧島連山では?)
▼湯口と加水
▼女性浴室
▼ここが源泉井かな?
鶴の湯温泉 データ
宮崎県えびの市水流39
7時~21時
200円
訪問:2023年11月
※温泉分析書の確認忘れました