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インドのハンピ|ドゥルガー寺と出陣に向けラーマ王が過ごしたマルヤバンタ・ラフナサ寺

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インドで楽しみにしていた事のひとつが、世界遺産でもあるハンピの建造物群を見学することでした。

広大な大地にゴロゴロと奇岩が積みあがる壮大で奇妙な景色のハンピは見どころが比較的広範囲に分散していて、その全てを見ようとするとかなり時間がかかってしまいます。なので初訪問の今回はあまり欲張らずに有名どころと興味があったところを自分の趣味で厳選ピックアップ、三日にわけて見てまわりました。

この記事ではハンピ観光二日目にレンタルバイクで行ったドゥルガー寺、サラスベイ寺などその周辺の建造物、マルヤバンタ・ラフナサ寺を紹介します。

実際にハンピをまわった日程とレンタルバイクについてはこちらの記事もどうぞ。

 

ハヌマーン生誕の地(かもしれない)アンジャネーヤの丘ですっかり体力を消耗しつつ次の寺院へ向かいます。なんせ夕方までバイクレンタルしちゃったから、疲れてようが暑かろうが、なにがなんでも時間の限り観光しまくるぜぃ。

 

のどかな景色が広がります。インドの水田にはやけに水鳥が多い。

 

前の車に乗っていたかわいいお嬢さんたち。

 

美しき戦闘の女神ドゥルガー寺

 

次に到着したのは「ドゥルガー寺」です。同名の有名な寺院遺跡がバダミの斜め上のアイホーレにもあるけどまったくの別寺院です。こちらは遺跡というより現役バリバリの寺院です。ドゥルガー寺の駐車場も御覧のように車とバイクがビッシリ。料金は無料でした。

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駐車場にいた親子。弟君とお姉ちゃんが「撮って」というのでパチリと一枚。どこから来たのかな?お母さんは謎の東アジア人(私達)を目の前にしてかたまってます。

 

ドゥルガー寺までちょっと上ります。(うへぇぇ~また上りかあっっ)アンジャネーヤの丘ほどではないけれど、ここまでで体力をかなり使い果たして、おじさんとおばさんは足元ヘロヘロ。

 

ドゥルガー寺に到着しました。寺院内は土足禁止です。ドゥルガー寺にはその名の通り美しき戦闘の女神ドゥルガー様が祀られています。

ドゥルガー神はあの慈愛に満ちた母なるパールヴァティー神が悪に立ち向かう戦闘モードに入ったもうひとつの顔で、優しく美しい容姿でトラにまたがり次々と悪魔を倒すということから「近寄りがたいもの」って呼ばれているらしいです。さらにこのドゥルガー神の中の残酷な部分だけを持って出現したのが、あの殺戮大好きカーリー様なんですね。

 

なんでしょうか、布に包まれた奉納物が大量にぶら下がっています。

 

ドゥルガー様の息子くん「ガネーシャ」が埋もれてる。

 

お猿さんがいっぱい。

 

ドゥルガー寺にも給水ポイントがありました。でも案内板がインドの言葉で書いてあるから飲んでいいのかわからず。

 

水を汲んでいた男性に「飲める?」って身振り手振りで聞いたら目の前で飲んで見せてくれたので飲料水なのかも。ボトルに汲んで飲んでみたら普通の水でしたよ。

 

アンジャネーヤの丘ですっかり体力を使い果たして、水を飲んだ後はどっかりと腰を下ろしたっきり三昧が動かなくなりました。もぅこうして一度腰を下ろしちゃうと根が生えてダメです。

 

ここもまた参拝客の凄い行列ができてました。

 

あの列に並んでギュウギゥウになりながらお参りする気力と体力はもはやありません。

実はこのドゥルガー寺には洞窟のような場所と眺めのいい展望ポイントがあって、それを目的に来てみたんですが、そこまで行く気力がまったく残ってませんでした。せっかくここまで来たというのに。

 

ドゥルガー寺でたっぷり休憩して体力が少しだけ復活したので次の寺院へ向かいます。ウェーイ!な兄ちゃんたちとお互いセルフィしながらしばらく一緒に走行。

 

「じゃあね」みたいな仕草のあと、どんどん先に行っちゃった。置いてかれるオジサンとオバサン。

 

トゥンガパドラ川を渡った向こう側に大移動します。漁をしていました。棒で水面を叩く漁、ベトナムでもやってた。どんな魚がどれるんだろう?

 

一面グレーの世界になりました。石炭石でも掘り出しているんでしょうか?

