ラダック・レーで宿泊したゲストハウス

NAMGYAL GUEST HOUSE

※訪問時は受入れをセーブしていて看板も門の内側に隠していました。理由は部屋を荒らしたり騒ぐ旅行者がいたからのようです。年齢層高めな旅行者、特に日本人がお好きな印象。

 

レー滞在中にお世話になったゲストハウスです。マナリからバスで到着後、宿探しの途中、ポログランド近くのマニ車の所に座っていたら「家もゲストハウスやってるよ」とラダッキのお母さんに声を掛けられお世話になることにしました。

 

今では白い仏塔だけが残る古い寺院跡に隣接した静かな住宅地で、少し坂を下ればオールドレーの町並みが見え、更に下ればレー一番の繁華街メインバザールという便利な立地です。

 

敷地内には大きく分けて建物が3棟あり、ひとつはオーナー宅の母屋、ひとつはシャワー付き個室が並ぶアパートタイプの新館(画像左側)、もうひとつはシャワートイレ共同で個室が数部屋ある旧館(画像右側)でした。それぞれ部屋を見せてもらったところ、旧館の方が庭や古い寺院跡に面し明るい印象だったので、そちらの2階に決めました。
 

二階・シャワールーム側の部屋

お世話になった旧館棟の二階には全部で六部屋ありますが、庭に面して明るい印象なのは左側の両端二部屋です。真ん中の部屋はこぢんまりとしていて窓が小さくやや閉鎖的。

廊下を挟んで右側の部屋は新館やオーナーさんの母屋に面していて眺望や日当たりはイマイチでした。右側の真ん中の部屋(画像の扉横に白い布が掛かっている)はオーナー宅の仏間です。

 

最初に借りた二階のシャワールーム寄りの部屋です。なんとこの部屋だけ(?)電源が無く、お客さんの入っていない他の部屋で充電しました。

角部屋で二方向に窓があり明るく清潔感があります。部屋にはシングルベッドを二つくっつけダブルベッド風にしたベッド、椅子と小さな丸テーブルというシンプルな構成です。廊下までは土足OKですが、客室は土足禁止のようなので、全体的に綺麗に保たれています。

ベッドはやや硬めのマットレスで、シーツや枕カバーは清潔そのもの、嫌な臭いもありません。枕本体も真っ白清潔で、新品を使用している感があります。掛け布団としては毛布が一枚ですが、夏場とはいえレーの夜~朝にかけては肌寒く、毛布一枚では足りない日もあります。言えば毛布や掛け布団を追加してくれるので、昼間にうちに用意してもらうといいかもしれません。

 

部屋からは宿の中庭が見えました。

 

隣の御宅との境の塀の上を、頻繁に猫が行き来していました。

 

二階・仏塔側の部屋

ヌブラ渓谷へ一週間旅行した後にお世話になったのが、二階の庭に面した仏塔寄りの角部屋です。前回利用したシャワー寄りの部屋も良かったですが、こちらの方が広く、窓も大きく、より明るく眺めも良いです。なんといっても部屋に電源があるのが助かりました。

 

ベッドの感じや備品などは前回の部屋とほぼ同じです。

 

窓が大きく、ベッドに寝転びながら外の景色を見ることができました。

 

眺めは目の前に並ぶ仏塔。

 

遠くに雪をかぶった高い山も見えました。

 

夜は月明かりの仏塔が幻想的でした。

 

共同のシャワー兼トイレ

共同のシャワー兼トイレは独立した別棟になっていて、宿泊した旧館棟とちょっとした渡り廊下で繋がっています。画像の左側が宿泊棟、右側がシャワー棟です。

 

シャワー兼トイレは二つ個室があります。ひとつは洋式トイレ+ホットシャワー、ホットシャワーはスイッチオンして20分程加熱するタイプで、いったん加熱すれば温度・水圧ともに充分使えますが、2回ほど泡だらけのシャンプー中に外タンクが空っぽになったことがあり、水もお湯も出なくなり、あれには参った。家人に言えばすぐに給水はしてもらえます。

 

もうひとつはインド式トイレ+水シャワーです。

水回りはやや生活感のある印象ですが、このタイプのゲストハウスとしての清潔度としては平均的かなぁと思います。
 

NAMGYAL GUEST HOUSE データ

一泊一室550ルピー
Wi-Fiの設置がないので、どうしても使いたい場合は宿の奥さんのスマホのデザリングを利用する形になります。レーで購入したエアテルのSIMは普通に使えるので購入した方が楽だと思います。
宿泊:2019年7月19日~22日・24日~26日・8月2日~19日

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