バンコクからアユタヤへ(路線バスで行く北バスステーションについても)

バンコクで一週間ほどグダグダした後はアユタヤへ移動します。本当はもう少し早くアユタヤへ移動予定でしたが、例の発熱でバンコク滞在を伸ばすハメになりました。

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バンコクからアユタヤへの移動概要

以前は戦勝記念塔からアユタヤ行きのミニバス(ロットゥー)が出ていましたが、いつの間にかモーチットの北バスターミナル向かいにミニバス専用の発着所ができ、そちらに移動したようです。(あらら・・。戦勝記念塔からの方が全然便利なのに。)

このミニバスステーション、バンコクの宿泊場所によっては何気にアクセスが不便なんですよね。チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットでお馴染みのBTSモーチット駅か、MRTチャトゥチャック・パーク駅まで行き、そこからバスやタクシーで数分ってとこでしょーか?

なのでバンコクでの宿泊先によっては、ファランポーン駅から列車でアユタヤへ向かった方が便利かもしれません。私も過去に列車で2回アユタヤまで行ったことがありますが、チケットは当日その場で買えるし乗車時間もそれほど長くないので、タイ初訪問の人にとっても難易度はかなり低いと思います。

ただ今回はアユタヤ歴史地区(アユタヤ島)から橋を渡った外側にあるワットナープラメーン近くに宿を予約したので、鉄道のアユタヤ駅よりもミニバス(ロットゥー)が到着するバス停の方が断然近く便利だったので、バンコクからはミニバスステーション発のミニバス(ロットゥー)を利用しました。

ちなみにバンコクでの宿泊はスクンビットのエカマイ界隈だったんで、一縷の望みをかけてエカマイバスステーションに聞きに行きましたよ。タイが心を入れ替えて、利便性の高いエカマイからもアユタヤ行きのロットゥーを走らせはじめたんじゃないかと。結果はまぁ見事に玉砕でしたが。その時、窓口マダムに「じゃあ、ここから北バスステーションまで連れてってくれるシャトルバスみたいなのはないんか?」と聞くと、満面の笑みで「タクシーに乗りなさいよ」と。

 

路線バスでセントラルワールドから北バスターミナルへ

※正確にはミニバス(ロットゥー)乗り場は、北バスターミナル向かいのミニバスステーションになります。

※ミニバスステーション最寄りバス停留所名は「モーチット」です。

 

2018年12月22日(土)

 

相変わらず天気だけは良く蒸し暑い中、宿泊していたスクンビットから路線バスで、毎度お馴染み2番バスでセントラルワールド(ビックC)へ。

 

セントラルワールド前で77番に乗り換え、北バスターミナル(ミニバスステーション)のモーチットへ向かいました。

 

バスに乗り込むと集金の車掌さんに下車停留所名を聞かれます。タイ語地名は発音が難しいこともあるんですが、モーチットに関しては普通に「もーちっと」と言って通じました。

ちなみにバンコク市内の路線バスは渋滞でめちゃくちゃ時間がかかる場合があるんで、アユタヤを日帰り予定している人には激しくおススメできません。MRTかBTSの利用が良いです。

 

バンコク市内路線バスについて

※路線バスについての戯言です。興味のない人は読み飛ばしてください。

バンコク市内の路線バスは、専用無料アプリ「ViaBus」が便利です。これを見ると何番バスがどこからどこまで通って、今どこまで来ているかがなんとなくわかるからです。ただバンコクの路線バスは複雑怪奇で、ハッキリ言ってViaBusだけで完璧に乗りこなすのは到底無理です!同じ番号であっても行先が違ったりするんですよ~。はははっっ。

 

この「ViaBus」アプリ、市バスが強プッシュしていて、バスに設置されたモニターで常に映像が流れています。あの年季の入り過ぎたノンエアコン赤バスでもよく見かけます。古すぎる赤バスに綺麗なモニター画像・・。アンバラ~ンス。

 

↑年季入り過ぎて、床に穴が開いて足元に走行中のタイヤが見える赤バス。

 

