
2025年7月26日・27日、夏山シーズン真っ盛りのの北アルプス五竜岳を、遠見尾根単純往復で行って来ました。五竜山荘テント泊の一泊二日です。このページでは、遠見尾根の駐車場とゴンドラ(テレキャビン)利用の当日の流れを、備忘のために記しています。
遠見尾根スタート地点は「地蔵ノ頭」

遠見尾根コースの登山道本格スタートは、山の上にある「白馬五竜高山植物園」のさらに先「地蔵ノ頭」から。

地蔵ノ頭へ行くのに最もポピュラーなのは、白馬五竜スキー場の総合施設エスカルプラザからゴンドラ(テレキャビン)に乗り、山の上の白馬五竜高山植物園へ一気に移動。白馬五竜高山植物園からは徒歩またはリフトを利用し「地蔵ノ頭」まで移動。という流れでした。
…というワケで、まずはエスカルプラザ(白馬五竜スキー場)を目指しました。
→エスカルプラザ(白馬五竜スキー場)をGoogleマップで見る
北アルプスなのに駐車場の争奪戦が無かった
夏の北アルプス風物詩、それは駐車場の争奪戦。早い所では前日の夜には満車になってしまい、取り損ねればその後のスケジュールに大きく関わる、まさに天王山。
深夜に鼻息荒くエスカルプラザを目指し、夜明け前に到着。すると「おや?車が全然停まってないぞ?」意外にも、ビックリするくらいガラガラでした。
当日開放されていた駐車場
日帰り客用駐車スペース(無料)

エスカルプラザ敷地内にある舗装された綺麗な駐車場です。ウインターシーズンに大挙して押し寄せる、スキー・スノボのお客さんに対応してなのか、とても広々していて土曜日朝6時の時点でもまだガラガラ、翌日の下山時もガラガラでした。
泊り登山者用スペース(無料)

エスカルプラザの道路を挟んだ向かいにある、下が砂利の駐車場です。日帰り用と比べて駐車できる台数は少ないものの、土曜日朝6時の時点でまだ空きがチラホラ。
天下の北アルプス玄関口なのに、どうしてこんなに空いているのか??単に遠見尾根が人気無いだけかな?まぁ、なんにしても、駐車場争奪戦ストレスが無かったぶん、気分的に余裕が持てました。
駐車場にトイレが無い!
北アルプス登山口にしては、珍しく夏の争奪戦が無かった、という天国のようなエスカルプラザ周辺の駐車場ですが、ひとつ難点がありまして。それは、駐車場に24時間利用できるトイレが見当たらなかったんですよ。どこかに仮設トイレがあるんじゃないかと、周囲をウロウロしてみても、やっぱり見つけられず。
エスカルプラザがオープンすれば館内のトイレを利用できるものの、それまではトイレが無い!コレはキツイ!
我家は急便に見舞われたため「道の駅白馬」まで行きました(車で6分くらい)。もしこれが他の北アルプス登山口だったら、一度駐車場を出たら最後、後続車に「いただき~」と横取りされ、絶望に打ちひしがれますよ。
ゴンドラ(テレキャビン)利用・当日の流れ

エスカルプラザオープン前は、玄関を先頭に並んで順番待ち。

オープン30分ほど前の時点での待ちは20人ほど。お客さんを満載したアルペン号も2台来たけれど、降りたのはそれぞれ2~3人程度だった。遠見尾根スタートは人気無いなぁ。

6時エスカルプラザの玄関オープン。列のまま館内の受付へ進み待機。この時点で30人~40人ほど。

6時40分チケット販売開始。館内掲示には6時45分販売開始とありましたが、「まだかまだか」と並ぶハイカーをとっとと放流したいのか、5分だけ早く販売開始。

訪問時のゴンドラ(テレキャビン)のチケットは、「アソビュー」で20%引きで販売していたので事前購入しました。アソビューで事前購入しても、現地窓口で並んでチケットの本券を受け取らなきゃいけないので「並ばなくていい」の特権はなかったです。

チケット購入後は、館内階段を2階へ上がり、

ゴンドラ(テレキャビン)乗り場へ移動。

ゴンドラが動くまでここでも待機。ゴンドラに乗り込む少し手前の窓口でもチケット購入可能でしたが、ここで買う人はほとんどいませんでした。

7時ゴンドラ始動。

ゴンドラに乗り白馬五竜高山植物園まで一気に移動。
「白馬五竜高山植物園」到着後は2択

白馬五竜高山植物園に到着しました。ここからさらに上にある、地蔵ノ頭を目指します。さぁ、ここで運命の二択ですよ。
1・植物園を見学しながら徒歩で上へ移動
2・リフトを利用し植物園をワープ(リフト代はゴンドラ料金に含まれている)
私達はリフトを使わず徒歩を選びました。ところがこの植物園の遊歩道、一見緩やかに見えてまぁまぁキツい。そして朝も早よからビックリするくらい蒸し暑い。テント装備のクソ重いザックを背負いながらノロノロ歩いて、大汗ダラダラ、早くも体力を奪われました。
フト横を見ると、同じく重そうなテント装備の人達が、涼しい顔でリフトに乗って、悠々と運搬されていくじゃないですか。「…しまった、ぬかった」「リフトに乗ればよかった」

行きでは植物園をじっくり鑑賞する余裕がなかったので、帰りに上から徒歩で下りながら植物を見て歩きました。

見たかったヒマラヤの青いケシは、ピークが過ぎていたみたいで、しおれかけが数輪。

室内にガラス細工のヒマラヤの青いケシがあって、キレイでした。
遠見尾根はビックリするくらい蒸し暑い

実際に歩いてみた遠見尾根は、しっかり整備され距離も他のルートと比べ短く、道迷いの要素もかなり少ない気がしました。この快適さが逆に「俺は○○を歩いたぜ」の実績付けたい勢に敬遠されて、他の登山道より空いているのかなぁ?いいよぉ、遠見尾根も。
登山道だけみればかなり快適な遠見尾根ですが、とにかく本当にむちゃくちゃ蒸し暑かったです。熱中症でぶっ倒れる人が続出してもおかしくないレベル。
「ちょっと大袈裟じゃないの?」と思う人は、7月8月のヤマップやヤマレコの、いろんな人のレポを見ればわかるさ。暑さに悶絶する阿鼻叫喚地獄絵図。
それでは、どちら様も、熱中症にだけはお気をつけて。

