花の駅・片品 花咲の湯

花の駅・片品に併設する振興公社が運営する公営日帰り温泉施設です。今までに何度となく花の駅まで足を伸ばしていましたが、目当ては農産物の直売所でした。温泉施設は一度も利用したことがなかったので、どんなもんかという調査を含めての訪問となりました。利用料金は5時間まで650円の設定で、群馬においては微妙な感じもします。浴室は「香の湯」と「風の湯」の二種類があって、それぞれ日替わりで男女入れ替えになるようです。

当日の男湯は「香の湯」で、内湯のガラス窓は広く取られて、露天風呂脇の自慢のイングリッシュガーデンが目に入ってきます。

内湯は窓に沿うように10数人サイズのタイル造り横長浴槽を配置。仕切り一つの右隣にはサウナ用の水風呂でしょうか。温泉浴槽の湯口からは大量の湯が投入されていますが、源泉そのものとは思えません。浴槽内に一部分にはジャグジーゾーンとジェットバス数本が稼働して入浴客を引き寄せていました。溢れ出しは側溝に流れ込みますが、まさかこれをグルグルとなんてことはないでしょうね。湯は無色透明、特にどうこうはありません。利用状況から常時源泉の追加があるようなので半循環のようです。シャワーが充実しているので登山後の汗流しにも利用価値はあります。

露天風呂は瓢箪型と長方形型の二つ、それぞれ10人と5人サイズの広さ。浴槽内に熱め湯が少量注入がありましたが、これは加熱源泉かも知れません。季節のハーブや花が露天風呂前に並びいい香りがするらしいですが、よくわかりませんでした。
(三昧・2014年11月)


農産物直売所やレストランなどを経営する、片品村「花の駅」内にある温泉施設です。立派で綺麗な館内は木材が多く使用され、窓も広く周囲の山々を眺める事もでき明るい印象です。尾瀬帰りに寄るのに便利で、以前より直売所やレストランの利用で立ち寄っていましたが、今回初めて浴場も利用してみました。

館内には「香の湯」と「風の湯」の二つの大浴場があり、それぞれ内湯+露天風呂が造られています。今回訪問時の女性用は「風の湯」でした。先ずは内湯ですが、館内同様に窓が広く開放感があり、周囲の山々が見える広いスペースに使い勝手のよいシャワーが並び、4人サイズと10数人サイズに仕切られた浴槽があります。湯使いは無色透明湯をジャグジーも稼動の循環利用(新湯の投入もあるようですがほぼ循環の印象)、塩素臭は気にならないものの、訪問時は循環湯独特の臭みを感じました。

続く露天風呂は10人サイズで、こちらからも周囲の山々が見え開放感があります。湯使いは内湯と同様で、温泉マニア的にはアレですが、シャンプー・ボディソープ・洗顔料も完備されているので、尾瀬などで遊んだ後の汗流しや体を温めるには丁度良い施設かと思いました。
(まぐぞー・2014年11月)

▼武尊の恵水

▼館内のあちこちに植物が飾られています

▼クリスマス仕様かな?かわいい

▼浴場入口

▼香の湯 内湯

▼香の湯 露天風呂

▼香の湯 露天風呂

▼香の湯 露天風呂

▼風の湯 内湯

▼風の湯 露天風呂

▼休憩場兼食堂

▼花咲御膳をいただきました

▼新そば使用で美味しかったです

▼食後はウッドデッキで休憩

花の駅・片品 花咲の湯 データ

群馬県利根郡片品村花咲1113
0278-20-7111
10時~20時(受付19時30分)
GW・年末年始・お盆など行楽シーズンは21時(受付20時30分)
金曜日休み(行楽シーズン・祝日は営業)
650円→800円(土日祝850円)
訪問:2014年11月

花の駅・片品 花咲の湯 温泉分析

花咲温泉越沢の湯 アルカリ性単純温泉 29.2℃ pH=8.5 溶存物質計=? Na=41.1mg K=0.3 Mg=0.2 Ca=4.7 F=6.2 Cl=3.7 SO4=13.8 HCO3=56.5 CO3=12.0 (H21.11.16) ※温泉利用状況=加温あり、循環ろ過あり、オゾン殺菌・紫外線による消毒あり

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