
10年振りに大沢温泉に立ち寄りしてみました。いいお値段の山水閣、あたたかな木造建物が好印象の菊水館、毎度お馴染みの自炊部までも以前と変わらず健在でした。山水閣の玄関入口周辺の駐車場には高級乗用車がビッチリと駐車されています。
立ち寄りは自炊部玄関横にある日帰り専用通用口から出入りします。到着が20時半近くになってしまいましたが立ち寄り入浴ができました。立ち寄りの受付時間ギリギリまでもお客さんが引っ切り無しに訪れ、当館の人気ぶりがわかります。
訪問時、立ち寄りのほとんどのお客さんが利用するのは設備が充実した山水閣にある「豊沢の湯」ですが、我が家が利用したのは自炊部の「薬師の湯」。先客は2人ほどで空いていました。
薬師の湯は天井が高く窓の無い広めの浴室空間、浴室入口から向かった左右に「あつめ」「ぬるめ」の二湯の浴槽を配置。正面にはシャワー無しの洗い場カランが3台ほどあります。浴室床などの石板には、妙に懐かしさを覚えて気に入りました。
浴槽は角タイル張りのシンプルな造り。ぬるめで6-7人、あつめで4-5人サイズほどでしょうか?体感でぬるめで41℃、あつめでは42-43℃ほどで健康に良い温度設定となっていました。どちらの温泉も無色透明、特にクセの無いもので体に負担少なく浸かり易い湯です。湯浴み後は夏場でしたので汗が引くのに時間を要しました。
やはりここでは、数日ほど自炊宿泊して温泉と宿の雰囲気を楽しみたいですね。
(三昧・2013年8月)
約10年ぶりに再訪した大沢温泉です。以前と変らぬ風情、そして歴史と風格を持った木造建築の佇まいは健在です。今回は盆の休みど真ん中の夜に訪問したので、宿泊客に加え日帰り客も押し寄せての大賑わいでした。
大沢温泉にはランクの違う宿泊棟が全部で3棟あり、それぞれに趣の違う浴場が幾つか造られています。立ち寄りでも5箇所の浴場を利用できるですが、今回のお目当ては前回訪問時にはまだ無かった女性用露天風呂「かわべの湯」、そして宿泊時にゆっくり浸かる事ができなかった「薬師の湯」の二箇所。いずれも自炊部の浴場です。
先ずは目の前に豊沢川の流れを見下ろす位置に造られた女性用浴場「かわべの湯」です。一応「露天風呂」と言われていますが、しっかり屋根もあり、「開放的な内湯」といった方がしっくりくるかな?浴場には7~8人サイズの浴槽がひとつあり、無色透明やや熱めの湯が掛け流されています。訪問時は既に大勢の人が浸かった後だったようで、湯には若干の白濁りが発生し、鮮度はいまいちとなっていました。
お次は男女別内湯の「薬師の湯」へ移動。こちらは昔ながらの風情ある内湯といった趣で、タイルばりの洗い場に10人サイズの湾曲した浴槽と、5人サイズの四角い浴槽が並んでいます。5人サイズ側は適温で湯なまりが発生していたのですが、10人サイズ側はキリッと熱めの鮮度良好湯が溢れ、心地よい温泉臭香るツルスベ湯をたっぷりと満喫する事ができました。源泉が浴槽内投入されている事もポイントが高いです。
約10年ぶりの再訪でしたが、「変わらずに大沢温泉の湯は良い」という事を再確認できました。
(まぐぞー・2013年8月)
▼「薬師の湯」見取り図

▼薬師の湯 男性浴室

▼熱湯槽

▼ぬる湯槽

大沢温泉 湯治屋(自炊部) データ
岩手県花巻市湯口字大沢181
0198-25-2315(受付8時~19時)
7時30分~21時(受付20時30分)
訪問時の入浴料金失念
料金など最新の情報は公式サイトで確認ください。
→大沢温泉公式サイト
訪問:2013年8月
大沢温泉 湯治屋(自炊部) 温泉分析
大沢の湯 アルカリ性単純温泉 51.0℃ pH=9.0 753L/min(掘削動力) 溶存物質計=602.5mg Na=183.4mg(96.61mv%) K=1.5 Ca=4.6 Li=0.1 F=7.3 Cl=59.4(20.90) HS=0.4 SO4=199.1(51.49) HCO3=63.3 CO3=23.7 H2SiO3=54.5 HBO2=5.2 CO2=0.1 (H19.9.21) ※温泉利用状況=塩素系薬剤にて消毒を行う場合もあります


