乳頭温泉郷 大釜温泉

大釜温泉 2024年1月

乳頭温泉郷にある大釜温泉は廃校になった校舎を移築して利用しているらしい。約20年前に一度だけ行きましたが、どんなお湯だったかまったく忘れてしまったので、確認したく立ち寄り再訪しました。

大釜温泉には男女別に内湯と露天風呂があり、内湯は縦長い石風呂で10人サイズ。丸太くりぬき湯口から約25L/minほどの投入があります。口に含むと普通に酸味、梅干し風味、明礬臭味、金気臭味あり。酸性泉のイメージとは異なる湯色で薄茶色がかったクリーミーなのが面白いです。体感で湯温は約43℃、見ていて楽しい湯舟縁からの掛け流し。

露天風呂はブナ林に囲われた環境の中に正方形、石造り10人サイズ浴槽があります。鉱泥でも混ざっているかのようなクリーミーなさま、体感で湯温は約42.5℃ほど。丸太くりぬき湯口より約30リットルちょいの投入あり。源泉温度と湯口温度の差、分析数値と実際の酸味を比べると加水有りだと思います。いずれにしても大釜温泉のこの湯色は最近の湯巡りでは目にしていないので新鮮でした。

当日は鶴の湯温泉にて連泊の合間に来てみましたが、こちらは賑やかな鶴の湯とは違い静かな感じで宿泊も良さそうな印象を受けました。次の宿泊候補にしよう。
(三昧・2024年1月)


いまやすっかり人気の温泉地となった乳頭温泉の中では、比較的静かに湯浴みが楽しめる温泉宿です。すぐ隣には妙ノ湯温泉があり、あちらは日帰り客が賑やかに出入りしていました。いっぽうの大釜温泉はというと、訪問時の女性浴室は終始私のみ。お湯も良いし昔ながらの鄙びた風情もあるし、なぜお客さんがあまり来ないのか不思議です。

大釜温泉への訪問はおそらく25年くらい前。あまりに久々過ぎて今回が初訪問のようなものですが、背後にブナ林が広がる鄙びた木造の建物は当時とあまり変わってないような気がしました。

館内には男女別に内湯と露天風呂があります。まずは内湯ですが10人サイズ浴槽がひとつあり、明瞭な酸味のある明るい鉄錆び色に見える湯が、やや熱めで掛け流しとなっています。浴槽にそっと浸かると底に沈殿していた泥炭状の湯花がモウモウとパウダーのように舞い上がり、湯色が明るいベージュへと変身しました。

続いて露天風呂へ。10人サイズの露天風呂からは雪のブナ林が見渡せ、なんとも癒されます。お湯は内湯と同様ですが、こちらの方が湯温はやや高めでした。久々の訪問ですが、何より静かな環境がとても気に入りました。また来ます。
(まぐぞー・2024年1月)

▼大釜温泉外観

▼雪が綿帽子みたい

▼受付まわり

▼大釜温泉の建物について

▼登山届を出せるようです

▼学校にちなんでか大きなソロバンが

▼女性脱衣所

▼露天風呂の湯温について(当日は熱めでした)

▼女性内湯(浸かる前)

▼浸かると優しいベージュ色に変身

▼内湯湯口

▼内湯天井

▼女性露天風呂

▼別の角度から

▼露天風呂湯口

▼浴槽から

▼いい色に染まったケロリン

▼宿の外にあったコレは排湯??

▼動画もどうぞ(49秒)
※何度再生しても当方には1円も入らないので安心して(?)ご覧ください。

大釜温泉 2003年6月(画像のみ)

▼大釜温泉 外観

▼大釜温泉 外観

▼男性内湯

▼男性露天風呂その1

▼男性露天風呂その2

乳頭温泉郷 大釜温泉 データ

秋田県仙北市田沢湖田沢字先達国有林
0187-46-2438
9時~16時30分(受付16時)
700円
訪問:1999年9月・2003年6月・2024年1月

乳頭温泉郷 大釜温泉 温泉分析

大釜温泉 含鉄-単純酸性泉 94.2℃ 66L/min(自然湧出) pH=2.5 溶存物質計=0.8734g H=3.2mg(38.39mv%) Li=0.1 Na=24.7 K=16.1 NH4=3.1 Mg=5.3 Ca=9.0 Al=12.8 Mn=0.2 Fe2=17.1 Fe3=9.2 F=2.1 Cl=18.9 I=0.4 HSO4=37.8 SO4=354.9(87.70) H2SiO3=344.8 HBO2=12.8 HAsO2=0.6 H2SO4=0.3 CO2=49.5 H2S=0.2 (H24.9.5) ※温泉利用状況=加水あり

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