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さようならスリランカ。ネゴンボで迎えた新元号発表の日

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クリスチャンの漁村ネゴンボ

約1ヵ月旅したスリランカの〆は再びコロンボ方面に戻り、海辺の「ネゴンボ」で数日過ごしました。なぜならネゴンボはスリランカの国際空港バンダラナイケ国際空港(→Bandaranaike International AirportをGoogleマップでみる)にとても近いんですね。そうです、いよいよスリランカを去る日が近づいてきました。

 

ネゴンボは海の美しさこそトリンコマリーには及びませんが、漁村ならではの素朴さがよかったです。

 

海辺ではとれた魚をその場で処理しています。

 

なんと!日本のクサヤと同じ匂いのつけ汁につけこみ・・・

 

干物をつくっていました!

 

このネゴンボは仏教王国スリランカの中では珍しいクリスチャンの多い地域です。日曜日は綺麗な服を着て家族総出で教会に行く姿がみられました。

 

そして明日はスリランカを出国するという日、日本ではいよいよ新しい年号が発表されるというので、朝からニュースを何度もチェックしていました。スリランカではちょうど朝食の頃発表がありました。新しい年号は「令和」だそうです!

 

そして夕方、ネゴンボの・・スリランカ最終日の夕陽を眺めました。日本で見る夕陽より赤々と見えるのは気のせいかな。この夕陽も今日でしばらく見られないと思うと、なにか胸に来るものがありました。

 

さようならスリランカ

2019年4月2日

ホステルの奥さんに見送られ空港に向けて出発です。この日の朝も青空が広がっていました。スリランカに来てから1~2度短時間のスコールに降られた以外は毎日晴天で、お天気にはとても恵まれました。

恵まれたのはお天気だけではなく、人々は優しくて、外国人に対しても寛容で、穏やかで、笑顔が素敵で、たくさんの人との出会いに恵まれました。今度はいつ来られるかわからないけれど、今回行き損ねたリチガラやヌワラエリアという宿題もあるから、スリランカにはまたいつか再訪したいなぁ。

 

バンダラナイケ国際空港です。

搭乗ゲート待合室は、湿度のせいか年季の入った銭湯の脱衣所のような湿って籠ったニオイがして臭かったな~。

 

以前、チケット購入の際に散々文句言ってたクセに、またまたタイ・ライオンエアのお世話になります。

 

タイ・ライオンエアってスタッフさんの感じが凄くいいんですよ。

 

さようならスリランカ。小さな島国にギュっと豊かな自然が詰まった、まさにインド洋の宝石でした。たくさんの親切、本当にありがとう。

 

お楽しみの機内食は、なんと日本のカレールゥで作ったような、優しい味わいのカツカレー!おいしかったーーー。

 

約1ヵ月ぶりのタイ・ドンムアン空港です。

 

相変わらず賑やかに飛び交う中国語で埋め尽くされていました。中国のタイ・フィーバーは凄いなぁ。2月初旬にドンムアンへ来た時は「春節で混雑してるなぁ」なぁんて思っていたけれど、どうやらここは春節関係なしに常に混雑していることが判明。

 

今回はトランジットなのでタイ入国はしません。

さぁ、お楽しみの次の国は・・・

ジャーン!

 

日本に一時帰国します!大人の事情で、どうしても日本に帰国しなくてはならない用事があって、2週間の期間限定一時帰国です。

 

機内のあちこちから聞こえる日本語。

 

お楽しみの機内食は・・・

 

これはイマイチだったかな。

 

そして、約5ヵ月ぶりの日本は、ちょうど桜の季節でした。

 

スリランカは日本にとっての大恩人

 

よくスリランカは親日だと聞きますが、実際に訪問してみて、いろいろな場面でそれをしみじみ実感しました。それは他所の国で時々感じるアニメや新幹線などの日本文化や技術に対する興味ではなく、もっと深い精神的な親しみの情というものです。世界の国を幾つか旅して、この感覚を感じたのがトルコとスリランカです。

 

これは大の親日家だったジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ第2代大統領の存在が大きく影響しているのかなぁと思いました。

第二次世界大戦で敗戦国となった日本に対し、旧ソが提示した分割統治案から救ってくれたのがスリランカでした。実は今こうして日本という国が存在できているのはスリランカのおかげでもあるんです。
 

ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ第2代大統領は亡くなった後も親日で、ご自身の角膜をひとつはスリランカ人に、そしてもうひとつを日本人に提供されました。

以前「世界ふしぎ発見」でこのジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ第2代大統領を特集した際、黒柳徹子さんが「こういうことを教科書に載せなきゃ!」と強く仰ってました。今はどうですか?スリランカと日本の関係はしっかりと教科書に載っていますか?

ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ第2代大統領が、お釈迦様の言葉を引用したサンフランシスコ講和会議でのスピーチは多くの人の心を動かし、日本に対する賠償請求権放棄と共に戦勝国による分割統治から救いました。

その時スピーチされた、あまりにも有名な一節を、スリランカ旅のしめくくりにしたいと思います。

 

Hatred ceases not by hatred but by love

憎しみによって憎しみは止むことはない。愛によって憎しみは止む。

(ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ第2代大統領)

 

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