健康温泉桃太郎(閉業)

健康温泉桃太郎は閉館しました。

早朝5時半から営業している温泉施設の健康温泉桃太郎。開店前の5時過ぎに到着するも次から次へと近所のお客さんがやってきます。自販機で入湯券を購入し他のお客さんが来る前に浴室へダッシュ、なんとか無人の状態でパチリと写真撮影できました。

浴室中央にはメインの大浴槽、サイドはサウナ用水風呂・泡風呂・打たせ湯があり。内湯からそのまま通じる外に子供用の温泉プールがあります。いろんなお風呂がありますがメインの浴槽のみ入湯しました。

15人は入れる広さのメイン浴槽の中央部分に湯口があり、ドンドコと湯が吐き出されています。湯は無色透明、弱いつるスベ浴感、薬臭味。温度は熱めの43℃でそう長くは浸かっていられない。温泉プールまで付いていてかなり湯量豊富と想像した。施設駐車場入口には桃太郎がお出迎え、帰りにもお見送りしてくれる。
(三昧・2004年9月)


長閑な田圃景色に囲まれた「健康温泉桃太郎」です。朝風呂タイムを狙って朝一番に訪問したのですが、まだ開店前だというのに続々と車が集結。オープンと同時にドッとお客さんが流れ込みます。

広々とした男女別浴室は青森県の温泉銭湯代表といった雰囲気で、脱衣所を抜けると、まずは右手に「打たせ湯」、左手に「上がり湯」、そして真ん中にドンと12-3人程入られる「メイン浴槽」(一番熱い)、左手に3-4人入られる「泡風呂」(二番目に熱い)、「サウナ用水風呂」、「サウナ・その1」、「サウナ・その2」と続きます。そして露天風呂へ抜ける途中に5人程入られる人肌程度の打たせ湯も兼ねた中浴槽があり、そして外に「幼児用プール」と書かれた大変温い15人程入られる露天風呂?のようなものがあります。とにかくだだっ広い浴室です。

湯量は大変豊富らしくジヤカジャカと掛け流しになっていました。湯浴み客のオバチャンが浴槽縁の石を1枚外し、さらに大量の湯を浴槽外に流し出すという行動にはビックリしてしまいました。湯は無色透明、スベスベとする浴感、妙な薬っぽい臭いと味があります。上がり湯にだけ黒いツブ状の湯花?が沈澱。シャワーは青森県の温泉銭湯によく見られる昔ながらの固定式で、いまひとつ使いにくい。浴室の壁にはドーンと桃太郎の絵が書かれていました。

余談ですが、ここの券売機、時々「アタリ券」が発行されるそうで「本当かなー?」なんて思っていたら、私の目の前で湯浴み客のオジサンが当たり券を引き当てていました。
(まぐぞー・2004年9月)

▼健康温泉桃太郎 館内

▼入浴料

▼当たり券を前のオジサンが引き当てました

▼男性浴室

▼人肌程度のぬる湯浴槽

▼露天風呂は幼児用プールだそうです

▼女性浴室

▼桃太郎のイラストが描かれています

▼露天風呂へ行く途中にある「ぬる湯」浴槽

▼別の角度から

▼露天風呂・・・

▼・・・ではなく幼児用プールでした

▼どういたしまして

健康温泉桃太郎

青森県弘前市新里字下樋田66-1
5時30分~22時30分
300円(5時30分~9時200円)
訪問:2004年9月

弘前花咲温泉 47℃ pH=8.4 自噴 蒸発残留物=298mg

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