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肘折温泉 松井旅館

全室30室の中規模な温泉旅館「松井旅館」。外観はよくある鉄筋建物の印象を受けるが、館内は昔ながらの湯治場のイメージそのままの木造部分が残されていた。もちろん旅籠のみならず、湯治宿泊も可能。

お風呂はどんなかな?と想像しつつ玄関をくぐる。応対してくれたのは感じのいい女将さん。立ち寄りをお願いすると「男女別内湯が清掃中だから、貸切の源泉風呂なら」というのでそれでお願いした。

早速、浴室へ向かいます。「源泉風呂」は玄関から左手方向に進んですぐの所にあり、廊下から脱衣所へ入る際に「貸切中」の札を掲げて利用する流れ。浴室は肘折温泉の表通りに面しているので、時折行き交う下駄やサンダルの音が聞こえる。

浴槽は石板造りの4人サイズの広さのもの。浴室床や浴槽は黄土色の析出物でコーティング状態で、湯は薄貝汁濁り、金気臭味に炭酸成分を感じます。浴槽底の一部分はステンレス板になっており、穴空き部分から独自源泉がポコポコと入り込むのがわかる。単独では湯量が十分でないのか、湯口より組合2号源泉を浴槽へ落とし込んでいる。2源泉を浴槽内にて混合しての利用。浴槽脇切込み口より溢れ出しの掛け流し。訪問時は湯を入替えたばかりとの事で、鮮度の良い熱湯を楽しめたのも良かった。

今回は入らなかった男女別内湯は、玄関からまっすぐ進んだ左手にある。次回はそちらも利用してみたい。
(三昧・2013年5月)

▼昔ながらの風情を残す館内

▼興味をそそられる館内です

▼歴史を感じます

▼源泉風呂入口

▼内側から

▼貸切浴室

▼湯口

▼溢れ出し

肘折温泉 松井旅館 データ

山形県最上郡大蔵村大字南山491
0233-76-2016
立ち寄り時間要問合せ
300円→400円
→[楽天トラベル]松井旅館(施設設備情報・クチコミなど)
訪問:2013年5月

肘折温泉 松井旅館 温泉分析

(2号源泉単独の分析と、3号・4号の利用掲示があったので、三源泉混合の分析を載せておきます)組合2号源泉、組合3号源泉、組合4号源泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 64.6℃ pH=6.9 溶存物質計=3586mg Li=2.1mg Na=944.1(81.86mv%) K=77.5 Mg=28.6 Ca=88.6 Fe2=1.1 Mn=0.2 F=0.4 Cl=1066(59.82) Br=2.5 I=0.3 SO4=242.2 HCO3=920.8(30.02) CO3=0.6 H2SiO3=148.0 HBO2=61.3 HAsO2=1.4 CO2=181.2 (H22.6.17) ※温泉利用状況=源泉温度が高い為加水あり

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