製茶工場の隣にあった無人の温泉浴場です。隣というか工場の敷地内にあるような気がしますが詳しくは分かりません。立ち寄りしたのは日曜日、工場従業員の方々がのんびりと休日を過ごされている、といった感じでした。
三角屋根の浴舎に入ると自動券売機があるのでチケット購入、そして箱にチケット投入して入浴受付。立派な木造湯小屋で天井高い造り。浴槽は石造り8人サイズで湯口は塩ビ管、そこから浴槽内へダイレクトにて温泉注入されています。無色透明、少しつるつる感、生臭い金気臭ありです（浴槽実測40.0℃）。湯舟縁切り込みよりサラサラと掛け流し。隣にあったのはサウナ用水風呂？真水ではないと思うがどうでしょう！？
(三昧・2024年11月)
お茶畑の工場敷地内？にある共同浴場です。同じ敷地内と思われるすぐ向かいには従業員宿舎のような家があり、訪問時はスタッフのお兄ちゃんたちがベンチなどに点在して寛いでいました。勝手な想像ですが、この共同浴場は工場の従業員用施設で、それを一般にも開放しているのかなぁ？？(あくまでも想像です)
浴場そのものは無人で券売機にて入浴料を支払います。窓が大きくとられ明るい印象の浴室は思った以上に広さがあり、石板や木材をふんだんに使用した造りも立派で温泉旅館の大浴場にも見えます。洗い場には使い勝手のいいシャワーが並び、訪問時は使用不可でしたがサウナまでありました。
女性側には7～8人サイズの長方形浴槽があり、湯口より無色透明な熱め源泉を浴槽内投入、ぬるめ寄り適温で静かに掛け流されていました。「湯なまり」はなかったものの、浴槽サイズにしてもう少し投入量欲しいかなぁと思いつつ、もしかすると万人向けにあえて「ぬるめ」にしているのかな？とも思いました。湯面からは優しい温泉臭が香り、弱いスベスベとひっかかり感が混在する肌触りの湯でした。
メイン浴槽の他にサウナ用水風呂と思われる小浴槽があり、ほんのり温かさを感じる水が使われていました。
(まぐぞー・2024年11月)
▼弘寿温泉 外観
▼券売機で入浴券購入
▼入浴券をこの箱に入れます
▼浴室入口
▼男性脱衣所
▼掲示
▼男性浴室
▼浴槽
▼湯口
▼水風呂(水にしては生温かさがある)
▼女性脱衣所
▼女性浴室
▼木の扉はサウナです
▼浴槽
▼湯口
▼溢れ出し
▼浴槽から
▼きっちり並んだケロリン桶
▼動画もどうぞ(34秒)
弘寿温泉 データ
鹿児島県霧島市牧園町万膳931-9
→Googleマップで見る
10時～21時
200円
訪問:2023年11月
弘寿温泉 温泉分析
万膳1号 単純温泉 45.2℃ pH=7.3 溶存物質計=0.6071g Li=0.1mg Na=58,7(46.53mv%) K=10.1 NH4=0.4 mg=16.4(24.64) Ca=24.4(22.26) Al=0.2 Fe2=1.3 F=0.1 Cl=17.3 SO4=15.9 HCO3=274.8(84.43) H2SiO3=183.6 HBO2=3.8 CO2=28.6 (H30.11..1) 温泉利用状況=全ての項目で該当なし
