
またも懲りずにウズベキスタンの動物園。
ブハラの廃墟系動物園に「ウズベキスタン大丈夫か?」と軽い衝撃を受けつつも「いや、まてまて、もしかするとブハラの動物園だけがアレなのかもしれない」を確認するため、タシュケント動物園にやって来ました。
→タシュケント動物園(Googleマップ)
→タシュケント動物園公式サイト

おおっ!?入口からして、ブハラと違う!

孔雀と蝶があしらわれたゴージャスな雰囲気!さすがウズベキスタンの首都。

ほほぅ、園内キレイ、雑草生えてない。

ふむふむ、ボロ雑巾のような屋根シート無い。

廃墟なのかよくわからない掘っ建て小屋もない。なんだ、普通じゃないか…と、ホッと一安心。

またいたヤク。ウズベキスタンはヤクが好きみたい。

ラクダは人が好きなのか寄ってくる。何やら期待に満ちた目で見つめて来るので、もしかしたらお客さんにオヤツもらってるかも。

ブハラの動物園と比べると、それぞれの運動スペースが広い。

そんな広々タシュケント動物園の中でも、特別一番優遇されている感があったのがコチラ。ん?何がいるか、わからないって?ほら、よく見ると点々といるじゃないですか。

日本じゃ厄介者扱いのヌートリアが!広ーい室内プールでヌートリア様達が、ここでは悠々自適に暮らしていました。

こっちにもいたヌートリア。

ウズベキスタンはヌートリアが好きなようです。

小鳥コーナー

一見、地味だけと、何気に人気の小鳥コーナー。ウズベキスタンはインコを飼っているお宅が多いし、鳥好きな印象。鳥好きが多かった国は、ウズベキスタンとトルコとインド。

コチラは室内のおサルさんコーナー。いろいろな世界のおサルさんが飼育されてましたが、なんとニホンザルもいました。
ニホンザルは広いスペースに一匹だけポツンといて、ウズベキスタン人が何か話しかけても微動だにせず完全無関心。ところが!三昧が「こんなところで何してんだ?」「一緒に日本に帰ろう」と言うと、あきらかに「おっ?」とした顔で反応してましたよ。このお猿さんは日本語がわかるのかもしれない。

再び屋外。なんと、タヌキがいました。タヌキには日本語が通じませんでした。

そんなワケで、タシュケント動物園が廃墟系ではなく、よく知る平均的な動物園だったので、ひと安心。

