▼温泉への入口/外観/玄関
古遠部温泉 2007年12月宿泊
古遠部に宿泊で再訪しました。部屋は和室6帖間、既に布団が敷かれていて横になれるのが良かった。
とりあえずタオル片手に浴室へ向かいます。浴室には日帰り客がドンドンと押し寄せてきてこんな山中にも関わらず結構な賑わいよう。日帰りは20時までなのでそれ以降じっくりと湯を味わうことにしました。
20時の日帰り終了時間になるとすぐに浴室&浴槽の清掃が始まる。30分間は浴室の利用は不可。更に朝の5時半からも同様に清掃が実施される。清掃直後の一番風呂?を狙って浴室へ。昼間とはガラッと変わり誰もいない。大晦日の夜、宿泊客は部屋でまったりしているに違いない。
浴室床は一面が温泉析出物で赤茶色に見事に染まっています。ところどころ析出が重なり千枚田のような箇所もある。浴槽縁からは惜しげもなく大量の湯が溢れていてそのまま排水溝へ流れ込んでいく。湯口にて44℃の源泉がおおよそ100L/minは浴槽へ流し込まれているでしょう。充分すぎるほどの体への掛け湯をこなして浴槽へどっぷり。43℃ほどの適温でちょうどいい湯温。新鮮な金気感に土類臭、少し生臭ささえ感じる。きれいな笹にごりの湯が大量を超える掛け流し。甘塩ダシが効くシュワシュワ系の炭酸清涼感も感じとれ楽しめました。気に入ってしまい翌日のチェックアウトまで7回も浴室へ通う始末でした。
(三昧・2007年12月31日宿泊)
再び宿泊、大晦日です。お宿に到着するまでの細いダートが心配だったのですが、まめに除雪されているようで、我が家の車(スタットレス)でも無事到着。また、かなり年季の入ったお宿なので、真冬の宿泊は「寒くないかな」と、心配だったのですが、暖房が効き部屋はあたたかでした。
大晦日から新年を迎える年越しを三昧は温泉に浸かって過ごしていました。温泉マニアに人気の宿なので、一緒に湯に浸かって年越しするお仲間さんがいたのかと思っていたら「自分ひとりだけだった・・」と寂しそうだった。
(まぐぞー・2007年12月31日宿泊)
※元画像を紛失してしまい旧当サイトからの転用で画像がとても小さいです。
▼食事は食堂で/大晦日の夕食・メインは白子鍋/元旦の朝・お雑煮つき
古遠部温泉 データ
青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467
0172-46-2533
宿泊しました:
2007年12月31日一泊二食6900円+暖房300円利用
2003年8月一泊二食付6300円利用
2000年7月一泊二食付6300円利用
8時30分~20時(冬期9時~19時)→9時~20時30分
250円→350円→400円
訪問:2007年12月31日(泊)
古遠部温泉 温泉分析
含石膏弱食塩泉 41.5℃ pH=6.68 800L/min 成分総計=6063mg Na=860mg(44.71mv%) Ca=522(31.18) Fe=21.0 Cl=1673(56.43) HCO3=1347(26.4) CO2=762(昭和40年の古い分析書なので変化があるかもしれません。泉質も今風だと含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩なのかな?)