インドのヒマチャル・プラデシュ州にある山間の町マナリには、温泉の湧くバシスト村(バシッシュト村)があります。掛け流される温泉は焦げタマゴ臭のする日本人好みの熱めで、夏場でも涼しい標高の高いバシスト村(バシッシュト村)で浸かる湯は、長旅の疲れを芯から癒してくれます。このページではマナリの中心地からバシスト村(バシッシュト村)への行き方を紹介したいと思います。
マナリの中心部からバシスト村へ
バシスト村(バシッシュト村)への玄関口マナリです。山間の小さな町ですが、山岳観光の拠点として観光客で賑わっています。ここマナリを起点にバシスト村(温泉)の他にマニカラン(温泉)、レー(ラダックの中心地)、チベット仏教圏のスピティ谷などへも行くことができます。
マナリからバシスト村へミニバス利用
マナリの中心部にあるバスターミナルからバシスト村(バシッシュト村)までミニバスが往復しています。運賃は2019年時点でひとり20ルピーでした。2019年訪問時はこの大型バス乗り場のすぐ右横にミニバス乗り場がありました。※もしかすると乗り場が変わっているかもしれないので現地で確認してください。
ここがミニバス乗り場です。他の地域へ行くミニバスもあるので、乗る前に必ずバシスト村の温泉に行くか確認してください。バシスト・ホットスプリング でわかってもらえると思います。
ミニバスを利用して何回かマナリとバシスト村を往復しましたが、時間帯によっては満員御礼で乗れなかったこともありました。人気路線なのにそもそも便数が少ないのか混んでいることが多い印象です。皆とにかく席を確保するのに必死で、バシスト村から戻って来たミニバスがまだ完全に停車していないのに我先にと次に乗る人が群がることもありました。そういう時は遠慮せずがんがん行きましょ。
ミニバスはバシスト村の中心部「寺院広場」まで行き、再びマナリのバスターミナルへ折り返しました。逆にバシスト村からマナリのバスターミナルに行きたい場合はここでミニバスに乗ります。※他の地区へ行く路線もあるかもしれないので、必ず乗車前には行先確認を。
マナリからバシスト村へ徒歩で
マナリのバスターミナルからバシスト村まで徒歩で行くこともできます。徒歩の場合は途中までちょっと交通量多めの車道を歩き「ピンを付けた場所(Googleマップ)」から徒歩でしか通れない小道へ入ります。そして小道をどんどん上って行けば寺院広場近くに着きます。(画像は逆ルートのバシスト村からマナリ中心地へ徒歩で行った時の様子です)
ここは地元の人が普段使っている道です。全行程を車道に沿って歩くよりコチラの方が近道になると思います。
マナリからバシスト村へはだらだらとした登りが続くので運動不足の人にはちょっとキツイかもしれません。