
2019年9月7日
ウズベキスタンからキルギスの首都ビシュケクにやって来てまだ3日しか経ってませんが、早くも次の街に移動します。
キルギスにやって来た一番の目的、それは山と温泉の街カラコル!

険しくも美しい山々が迫る山岳の街で、のどかな村で良質な掛け流し温泉に浸かったり、乗馬をしながら爽やかなハイキングも楽しめる桃源郷です。楽しみにしていたカラコル…ワクワクが止まりません。

お世話になったホステルからタクシーで西バスターミナルへ。ちなみにこの西バスターミナル、その後閉鎖され新バスターミナルへ移転したとの情報あり。なので詳しい場所の案内は(今さらなので)割愛。

バスターミナルでは日本の中古車が大活躍でした。

キルギスではこうして車種名をアピールするのが流行りみたいよ。

乗り合いタクシー乗り場です。うーん、文字が読めないのでカラコル行きの車がさっぱりわからん。

というわけで、例によって人に聞いて、お目当ての車まで連れて行ってもらいました。

こちらがお世話になる乗り合いタクシーです。「日本車だったらいいなぁー」と思っていたらメルセデスだった。ビシュケク→カラコルの運賃は荷物代込みでひとり450ソムでした。

先客はキルギスマダムがひとりだけ。乗り合いタクシーは満席にならないと発車しないので、他のお客さんが来るまでしばし待機。30分ほど待ってようやく満席、出発です。

さようならビシュケク(また戻って来るけど)。

ほんの少し走っただけで、たちまち広大な農地に。牧草を刈り取った後なのか、それとも麦でも植わっているのか、延々と続く茶色い何かが見えます。

そして農地の合間に、ときどきテトロポンプ。

一時間半ほど走ったところで、さっきから、とてつもなく長ーーいフェンスが、途切れることなくずーーーっと続いていることに気が付いた。

カザフスタンとの国境だった。フェンスはあまり高さが無く、警備もまったく見えない。まぁ無くてもいいけど、とりあえずの区分けで付けました感がある緩い国境。

走るのは高速道路のような道で、飛び石注意の看板があります。「飛び石なんて滅多に無いよねぇ」と話した直後…

飛び石がバチーン!と見事に側面の窓ガラスにヒット!細かい蜘蛛の巣状の亀裂が入ってしまった。

…というわけで、幹線道路からちょいと離れ、町の安全そうな所で停車。

運転手さんとお客さんで保護シートを手際よく張り付けます。聞くと飛び石は珍しいことじゃないみたい。そのためか、運転手さんもお客さんも妙に手慣れていた。

その後再び幹線道路を走り、日本で言うところの「ドライブイン」で休憩。

お腹が空いた人はここでランチ。

我家はハムの挟まったパンとペプシコーラ買いました。

トイレはニーハオじゃなかった。残念。

珍しく英語で話しかけて来た、別の乗り合いタクシーに乗っていたお兄ちゃん。キルギスのジャンパーがキマってる。

背中にはキルギスの国旗が描かれていて、これは「遊牧民が暮らすユルタという伝統的な家屋と太陽がモチーフ」だと教えてもらいました。雄大なキルギスらしい図柄が誇らしく輝いてみえる。

再び乗り合いタクシーは走ります。おや?海のように大きな湖が見える。

その向こうには、とんでもなく高い山々が壁のように連なっている。あれが、かの有名な天山山脈かな?

その後もいくつかの小さな町を通り抜けます。

キルギスは家畜がとにかく多い。

そしてビシュケクから離れれば離れるほど家畜が増える…ような気がする。

やっとカラコルに到着しました。休憩時間も合わせてや7時間くらい。疲れたなぁー。運転手さん、長距離運転お疲れさまでした。

初めてやって来たカラコルは、ビシュケクよりも建物が少なく、到着したのが日暮れの時間だからか、寂しく侘しい田舎の街といった印象でした。
山に近いからか、ビシュケクより一段寒く感じます。顔に当たる風が冷たいのは、もう秋だからかもしれない。

この日は事前に予約していたホステルにお世話になります。夜になると街の灯りは少なく音もなく、どこかで鳴く犬の遠吠えだけが、なんとも物悲しく細く長く響いていました。
