【キルギス】温泉とトレッキングの村アルティンアラシャンへ

カラコルに来た一番の目的、温泉とハイキングの村「アルティンアラシャン」へ行く日です。どんな山々に、そして、どんな温泉に出会えるかワクワクが止まりません。

戻りがいつになるかわからなかったので、ホステルはいったんチェックアウト。なんとオーナーさんが「トレッキングするのに、それ全部持って歩くのは大変でしょ」「戻って来るまで使わない荷物は置いていったら?」と、荷物を預かってくれるとのこと。お言葉に甘えて大ザック丸々ひとつぶんの荷物を置いていきました。必要最低限の荷物で山に上がれるのは本当にありがたい。感謝、感謝です。

 

ビッグバザールからマルシュルートカで登山口へ

アルティンアラシャンへの登山口まで連れて行ってくれるマルシュルートカ(ミニバス)に乗るため、カラコルのビッグバザールへ向かいます。お世話になっているホステルからは徒歩圏内なので、てくてく歩いて行きました。

 

それにしても今朝は一段と寒いなぁ…。遠くに連なる山が真っ白なのが気になる。アルティンアラシャンも寒いんだろうか?

 

ビッグバザールのマルシュルートカ乗り場です。どのマルシュルートカに乗ればいいのかさっぱりわからないので、乗り場にいた運転手さんらしきオジサン達に「ドーブラエウートラ(おはよう)」「アルティンアラシャン」といったら教えてくれました。

 

この350番のマルシュルートカが行くそうです。乗り込むと既に運転手さんがいたので「アラシャン、アラシャン」と伝えてみると「OK、OK」とこたえてくれました。

例によって人が集まったら出発なのか、なかなか発車せず。出発まで暇なのか運転手のオジサン達は我家に興味津々いろいろ話しかけてきます。他にも旅行者がいるのに、なぜか我家にロックオン。

「どこから来たのか」「キルギスで何食べたか」とか「ロシア語かキルギス語を話せるか?」とか聞いて来ます。「ロシア語もキルギス語も話せない」と知ると、まじまじと顔を見ながら「よくここまで来れたな…」と、しみじみ言われてしまった。別の日に再度この乗り場を利用した時には「北海道の色丹島に仕事に行った」という人もいましたよ。

マルシュルートカの運賃は、我家は荷物が小さかったからか(といっても、いつものデカザック)1人30スムでした。一緒に乗った荷物たっぷりの欧米人は50スムを請求されていました。ということは荷物台で20スムなのかな?詳しくはわかりません。

 

トレッキング開始早々地元のオジサンとヴオッカで乾杯

アルティンアラシャンの登山口です。ここでマルシュルートカを下車。

 

いよいよトレッキング開始です。我家はアルティンアラシャンまで歩いて行きますが、事前に予約すればジープや乗馬でも楽々アクセス可能らしいです。ただ、アルティンアラシャンまでのコースもめちゃめちゃ良いので、トレッキング目当てならぜひとも、素晴らしい景色の中をゆったり進む徒歩をおすすめしたいです。

 

バス停から本格的な登山道に入る前に小さな集落を抜けるのですが、そこで何やら野良仕事をしていたオジサン三人に声を掛けられました。他にもハイカーはいたのに、例によって我家だけロックオン。「どこから来たんだ?」「日本か?」

そして「日本、ここに座って」「今から休憩だから美味しいジュースを一緒に飲もう」「美味しいジュース持ってくる」と。(美味しいジュース?…むむむ、嫌な予感)

 

納屋から嬉しそうに持ってきたのは、案の定バリバリのヴォッカでした。「ほらやっぱりヴオッカだ!」と言うと「これのどこがヴオッカだ(ニヤニヤ)」「どう見ても美味しいジュースだ(ニヤニヤ)」まぁ、急ぎでもないし、せっかくなので一杯お付き合い。

 

登山口おじさんズ。

 

挨拶代わりのタバコ

登山口から暫くは緩やかな傾斜を歩いていきます。爽やかな風と針葉樹の美しい森。清涼感に包まれた景色の中を歩くって、やっぱり最高に癒される。

 

これこれ、こういうのを求めてたんです。

 

見たことあるような、無いような、キルギスのお花。

 

ブルーベーリーがたわわ。

 

牛様がいた。日本から来たオジサンとオバサンが通りますよっと。

 

馬に乗ったお兄さんとすれ違いました。

付け焼刃で覚えた、たどたどしいロシア語でひとことふたこと言葉を交わすと、お兄さんが「どうぞ」と言わんばかりに自分のタバコを一本差し出してきました。

我家はタバコを吸わないので、申し訳なく思いつつお断り。

 

その後もキルギス人男性と会話をすると、さりげなく手持ちのタバコを一本差し出してくるんですよね。

どうやら男性同士だと、挨拶代わりにお互いのタバコを交換しあっている様子。それを見て、次にキルギスに来るときは(自分は吸わないけれど)お土産用にタバコを持って来ようと思いました。

 

おっ、大きな車が来た。あれか~。有料でアルティンアラシャンまで連れて行ってくれる車は。

 

馬・羊・牛の群れとスライド

お馬さん達がのんびり草を食んでいたので、我家もここでちょっと休憩。

 

再び歩き始めると、お馬さんの群れがドスドスやって来た。

 

お次は牛様が、まぁまぁのスピードで頑張って走っていた。

 

牛や馬を自在に操るお兄さん。さすが騎馬民族。馬に乗る姿がキマッてる。

 

さっきのお兄さんと、馬と牛たち、アッという間にあんな下に行っちゃった。

 

お次はヒツジが来た。

 

超大群。

 

あまりの大群に驚いて、どうやって群れをやり過ごそうかと固まっていたら、羊くんの方が避けて道を空けてくれた。

 

アルティンアラシャン到着

徐々に傾斜がキツくなり、

 

最後は更にキツイ登り。

 

急登を上がりきると…

 

アルティンアラシャンが見えてきました。途中で休憩30分ほどしつつ登山口から4時間30分で到着しました。

→次回はアルティンアラシャンの温泉宿です。

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