 

女性が働いています。ミャンマーでもインドと同じように女性も重労働に汗を流していました。

 

途中の大きな池のほとりでパイナップルジュースを売っていたので立ち寄り。

 

そのままが美味しそうだったのに、最後の最後に大きなスプーンで大量の砂糖をドサッと投入。

 

美味しかった・・・けど甘い。

そういえば今日はホステルで朝食を食べてから、アイスと水とパイナップルジュースしか飲み食いしてない。暑すぎて食物より水分を欲してしまう。

 

サラスベイ寺などその周辺の建造物

 

荒涼とした大地にポツン・ポツンと遺跡が点在する光景に惹かれて立ち寄ってみました。ガラーーンとした寂しげな場所です。

 

下半分はキッチリ修復、上半分はこれからってとこでしょーか。

 

観光客はひとりも姿はなく、修復スタッフらしき女性たちが思い思いの場所に点在してグーグーお昼寝中です。

 

遺跡はリスの住家になっていました。

 

お昼寝マダムとリス。

 

やけにリスがいるなぁと思ったら、餌をもらってるみたい。

 

ラーマ王子兄弟がモンスーン明けを待ったマルヤバンタ・ラフナサ寺

 

最後に立ち寄ったのは高台からサンライズとサンセットの両方を楽しめるビュースポットとして有名な「マルヤバンタ・ラフナサ寺」です。高台にあるので(うへぇぇ、また上るのぉ!?)と思ったけれど、寺院の少し下までバイクで上ることができました。

 

サンライズとサンセット、そのどちらでもない時間帯で観光客も参拝客もほとんどいません。私達の他にはインドの老夫婦が一組いただけかな。

 

マルヤバンタ・ラフナサ寺はインドの古い物語に登場するラーマ王子と弟のラクシュマナが、シータ姫をさらった魔王の本拠地(現在のスリランカ説)へ攻め込むため、モンスーンが明けるのをここで待っていたという寺院です。その後ハヌマーンら猿族援軍と共に適地へ攻め込み、月の剣チャンドラハースを使いこなす強敵魔王相手に大戦争を繰り広げます。

 

うーーん、ハヌマーン寺やドゥルガー寺があんなに大人気なのに、なんでココは人が全然いないの?

 

参拝客がいないかわりにお猿さんがたくさんいました。

 

なにやら歌(?)のような声が流れて来るので行ってみるとラーマ王を讃えるバジャン(ヒンドゥー教の神様を讃える歌)でした。横にいた男性に「撮っていい?」て聞いたら「OK」ってことで一枚。

で肝心の展望ですが、なんということか撮影するのを忘れてました。高台から眺めるハンピの景色を見続けて、ちょっと飽きてきたという贅沢。

それはそうと、さっきっから男の子がずーーっと後をついてきて勝手に寺の案内をするんですよ。まぁこのパターンは最後にお金頂戴になりそうなので無視。

インドの街ではよく外国人と見ると子供たちがワァワァ寄ってきて「スクールペン!」とか「チョコレート」とか言うことがあるんですが、その多くは本気の物乞いではなく外国人への「ちょっかい」が多くて、こちらが反応すると「名前は?」「どっから来たの?」「いくつ?」ワァワァキャアキャアでおもしろがられて、ちょっと仲良くなるともう「スクールペン」だの「チョコレート」だの言わなくなります。でもここにいた男の子は目つきや表情があきらかに違ってました。なんというか子供の無邪気さが消えていたというか。たぶん大人にやらされているんだと思います。

 

帰り際に案の定「お金」って言い出しました。ダメって言うとさらに大きな声で「マネー!」と叫びます。バイクのところまで付いて来たので、最後に三昧が男の子の顔をジッと見ながら「案内は頼んでいないから、君にお金はあげられないよ」って英語で言うと、男の子は理解したのか急にふてぶてしい態度になって「チッ!」と舌打ちしてました。

後で三昧が「あれは大人がよくない。周りの大人や、これまであの子に接してきた大人たちがよくない。」って。

 

暗くなる前にホステルに戻りたいので、バイクを返しにハンピのヒッピーエリアに戻ります。

 

角の青く塗られた牛様。お腹が膨らんでオッパイも出てきたんで赤ちゃんがいるのかな?

 

お馬さんもいます。

 

ヤギの群れ。

 

ヤギ通過中。

 

次回はハンピ観光一番人気のヴィッタラ寺院と周辺遺跡群を徒歩で巡ります。

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