バンコクの路線バスでは「このバス行くかなぁ」と目星をつけたバスに乗り込むと、すぐに車掌さんが筒状の料金箱をカチャカチャさせながら集金に来るので行先を告げます。料金一律のバスでは聞かれない事もありますが、そのバスが本当に目的地へ行くのかの確認も含めて必ず行先を告げた方がいいと思います。車掌さんは自分の担当路線の英語読みはだいたいわかってくれると思います。それでも通じない場合は「ViaBus」の地図を見せれば大丈夫でした。

そしてもしそのバスが行かない路線であれば料金徴収前に次の停留所で降ろされます。複雑なバンコク路線バスでは、旅行者のみならずバンコクっ子も時々降ろされている姿を目にします。その時は気を落とさずさっさと降りて、次のバスにトライしましょ~。何故なら上記でも書いた通り、同じ番号でも行先が違うことはよくあるからです。それでもダメなら、もう諦めてバイタクとかタクシーとか別の交通機関を探しましょ~。

 

バンコクの路線バスに関する戯言はこの辺にして、話はアユタヤへ戻ります・・。

 

北バスターミナル(ミニバスステーション)

 

週末で大勢の人で賑わうチャトゥチャック・ウィークエンドマーケット近くを抜け、路線バスは北バスターミナルの向かいにあるミニバスステーション近くの「モーチット」に到着。ここで乗客の全員が下車。そしてその全員がバスの進行方向先にあるミニバスステーションへとゾロゾロ向かいました。

 

道路を挟んだ向こうには北バスステーションが見えます。

 

ミニバスステーションに近づくと、路肩にはミニバス(ロットゥー)がズラ~っ。

 

先ずはカウンターオフィスでチケット購入。

 

窓口は行先別にわかれています。最初適当に空いてる窓口に行ったら、お姉さんが優しく「アユタヤはあっちよ」と教えてくれました。

 

観光客が圧倒的に多いアユタヤは、ひときわ大きく書かれていました。

乗車料金はひとり60B(約200円)。私達は大型バックパックも持っていたので荷物代が別途60B(バックパック1個30B×2)かかりました。

 

これがチケットです。3枚あるのは人間用2枚と荷物用1枚です。行先の横に記された番号からミニバス(ロットゥー)が発車します。

発券されたチケットを持って乗り場へ。

 

ミニバス(ロットゥー)が大量発生しています。

 

最初、番号がどこに書いてあるかわからずウロウロしていたら、お姉さんが「ほら、上に書いてあるのよ~」と教えてくれました。

 

ここが92番アユタヤ行き乗り場です。

 

満席になったら出発なので「まだ大丈夫だろー」と油断してコーヒーショップに買い物に行っていたら、アッサリと満席になってました。・・すみません、お待たせしました。

11時30分バンコク出発。そして12時50分頃にはもうアユタヤ到着です。早いっっ。

アユタヤのバス停に到着すると、トゥクトゥクの運転手さん達が何人か待ち構えていましたが、大きなバックパックを背負った私達に旨味はないらしく、それより一日チャーターを取れそうな日帰り観光客の方に激しく食らいついていました。

 

バス停からはてくてく歩いて、今日からお世話になるホステルに向かいます。

 

15年ぶりのアユタヤの街は、変わったような、あまり変わってないような。

バンコクよりも日差しが強いような気もするし、湿度が低くカラッとしているような気もするし・・。

バンコクと比べゴミは相変わらず多いし、ワンコもウジャウジャ。

もうだいぶ昔にアユタヤの観光ルートから外れた寺院で野良ワンコに追いかけられたことが今もトラウマで、アユタヤ=凶暴な野良ワンコといった記憶が激しくインプットされています。あの時はホント怖かったな~、今思い出しても身が縮む。

 

こんなかんじで人間と居住空間を共有しているワンコはとーってもおとなしくかわいいのに、人の途絶えた場所で群れて暮らすワンコは本当に縄張り意識が強くてまさに野生児。

 

今回は野良ワンコに追いかけられませんよーに。

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