【インド】スピティ谷観光の拠点「カザ」で泊った宿1軒を紹介

Yangkhar homestay

▲Yangkhar homestay外観

スピティ渓谷の観光のため2泊お世話になったホステルです。家族経営のこぢんまりとしたホステルで、ホームスティの部類に入るんだと思います。

 

オールドカザのバス停から村の中心部をニューカザ方面へ歩いた路地に位置し、飲食店や土産物店が連なる賑やかな場所を少しばかり過ぎた静かな場所にあります。

 

チョルテン(仏塔)の奥の赤い看板の建物が「Yangkhar homestay」です。周囲は同じように自宅をホステルとして改装したお宅が目立ち、カザでは宿には困らない印象でした。

 

Yangkhar homestay外観。

 

案内された部屋はとてもこぢんまりとした造りで、小さめのダブルベッドが一台と椅子が二つというシンプルな設備となっています。白と木材調をベースとした室内で、まだ新しく清潔感がありました。ベットはマットレスが丁度いい硬さで、枕は真っ白清潔、シーツも枕カバーも、掛け布団も清潔そのものです。

 

部屋の窓から荒涼としたスピティの山が見えました。

 

窓の外は共有で利用できるベランダになっていて、椅子とテーブルが置かれています。オーナーのお宅には小学生くらいの兄妹もいて、その子達の遊び場にもなっていました。

 

ベランダからの眺め。

 

シャワールーム兼トイレは共同です。こちらも真新しい印象で清潔そのもの。

 

お湯はタンク式でスイッチを入れ加熱し保温するタイプです。訪問時は夕方以降、村の停電が多く加熱のスイッチが入れられませんでしたが、タンクの中に残っていたお湯で難なくホットシャワーを浴びることができました。水圧は平均よりやや弱めな印象ですが、浴びるには特に問題は感じませんでした。訪問時は衣類を掛けるフックが無かったので、S字フックを持参するといいと思います。

 

多くのインドのホステルがそうであるように、こちらにもシャンプーやトイレットペーパー、タオル類はありません。シャワールームには1枚だけタオルがかかってましたが、あれは手拭き用かな?

 

▲共有スペースのベンチ

上記で停電の多さに触れましたが、こちらのホステルは停電時でもトイレ兼シャワールームの照明と、部屋の照明は点くようになっているのがありがたかったです。

 

Yangkhar homestay データ

インド・ヒマーチャル・プラデーシュ州(スピティ谷)カザ
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一泊800ルピー利用
Wi-Fiなし
ボーダホン電波拾えず
村ではジオオンリーだと言っていました(2019年7月13日時点)
宿泊:2019年7月12日・13日

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